灼熱。夏のエジプト（1日目・成田～カイロ）

2009/09/05 - 2009/09/14

エジプト。ナイル川によって支えられた国。

夏は暑い。というか熱い。灼熱のエジプトを写真好きな一学生が綴るフォト旅行記。全10日。

1日目は、成田を出発し、ソウル、タシケントを経由してエジプトの首都カイロに到着するまでです。

エリア カイロ(エジプト)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

早朝の成田空港に着いた。

第１ターミナル北ウイング。ここからいよいよ旅が始まる。

今回は大学のゼミの友人３人と旅する。

僕が一番年上だからいろいろ気を遣うだろうけど、10日間どうぞよろしく！

利用する飛行機は、コリアンエアーの706便。

ソウル行きだからほとんどの人は、ソウルまでのショートトリップだろうけど、僕らはソウルから同社のタシケント経由カイロ行きに乗り継ぐ。・・・先が長い。僕の人生の中でも、これほど飛行機に乗る旅行は久々だ。

出発から2時間。

ソウルの空の玄関、インチョン国際空港が見えてきた。

インチョンは、2年連続世界最優秀ハブ空港に輝いている。

乗り継ぎ時間はあまりない。

インチョンでゆっくりする暇もなく、タシケント経由カイロ行に乗り込んだ。

ロビーには、韓国のバラエティ番組が放映されていた。やっぱり隣国だけあって、番組のつくりとか味付けが日本そっくりだと思う。

カイロ行の機材はコリアンエアーのA330だ。

パーソナルモニターがないため、離陸すると映画上映が始まった。

待ってました！

コリアンエアーの長距離路線でしか食べられないビビンバ！

それにしても、エコノミーの食事にして、なんという美味さ！　個人的には、これを世界最優秀機内食に選びたい。

ウズベキスタンの経由地・タシケント国際空港で、トランジットのため機外待機中。

おそるべし！　ウズベキスタンの厚生省。

タシケントを離陸直後は、ちょうど日の入りと重なる時間。ひょっとしたら絶景が見られるかも・・・。

結果、空いていた右側の窓側の席に移動していて正解だった。地球ってきれいだ。

現地時間、午後9時半。

日本時間だと、もう夜中の4時過ぎ。

長い長い空の旅を終え、カイロ国際空港到着！

・・・あまり疲れてない。大韓航空の座席は座りやすかったなぁ。

いや、カイロの交通マナーは本当にすごかった。悪い意味で。

ちょっとの物損事故くらい、「あ、ごめん」で終わりそうだ・・・。

エジプトで日本人観光客が最も注意すべきなのは、テロでも過激派でもなく、車だ。

ホテルは、JJWアマランテ・ピラミッツ。

ラッキーなことに、用意されたのは、最上階のテラスつき。しかもかなり広い部屋だった。

JJWアマランテの中庭。

さすがリゾートホテル！　プールもある！！

でも、今日はさすがに眠い。特に街にも繰り出さず、寝ることにした。