2009/09/24 - 2009/09/29
1827位(同エリア2026件中)
ちゃおさん
タイ語のテキストに「水上市場」へ行く下りがある。そこでの会話は、ここへの観光は朝早く出かけなければならない、ということだった。何故なら市場は暗いウチに開き、もう午前の早い時間、売り物が無くなったら、店仕舞いするから、とテキストに出ていた。
実際、いつかこの「水上市場」へ昼近く行ったところ、もう殆ど買い物客もおらず、観光客目当ての土産物店が開いていたり、観光客相手の昼食弁当を売るボートが行き来している位で、期待していた程の活気はなかった。むしろバンコク南部の「アンポア市場」(ตลาดน้ำ อันโพา)の方が遅く行っても賑やかだった。
東南アジアの市場は大体どこも同じで、朝早く暗い内から開いて、売り物が無くなればそれでお終い。
時差の関係か、ホテルで6時に起きても外はまだ暗い。ペナンはどちらかと言うとマレーシアの西の部分。従って、クアラルンプール近くをこの国の標準時としているのであれば、6時がまだ暗いのも頷ける。隣室の土川さんはまだ夜中のようだ。
朝食を兼ねて、このホテルの直ぐ近くにある市場まで歩いて出る。いやー、タイに劣らず、ここも又賑やかだ。路上に売り買いの言葉が飛び代わっている。衣食住、人間の生きるための基本的なものだから、食に対するエネルギーはどこの国でも活発だ。
ここは市場の中の建物の中よりも外の路上の方が移動店舗もより多く出ていて、人々も集まってきている。通りを貸しきって、車も走らず、当方も観光客宜しく通りを一巡し、暖かそうな湯気を出している店に入り、又々、お粥の朝食とした。
マレーシアにいてマレーシアで無いような・・・どこか中国北京の郊外の街中の朝を思わせる雰囲気に、先月行ったばかりの五臺山を思い出したりした。
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スイスホテルから徒歩数分の所にある市場は暗い内から人だかりがしている。
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ここにいるのはもう殆ど100%中国系。中国語(福建語)が活発に飛び交っている。
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周りを海に囲まれているから、魚介類が沢山売られている。
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タイで見慣れた魚もここで売られている。
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日本のサヨリかキスに似た感じの魚。
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ああ、ここにもありました。「薄餅」、「ポピア」。タイ語で「ปอะเปึ้ยะสด」(ポピアソット)、「生春巻き」ですね。
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朝食にこれをお願いしましょう!
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具がいっぱい入っていて、美味しそうですね。
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段々形になってきます。
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ハイ、出来上がり!
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昨日食べたお粥が美味しく、お粥も一緒に頼みました!
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店を出た頃、漸く陽も上がってきました。
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