雑感タイ旅行「マレーに吹く風」（９）ソンクラーへ。

2009/09/24 - 2009/09/29

ハジャイの隣町「ソンクラー」（สงขลา）。タイ湾（อ่าวไทย＝アーオタイ）に面した長い砂浜（หาดทราย＝ハートサーイ）と湖（ทะเลสาบ＝タレーサープ）と国立博物館（พิพิธภัณท์สถานแห่งขาติ＝ピピッタパン・サターンヘンカート）を持っている。

ハジャイからは乗り合いトラック「ソンテウ」で１時間弱。「時計台」の前の発着所で、乗客の集まるのを暫らく待って、漸く出発する。急いでいる旅でもない。何時間待ったって構わない。

途中のハジャイ動物園、ハジャイ大学の広大な緑の公園を通り過ぎ、日本の援助か合弁の大きな缶詰工場を通り過ぎるとソンクラーの町に入る。

ここはハジャイを含めてのソンクラー県の県庁所在地。タイに全国７５ある県の最南部の県。その割にはハジャイと較べるパットしない町。

しかし、この町には、「浜辺」と「ソンクラー湖」と「博物館」がある。

タイ最南端の国立博物館。ここへ来るためにハジャイ、それからこの町までやってきた。さあ、どんなものだろう。

エリア ソンクラー(タイ)

ソンクラー行きの「ソンテウ」（乗り合いトラック）はハジャイの街の中心「時計台」の横から出ている。

ソンテウは１時間に何本か出ている。客が集まるのを待って、出発する。

ソンテウの中に書いてある表示。「ขับปลอดภ้ย　ถึงบ้านสุขใจ＝カッププロートパイ　ツンバーンスクチャイ」と読める。意味は「安全運転して、家に気持ちよく帰りましょう」と言った意味。

この地域、モスレムのベールを被った女子学生なども多く見られた。

ソンクラーの中心部、市場の付近。

ソンクラーの町の中心にある市場（マーケット）。
タイ文字で書かれている上の段は「เนื้อโค＝ヌアコー」（牛肉）、「ไก่สด＝カイソット」（新鮮鶏）、「ผักสด＝パクソット」（新鮮野菜）などと読める。
下段は牛の揚げ物、鶏肉の揚げ物、などと書いてある。

ソンクラー湖に面した漁港。

近海漁が盛んなようで、漁船が多く出入りしている。

日本でも見られるような小さな小型船。

ソンクラーは古い町で、国立博物館の前には、このような城塞の跡の石垣なども残っている。