弾丸trip★グルジア ～ムツヘタ～

2009/05 - 2009/05

突発的にグルジア行きを決めて、１日目。
ほんとにノープラン＆深夜フライトと早朝のホテル探しにくたくたになりつつも、絶対行こうと決めてたのがムツヘタ！
(トビリシに近くて世界遺産があるので)

ホテルのフロントに「ムツヘタに行ってみたいんですが」と相談してみると、ガイドさんと運転手つきプライベートツアーを組んでくれた。
ガイドさんはバリバリのスーツでかなりエグゼクティブな感じのツアーになってしまった。
お値段は日本円で考えると何万もするんじゃないかな･･･
それでちょっと落ち着かなくもあったけど、緑の川が交差する昔の都市・教会は本当に美しかった。
ジブリの、天に浮かぶ城みたい。ため息がでた。

エリア トビリシ(ジョージア (グルジア))

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

ちょっと仮眠して起きたら玄関にガイドさん運転手さんが。
(この写真はホテルのHPから)

車に乗ってだいたい３０分くらいでムツヘタへ。
高所から見下ろすと緑の中に昔の都市が広がっている。

Mtjvari river

Mtkvari river とAragvi riverが交差する。
ガイドさんは英語を話せないからって、ホテルに電話して、受付の人に電話で英語ガイドをしてもらった。
川のふもとに広がるのはold cityです〜みたいなことを言っていた気がする
ムツヘタは、グルジアのchristianityの始まったときからとても神聖な場所として人々の心にあるそう

川の緑がミルクコーヒーの色になる

教会の中。
司祭さん？牧師さん？なんという立場の人？
(キリスト教のこと興味はある割りになにも知らない)

祈りの言葉を聴く。

そういえば、だいたいの司祭さんはオレンジ色の服を着ていた気がする。
何か意味とか階級とかがあるのかな。

グルジアの、国の花。
名前は忘れてしまったけど･･･
ガイドさんが、「日本のsakuraみたいな花よ」って言ってた。

アルメニアがセピア、灰色かかったピンク色のイメージとしたら、グルジアは緑、緑・・・
アルメニアもほんとに良かったけど、景色はグルジアに軍配があがるかな。
緑と青、大地の色、花の色と世界遺産の教会･･･stunningly beautifulでした。
ほんと、まわり一面緑！

では次の目的地に出発。
山の上に建ってるところもよかったな〜

次は、グルジア最古の、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂へ。
さっきのジュヴァリ聖堂もよかったけど、個人的にはこっちのほうがもっとよかったかな。
壁にかこまれた、要塞みたいな教会だった。

なんと結婚式をしてました！
アルメニアでも見たけど、教会の結婚式はやっぱ多いんだな〜
どうかおしあわせに・・・

司祭のことばをきく
わたしには音の響きにしかきこえないけど、クリスチャンの人にはどんなふうに心に響いてるんだろう･･･

天井に描かれた、大きなキリスト

この教会で英語のガイドをしてくれたおばさんの後ろ姿。
この教会にあるキリストにまつわる伝説を教えてくれた。
絵の中に、本当のキリストの涙が浮かびあがる話･･･だったかなぁ？
信じられなくて「えっ見えないけどほんとなんですか？」とつい聞いてしまった。
(デリカシーが全くなかったかもなぁとちょっと後悔)
ガイド料はしっかり取られましたが、すごく興味深かったのでよかった。

こんな建物
この聖堂には、キリストの衣の一部が埋められているそう。

入り口で。
寄付を恵んでください、って座って手を差し出す人がたくさんいた。
どこの教会にも。
私は何もしないけどここにいる・・・

帰りにまた、丘の上のジュヴァリ聖堂に行きました。
実はさっき行った教会で、ロシア人の夫婦と知り合って、モスクワの大学教授のだんなさんが英語でガイドしてくれたのです！
キリスト教に興味ありますって話したら、「こんなところまで一人で来るなんて、あなたはジャーナリストか何かなのか？」と聞かれた。
(いや、興味あるっていっても何も知らないしただの観光です･･･)

･･･で、ガイドのかわりに車に乗せてくれませんか？という話になって、車で一緒に行くことに。
まだジュヴァリ聖堂は見てないということで、もっかい立ち寄ることに！ラッキーだ。

水色の服の人が、奥さん。
おだやかで優しい人だった。
だんなさんとか、ガイドさんとも一緒に写真を撮りたかった。
後ろには、また美しい花嫁さんが･･･

壁に立てかけていた絵

結婚式

この景色もこれで見納め。
トビリシに戻った。
車の中、みんなロシア語でしゃべるから全然なにがなんやらわかんなかったな〜ちょっと残念。
終わりのほうは寝てた。
これにて超VIPツアー完了

きてよかった・・・