2009/09/24 - 2009/09/29
29位(同エリア30件中)
ちゃおさん
ソンクラーの町は、丁度函館半島が細長い砂洲状になっていて、町の両側に海が見えるように、ここも山の高さは違うものの、同じ様に両側に海が見える。ただ、海と言っても実際はソンクラー湖であるが。
函館半島がかなり小高い函館山を最後にストンと海に落ちていて、太平洋と言うか、青函海峡の荒波を壁のように一手に引き受けているのに対し、ここソンクラーの先端部は、幅狭い海峡になっている。
その海峡の幅は、今度は逆に関門海峡を少し狭くした程の幅で、ここでは、日本の本州の一番北の海峡と、一番南の海峡を一度に感じられる面白い地形をしている。
その先端部には綺麗な公園があり、その名もズバリ「สวนสองทะเล」(スワン・ソーンタレー)。「สวน」(スワン)が「公園」、「สอง」(ソーン)が「二つ」、「ทะเล」(タレー)が「海」だから「二つの海公園」又はかっこ良く「両海公園」。
公園には幼稚園のバスなども来ていて、幼稚園児が先生に連れられて、海峡の見物などをしている。良い課外学習の場だ。
そう、この町の右手、東側には、何キロにも及ぶ長い砂浜が続いているが、これは取りも直さず数千年、数億年掛けて、タイ湾の潮流が南から流れ続け、この長い海浜を形作ったに他ならないが、そうすると、後数千年後には、今見ているこの海峡も狭まり、遂には対岸の陸地と繋がり、このもう一つの海「ソンクラー湖」も本当の意味の内陸湖になっているかも知れない。
先生はそんなことを教えているのかどうなのか、子供達はそんな先生の話しなどお構いなしに、あちこち飛び跳ねていた。
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タイも観光ブームなのか、この「タンクワンHilltop」へも大型バスに乗って、観光客がやってくる。
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観光バスが到着すると猿がどこからともなくやって来て、おねだり。
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ソンクラーの町の先端部は海峡になっていて、そこには綺麗な公園「สวนสองทะเล」(スワン・ソーンタレー)がある。日本流に言うと「両海公園」。
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その突端には大きな竜の青銅が水を噴出している。
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巨龍の口から吹き出される放水。シンガポールのマーライオンのようだ。
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海峡を隔て対岸の陸地が見える。海峡は関門海峡程の広さ。
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内海のソンクラー湖が良く見える。
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ここにも又綺麗なブーゲンビリアが咲き乱れている。今が丁度季節なのか。
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公園には今丁度、どこかの幼稚園生がやってきた。
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驚くような彩色を施したバス。賑々しいところがタイらしい。
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まあ、見れば見るほど芸術的なバスだ。岡本太郎も生きていたら顔負けだ。
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幼稚園児の頃からこんな賑やかなバスに乗っているタイ人は大人になっても元気な筈だ。
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VIVA! と叫びたくなるような賑やかなバス。日本の長トラの運ちゃんもこんな芸術性があったら良いのになあ〜。
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子供達も先生の後に付いて、課外授業。
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これプリメイラ?
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