スペイン旅行・８日目・マドリッド

2009/11/07 - 2009/11/16

グラナダ、マラガ、ミハス、コルドバ、マドリッドの旅

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL

ソル駅の広場にいる熊。
どのようないわれのある熊サンなのかはよく分からないが、夫からの「ぜひ撮って欲しいという」ご希望に答えた１枚。

プラド美術館へ。
見ごたえがありました。
朝一で行って正解でした。朝のうちは比較的すいています。お昼頃になるとずいぶん人が増えてきました。

お土産も充実しています。
プラダのバッグならぬプラドのバッグです。
美術館オリジナルのキャラクターもかわいいです。鉛筆セットは姪っ子へのお土産です。

カフェのお砂糖も記念にお持ち帰り！

美術館のそばのレティーロ公園をお散歩。
人がたくさん遊んでいました。

昼食を食べに出掛けたレストランは満席で断られる。
仕方なく夕食の予約をお願いした。

で、困った。
この時点でガッツリ食べてしまうと、100%、夕飯時までにお腹が減らないだろう。

バールで軽く食べることに。
ソル駅近くの、いつ通っても人だかりがしているバールへ。
Casa Labra　鱈が美味しいらしい。

お店の中も外も立って飲食する人でごった返している。
お店の人に「奥にテーブル席もあるよ」と教えてもらう。
ちょうど1テーブル空いていた。ラッキー。
ちゃんとウェイターさんがいて注文をとってくれる。

鱈のフリッター、鱈入りのクリームコロッケ、マグロの酸っぱいマリネ＆トマト。それにワインとビール。しめて10ユーロ。

シンプルな鱈のフリッターがめちゃ旨！
ジューシーなのに水っぽくなく、塩加減控え目なのに生臭さはゼロ。こんなおいしい鱈は初めて食べました。

もう1つ鱈を食べたいところを我慢して、近くにある、(この店もいつ通っても人がいっぱいいる)ケーキ屋さんでデザートのケーキを買うことに。

La Mallorquina
　　PTA.DEL.SOL.8

こんな風に包んでくれました。

ホテルの部屋でいただきました。

手前のケーキ。「堂島ロールに似ているね」と話していたら、似ているのは容姿だけではなく、味まで似てました。

似ているというより、これ、堂島ロールじゃん！

ちょっとスポンジケーキのしっとり感が足らないけど、クリームはまさしく同じ味！
ここのお店、1894年創業ですし、どのお客さんもこれを買っていたので、ここの看板メニューだと思うのです。だからこの店が真似をしたとは思えないし・・堂島ロールのお店の方がここで修行をしたとか・・？
どなたかご存知の人があったら教えてください。

もう1つ。奥の黒い団子状のものはトリュフです。
柔らかくてフレッシュなチョコレートの美味しいことったら！
食べ応えも満点です。

そして夕食。
予約をしておいたLa Bolaへ。

まずはワイン。

私はカリョスを注文。マドリッドの名物だそうです。

牛のモツをトマト＆パプリカで煮込んだものです。
黒い血入りのソーセージなど色々なソーセージも入っています。

油もコラーゲンもたっぷりで全体に濃厚、どろーーっとしています。熱々でハフハフです。
スゴク肉厚のモツ。めちゃ旨でした。

夫の注文した「コシード」。豆の煮込みです。

煮込みが入った陶器の器と、茹でたパスタ(短く切ってある)が入ったスープ皿が運ばれてきました。

お店の人が、煮込みの汁をスープ皿に注いでくれました。
まずはこのスープを食べ、次に陶器の中の豆やお肉を食べるのだそうです。
1つで2度美味しい料理です。

スープを食べ終えて、煮込みを出した状態です。
希望により茹でたキャベツをトッピングしてくれます。

これで全部ではなく、まだ陶器の容器の中にはお豆がたくさん残っています。
量が半端ではありません。

お腹がいっぱいになったのですが、最後の夜なので無理してデザートも注文しちゃいました。さすがに２人で一皿ですが・・

リンゴのフリッター。
メニューの一番上に載っていたので、「お奨め」だろうと思って注文しました。
ちょっとだけ後悔。
美味しかったけど、さすがに揚げ物はきつかったです。

アイスクリームには救われましたが・・

ここのお店、クレジットカードが使えません。
行かれる方は現金のご用意を。
(昔、カードが使えると思って入ったレストランでカードが使えないことが判明し、夫がＡＴＭに走る間、私は人質となってお店に残されたことがありました。心細かったです。)

ちなみに、以上で55ユーロでした。