2009/09/24 - 2009/09/29
18位(同エリア30件中)
ちゃおさん
ソンクラー国立博物館。「พิพิธภัณท์สถานแหงชาติสงขลา」(ピピッタパン・サターンヘンチャート・ソンクラー)。
日本には長らく東京、京都、奈良の3箇所にしか国立博物館はなかったが、数年前、福岡に開館し、漸く全国4箇所の体制になった。
タイでは一体幾つあるだろう。有名な所で、バンコク、チェンマイ、スコータイ。他に、バンチェン、ピマーイ、スリン、コンケーン、ランプーン、・・・他にもまだあるかもしれない。ちょっと数えただけでも9や10箇所の博物館がある。
「แหงชาติ」(ヘンチャート)。「民族の拠り所」、「国家の血筋」。これ等、拠点はタイ人の誇りとするところかも知れない。
時間の無い旅行者は殆どパスする博物館。タイに在住する日本人も地方の博物館は敬遠する。
僕はこれまでバンチェンとスリン以外の博物館を巡っているが、最後に残されたこの最南の博物館に魅力を感じていた。一体何があるのだろうかと。
ソンテウを降りて、先ず最初に行ったのが、このソンクラー国立博物館だった。
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ソンクラー国立博物館の正面入り口。どことなく中国風に見える。
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正門の直ぐ横に置いてあった、大きなシャコガイの貝殻。これだけ大きいと、人が飲み込まれることはあるかも知れない。
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博物館の南国風の建物。
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庭は綺麗に整備されているが、訪れる客は皆無だった。
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同じタイの国でも、南方、異国に近く、中国、ポルトガル、マレーの影響を強く受けている。
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中国経済圏と言うか、華僑の強さというか、焼き物等、中国の影響が強く出ている。
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日本の縄文土器をもっと洗練したような感じの線状土器。バンチェン風。
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ヨギとリンガ。クメールの影響があるとしても、そのもっと先のインド、ヘレニズムの匂いが感じられる。
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立派なリンガ。崇拝の対象になっていたに違いない。
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芸術性の高い壷、その他の美術品がその変に無造作に陳列されている。
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