2009/09/06 - 2009/09/06
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ケロケロマニアさん
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暗い話題で何かとお騒がせな夕張ですが、そんな町を活性化させようとする試みは沢山あります。
このSL夕張応援号も、その名の通り、夕張を応援するSLなのですが、今年で3回目の運行となります。(2009年は9月5・6日の二日間のみの運行です。)
来年以降は運行されないかもしれないので、少々無理をして、片道800円の指定券を往復買って、行って参りました。
SLに乗るのが目的、の旅なので、夕張の滞在時間は僅か15分、という慌しさでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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SL夕張応援号は基本的には新夕張⇔夕張間を2往復、というスタイルですが、最初の1号だけは追分→夕張間の運行となります。(追分→新夕張はディーゼル牽引)
同じ指定料金でより長い時間SLに乗れる、ということでこの1号は非常に人気がありますが、何とか全区間の指定席が取れたので、追分駅から旅がスタートです。(因みに運賃は青春18きっぷ利用なので、トータルで2300円相当です。) -
追分町のマンホールです。
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追分は鉄道の分岐点でもありますので、駅からすぐの所にある追分橋の欄干は、こんなデザインをしています。
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川の堤防には、こんな壁画も描かれています。
鉄道が夢を運んでいる雰囲気が素敵ですね! -
駅横には、北海道の石炭輸送を支えた、D51・465号機の動輪が誇らしげに飾られています。
でも実は、追分機関区の車庫火災によって、保存が熱望されていたSLが焼失してしまった、という、悲しい過去も有しています。動輪が「忘れないで」と叫んでいるように見えます…(涙)。 -
追分駅ホームにSLがやって来ました。
ディーゼル車に牽引されて新夕張へと向かいます。 -
ディーゼル車を正面から。
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マニアな方のために、番号付で横から。
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171号機での夕張応援号の運行は貴重かも?
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車内の様子です。
夕張らしく、「幸福の黄色いハンカチ」が吊るされていました。 -
客室乗務員のお姉さんも、レトロな衣装でご登場。
撮影にも気軽に応じて下さるのが嬉しいですね。 -
新夕張駅に到着しました。
ここで一旦、ディーゼル車切離しのため、30分以上停車します。(切り離し作業は、撮りテツさん達の人垣で、撮影することが出来ませんでした…(涙)。) -
新夕張駅は高架駅になっていますが、改札とホームとを繋ぐ地下通路上では、このようなSLの写真展が開かれていました。
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新夕張駅は、石勝線が開通した時に改称されて誕生した駅(高架になったのもこの時)ですが、それまでは、紅葉山駅と呼ばれていて、今より10mほど下方にホームがありました。新夕張駅の改札を出て、正面に進むと、当時の駅看板が、このようにそのままの姿で保存されています。
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これが現在の新夕張駅の姿です。
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さて、SLの旅に戻ります。
新夕張駅の電光掲示板には、SL夕張応援1号の表示が見られました。来年以降は果たして見ることができるでしょうか? -
ホーム上で、蒸気を噴きながら、出発を今か今かと待っている姿です。
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新夕張→夕張間は、20分程度の所要なのですが、沿道には沢山の撮りテツさんや、地元の方々の姿を確認出来ました。
こういう特別列車では、鉄道マニアばかりで埋め尽くされる、ということが多い中で、このSL沿線には、結構一般の方の姿も確認できて、やはり、地元の人々の熱い思いが込められているSLなのだなあと実感しました。 -
そしてSL夕張応援1号は、夕張駅に到着しました。
とにかく凄い人出でした。 -
夕張駅に来るのも何年ぶりでしょうか。
10年以上前の曖昧な記憶しかなかったのですが、今ではこんなお洒落な駅舎になっているんですね。
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