2009/10/23 - 2009/10/23
2728位(同エリア3777件中)
ゆーきさん
私は大学4年生。
就職活動もひと段落し、お金を貯めて人生三度目の海外一人旅!
英語は読めるが話せない聞き取れない典型的な日本人の僕。
2年間の大学受験勉強で培ったJapanese Englishを駆(苦)使して奮闘します。
1日目 ロンドン
2日目 ヨーク
3日目 リヴァプール
4日目 リヴァプール⇒ロンドン
5日目 ロンドン⇒ローマ
6日目 ローマ⇒フィレンツェ⇒ローマ
7日目 ローマ
8日目 帰国の途に
9日目 帰国
旅も終盤・・
天気予報は雨の予報。今までの一人旅では
天気は恵まれていたのでどうなることやら…
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
PR
-
朝は早い。海外旅行中での小旅行の場合は
どうしても時間が無いから仕方ない。
ローマ発6時50分発フィレンツェ着8時27分。
定刻通り!誰が言ったか「海外の電車は不正確」という常識。
幸運なことに一度もその状況に遭遇したことがない。
ローマは7時でも暗く、出発はまるでド深夜のようだった。 -
フィレンツェはおそらく歩いて回れるだろうと
勝手に判断。雨が予報されていたにもかかわらず・・
後にこの判断は大失敗と知る。 -
まずはフィレンツェ最大の名所、ドゥオーモへ。
混むのが嫌だから朝一で。それにここのてっぺんからはフィレンツェの街を一望できる。街を歩く最初に街の俯瞰図を頭に入れられる。
街観光の最初は街の一番高いところに登ること。
もはや私の旅ではこれは義務! -
ひとまず建物を見てから入り口へ!
まだ朝早いので人がぜんぜんいなーい!
写真は階段途中の彫刻。 -
天井の「最後の審判」
絵の知識、キリスト教の歴史に弱いこの私、絵は確かにすごいが技術的、芸術的にどうすごいのかはよくわからない。
もっと勉強しとけばよかった・・
個人的には西洋絵画より雪舟の水墨画のほうがいいなー。
キリスト教の絵はちょっと現実からかけ離れすぎてて実感がわかない。。 -
463段あるらしい。
しかも普通の階段よりも階段がエグい!階段というより崖?!こりゃこの先に苦労した人だけが見れる絶景があるに違いない!
残念なことが一つ。こんな貴重な建造物に無数の落書き・・何年か前日本でも問題になっていたけど、なんでこんなことする人がいるんですかね…
日本語の落書きも多かった。同じ日本人として申し訳ない気持ちと怒りが半分半分。 -
いやー結構きつかった。
でもこの美しい風景を視野に入れることができた!
街が一体化してる!ビル一つ無く中世の街並みそのままを残すフィレンツェ。僕はそれこそがフィレンツェの一番の魅力だと思う。
残念なことが2つ
1雨が降り出した。晴れていたら感動も倍増だっただろうに…
2頂上に日本人ばっか…。なんでせっかくイタリアにいるのに日本語聞かなきゃいけないの?しかも彼ら日本人カップル同士で写真撮影お願いしあってるし…
観光都市にはホント日本人がいっぱい。
若干萎える。。せっかくイタリアにいるのに日本語聞きたくないヨ -
寒いけど結構な時間ここ停泊。
柵から下を見ると結構急!!今にも落ちそう。 -
街で最も大きな建物が教会って凄い!
街全体が世界遺産。
でもまあこの街も元はといえば大金持ちによって形成されたといっても過言ではないので、現代のドバイあたりと街の成り立ちは似てるのかな… -
歩いて街を一周したかったので、コースを考えると次はサンタ・クローチェ教会。
ドゥオーモからの道すがら、入ったスーパーマーケットで生ハムの量り売り発見。
目の前でブロックハムから欲しい分だけカットしてくれる。
英語で1ユーロ分購入。「生で食えるのか?」っていうのがなかなか通じず最後はジェスチャーで・・directやrareとか単語使ったけどなんかうまく通じなかったなー。
これが今回最高の美味。歩きながらつまんだけど美味し過ぎて立ち止まる。
日本でも帰国後数種類の生ハムを買ったけどこの味にはいまだありつけていない。 -
ダンテ像
教会の前に威風堂々と立っていました。 -
ガリレオガリレイの墓!
このサンタクローチェ教会には偉人のお墓
の数々が。 -
今度はミケランジェロの墓!
英語ができないなりに英語の案内板に孤軍奮闘!
電子辞書片手に墓の前に長時間居すわる東洋人を奇妙に思ったのか欧州の人々はやや怪訝な顔して見てきたな… -
かの有名な“自由の女神”のオリジナル!(らしい)
-
アルノ川!!
