2009/11/07 - 2009/11/16
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おじょまんさん
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グラナダ、マラガ、ミハス、コルドバ、マドリッドの旅。
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11/9(月)
朝食は前日にホテルの近所のパン屋さんで買っておいたドーナツ。
後日、他の店で買ったものもそうだったけど、チョコがぶ厚くコーティングされてて美味しい! -
アルハンブラ宮殿へ。
インターネットで朝一(8:30)のナルス朝宮殿のチケットを購入しておいた。
7:30ホテルを出発する。
近くの広場(イザベル・ラ・カトリカ広場・・ゴメス坂が工事中なので今だけ臨時にここから発車するらしい)からアルハンブラバスに乗り、7:45に宮殿のチケット売り場に到着。
窓口は8:00オープン。それまで列に並んで待つ。
列はチケット購入済みの人用と購入していない人用の2列に分かれている。
着いた時は合わせて20人ほどの人だったが、どんどん増えて、特にチケットを購入していない人の列は最後尾が見えないほどに。 -
8:00に窓口が開いたが、チケット購入済みの人は少し離れた所にある機械で発券できるからそちらに・・と案内される。機械には係りの人がついているので、購入した時に番号を入力したクレジットカードを挿し込むだけで、あとは係りの人がぱぱぱはっと発券してくれた。
チケットを手に入場口へ。
たくさんの人が待っているが門が開く気配がない。
係りの人に聞くと開園は8:15。
入り口から(ガイドブックによると)20〜30分かかるナスル朝宮殿に8:30までに着かなきゃいけない・・と思うと気が焦ってくる。
ようやく門が開き中へ。前の人たちに続いてナルス朝宮殿をめざす。
心なしか、皆、早足だ。
標識があるんだけど小さくて気付きにくい。
わけも分からず前の人に続いて歩く。
が、先頭の人が道を間違えてアルカサバに行ってしまった!
アルカサバの入り口にいる係りの人に指摘されて戻る。
2、3分の余裕を持って到着! -
建物に一歩入ったとたん「素晴らしい」の一言。
壁のカービングとタイル、天井の寄木細工、窓から見える景色に見とれるばかり。
皆写真を撮りまくるので、邪魔にならないようにしなきゃ・・でも、それ程広くないし、人も多いし、避ける場所もあまりない。カメラマン集団の中には夫の姿もあり・・(たくさん撮ってくれたからこの旅行記が書けるわけで・・感謝)
私の貧困な語彙では表現しきれないので写真を見てください。 -
これ、写真では分かりにくいけど、鍾乳洞をイメージした天井らいです。
きれい⇔グロテスク・・どちらにも取れる感じです。
この宮殿が使われていた頃は、もっともっと色彩が鮮やかでイメージが違っていたのでしょうが・・ -
これ、「貴婦人の塔」らしいです。
通り過ぎてから判明しました。
宮殿内、それぞれの間や庭には分かりやすい説明書きがないので、ガイドなしで見学する場合、地図を参考に、人波に沿って動くしかありません。
効率良く見どころを見て周りたい人にはツアーも悪くないかもしれません。 -
カルロス5世宮殿です。宮殿というよりアリーナといった感じです。
-
カルロス5世宮殿の1階には博物館があります。
が、月曜日はお休みでした。(がっかり)
それ以上の(大きながっかり)がその前にありました。
有名なライオンの中庭にライオンが一頭もいなかったのです!!
