2009/11/22 - 2009/11/22
310位(同エリア345件中)
早島 潮さん
平成21年11月22日(日)
ダッカ最大のショッピングエリヤ近くにダケシュワリ寺院があるので、寺院に至るまでの道中でダッカ市民の風俗や店舗、町並み、生活状況を垣間見ることができる。アジンプール道路沿いに政府役人の官舎が轟然と佇立しているのを一瞥することもできた。
ダケシュワリ寺院の境内に入ると若い女性が物珍しそうに我々を見ているので写真を撮らせて欲しいと申し出ると最初は拒否されたがそのうちカメラを向けると笑顔で撮影を受け入れてくれるようになった。
ダケシュワリ寺院では美しく彩色されたヒンズー教の神々を保護網越しに拝観した。御神体はシバリンガである。
シバリンガとは、ヒンドゥー教の三最高神の一人、シヴァ神を祀る寺院において御神体とされている石のこと。
リンガは、神聖なる男性的な創造のシンボルで、その形状はシヴァ神の男性的な創造性や知識エネルギーを示し、それと同時に女性的な知恵のエネルギーを示すといわれている。
ダケシュワリ寺院は12世紀末に建てられたヒンズー教の寺院でダッカの地名もこの寺院名に由来している。寺院の周辺の集落にはヒンズー教徒達がひっそりと暮らしている。イスラム教徒は絶対にやらない合掌をヒンズー教徒達は仏教徒達に対してはもとよりヒンズー教徒に対しても平然と行う。
仏教徒の多い日本人は何故かイスラム教徒に対するよりもヒンズー教徒に対して親近感を感じるようである。多神教であるせいであろうか。
ヒンズー教徒は牛を神と崇めていて牛を絶対に食べないが豚は食べる。逆にイスラム教徒は牛は食べるが豚は不浄の生き物として絶対に食べない。
ダッカ市内の観光は終了しダッカ空港18時35分発のバングラデッシュ航空のプロペラ機でジョソール空港へ飛んだ。
僅か40分程の飛行であるが客室乗務員の女性は一人で飲み物のサービスをした。
ジョソール空港では新車の小型バスが迎えに来ていて宿泊先のクルナ市まで約1時間のドライブ後キャッスルサラームホテルへチェックインした。このホテルには浴室にバスタブがなくシャワーだけである。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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