サンタクローチェ教会からミケランジェロ広場までの道中で。
これがかなり距離あるっ!普通はバスで行くみたいだけど普通が嫌な僕は歩いてみた。 -
小走りでもサンタクローチェから45分強かかって
ようやくミケランジェロ広場。。
途中の道は本当に恐ろしかった。街のはずれの橋まで歩き、本来の行き方ではない住宅街みたいなところを通り…
広場に到着するまで15分くらい誰ともすれ違いもせじ。
かの有名なフィレンツェでそんな笑 -
ここからは文句なしで美しい!
そして個人的には雨の中靴が破れ足がビショビショになりながらも歩き登りきり、手に入れた風景。
残念だったのがこの雨。
晴天の時はどれほど美しいのだろうと思うとその雨は
悲しい涙。 -
僕がついたと同時に大型バスも別ルートから到着していた。
そして降りてきたのが無数の日本人!!
彼らはバスから降りて日本人同士写真を数度撮ると、雨に濡れるのを嫌うのかそそくさバスへと帰っていった。
こんな光景見たら日本人嫌いになってしまうなぁ…
現地の人々に嘲笑されてないのかな?人それぞれ旅の形態があっていいとは思うけれど、典型的な“日本人”の光景を見た。
俺は苦労してここまで自力で歩いてきたんだ!って勝手に優越感に浸るアホな自分。。 -
さて、フィレンツェの街並みを堪能し、
そろそろ市内へ。やはり世界のフィレンツェ、1日ではきつい。。
帰りはさすがに歩けないのでバスを待つ。売店のおばさんが丁寧にバス停教えてくれたな!
バス内でも切符を買えると聞いて、運転手に代金を差し出すと“いいから乗れ”みたいなジェスチャー…
マジですか?しかし、これは無賃乗車なのか?でも何度も払うって言ってんのに受け取らないし。
でも検札が怖いのでヴェッキオ橋手前で下車。 -
ヴェッキオ橋。ここは橋の上なのに宝石店が集まる。
遠目から見ると実はパン屋に見えたりする笑 -
ほら!パン屋に見えるでしょ?
-
近づくと…宝石!
大学生貧乏一人旅にはとてもじゃないけど手が出ないので見学だけしてと。 -
ヴェッキオ宮に着きました。
途中おいしそうなワッフルを見つめていたら勝手に作りだし渡される。その価格8ユーロ!高すぎヤロ!!
食を大事にする文化を声高に語っているイタリアだけど、食をネタに汚いことすんのってなんか矛盾してない? -
なにやら立派な彫刻が並び立つすぐ横に
座り、8ユーロワッフルをほおばる。
しかし警備員が鬼の形相で向かってきた。ここでは食っちゃいかんかったみたい。ちょうどいい休憩所みたいになっていたんだけど。
日本人として恥ずかしいことをしてしまった。最低。 -
ヴェッキオ宮。
かつてのフィレンツェ共和国市庁舎。
なんかいい意味でイタリアらしくない建物。 -
さあはじめのドゥオーモに戻ってきました。
朝と違って人が増えてきたなー。
ここで洗礼堂に入ってみる。ダンテもここで洗礼を受けたんだって。
にしてもこの幾何学的模様はフィレンツェ特有!詳しいことは良くわからないけどあまり見ない外観ですな。 -
天井画。
ここフィレンツェは煌びやかで栄華な街。歴史的にもそういう背景なのだろう。
ただローマもそうだったけど歴史的遺産の豊富さの一方で浮浪者もほんとに多い。
栄華を極める者とその対極にいる者。今も昔も変わらないのは美しい街並みだけでなく、もしかしたら勝者と敗者、強者と弱者という側面なのかもしれない。 -
勝手気ままな一人旅ということは超有名観光地を取りこぼすこともアル。
今回で言えばアカデミア美術館とウフィッツィ美術館。いくら美的感性のない私でも立ち寄りたかった。が今回は街並み観賞と散策を優先したのであえなくカット。。
雨だったので美術館めぐりでも良かったかな。
アカデミア美術館は長蛇の列で断念、かわりに出向いたメディチ家礼拝堂は閉館時間とフィレンツェ終盤は散々…しょうがなくフィレンツェをぶらぶら。道に迷い同じところを何度も通過。。遭難したみたいだった。街の中心部で。。
黒人が執拗に傘を売ってくるので要注意。にしても売っってるのは黒人ばかり。この国にもいまだ人種差別の文化は色濃く残っている。 -
帰りも超快適ユーロスターイタリア!
まじでキレイ。足だけ不快。雨で破れた靴がベチョベチョ。。。
花の都フィレンツェは残念ながら雨だった。歩きに歩く私的一人旅では結構つらい。
明日はローマ。実質欧州最終日。お願いだから晴れて!!
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