修復中だそうです。
仕方なく、博物館のガラス越しにライオンの写真を撮りました。
本物なのかレプリカなのか分かりませんが・・
・・もう1つ、これの倍以上あるお父さんライオンも見えました(お母さんかもしれませんが・・)。 -
カルロス5世宮殿2階の美術館は開いていました。
これ、ワシントン・アービングさんの肖像画です。アルハンブラ物語の作者だそうです。
無学な私はそんな物語の存在など全く知りませんでした。日本語訳を見つけたら読んでみたいと思っています。 -
アルカサバ(要塞)の入り口です。
この向かいの一段下がった小道がナスル朝宮殿の入り口です。 -
アルカサバから眺める町の景色です。
手すりが心持ち低めなので、高所恐怖症の夫の顔が引きつりました。 -
最後に見たヘネラリフェです。
水と庭園に心が和みます。
見学後、帰りは徒歩。
昔々グラナダに来たことのある姉から、「アルハンブラ宮殿に登る道には"山賊"が出没し、登ってくるお疲れの観光客を襲うので注意!・・と、ガイドブックに書かれていたから注意するように」・・と言われていたのですが、惰性で下る下り坂なら逃げる体力を残せるだろう・・と判断しました。
が、のどかな山道でした。
結構登ってくる人が多いです。
しかし、"山賊"対策ではなく、宮殿に着いてからのことを考えると登りはバスを使ったほうが無難だと思います。宮殿内はかなり歩き回りますから、着いた時にすでに疲れていたのでは肝心なところが楽しめないと思います。
しかし、体力が有り余っている人は徒歩で登るのもいいでしょうね。
ただし、明るい、周りに人がたくさんいる時間帯に限ってですが・・ -
昼食は前日に満員で断られたレストランへ。
市庁舎が面している広場が続く細い路地にあります。
Nuevo Restaurant
hermanos urquiza S.L. Navas No.25
早めに出掛けたら少し早すぎた。レストランの中はまだ暗い。が、入って聞いてみるとオープンは1:00から。「まだ5分ほどあるからテーブルで待っててくれる?」と席に案内してくれた。
夫が前菜に選んだ「本日のスープのLentejas」。
レンズ豆のスープ。
スープというより、豆のシチューといった方がいいくらい豆がたっぷり入っています。
大きなじゃがいももゴロゴロと入っていました。
味はシンプル。毎日食べても食べ飽きない味です。 -
私のスープ「Salmorejo」。
カスパチョ?(食べたことがないので明らかではありませんが・・)
トマト、パプリカ、にんにく、その他(んーーなんだろう・・?)の野菜類、それにリンゴの風味がしました。
ポタージュのようなとろみはパンでも入れているのかな?
ゆで卵の白身(彩りを考えて黄身をはずしたのでしょうか?)、揚げパン、生ハムが載っていました、
お腹が膨れる冷たくて酸味のあるスープです。
(欲を言えば真夏の暑い日に食べたかったなーーちなみにこの日の温度は13、4℃) -
私のメインは奥の「イカのフリッター」。
衣がサクサクで美味しい!
・・が、同じものを食べ続けるのも飽きがくる。途中で夫の皿と変えてもらう。
で、夫の頼んだ「Bistec de Ternera」。要はビフテキ。
お肉は言及することもないものだったが、マヨネーズとにんにくを混ぜたような白いアイオリソースと、ガスパチョを変形させたような赤いソースとの組み合わせが新鮮だった。
それよりも付け合せのじゃがいもとピーマンの重ね焼きみたいなものが絶品!
じゃがいもと生クリームで作ったものは日本のビストロでもよく出てくるが、これは生クリームではなくてオリーブオイルを使っている。
意外にさっぱりしてて、食べ過ぎちゃう。(と言うか、実際、食べすぎた) -
食べすぎついでにデザートも食べちゃいました。だって、デザートも込みなんだから断るのももったいない。
私のは奥の一般的な「プリン」。
昨日食べたプリンより柔らかくて美味しい!
やっぱり生クリームと黒い黒蜜のようなソースが添えられている。定番なのかな?
夫が頼んだのは「Tocino de cielo」。
cielo(シエロ)とは「空」という意味らしい。抜けるような青空を想像して頼んだらしいのですが、結果は、どんより、どんより低く立ちこめる曇り空・・といった感じ。
プリンをみっちり、むんぎゅり、ねちっと凝縮したようなデザートでした。
以上、プラス飲み物(ワイン。他にもビールやジュース類を選ぶことが出来る)で1人13ユーロ弱(もっと高いコースもありましたが・・)。
この日も満席とまではいかないものの、たくさんのお客さんが食べていました(昨日は日曜だったから普段以上に混んでいたのかな?)。
納得の美味しさでした。満足。満足。 -
昼食後は町ブラや昼寝を楽しんで、夜はホテルの近くのバールで軽く済ませることに。(まだ昼食が消化しきれてなかったので・・)
La Cueva de 1900
C/Reyes Catollicos, 42
混んでいる時間帯は通勤ラッシュのごとくだったが、私たちが行った夜8:00はテーブル席が2、3なんとか空いている状態だった。 -
「Cogollos de lechuga」
ガイドブックに紹介されていた「レタスの芯のサラダ」なるものがあったので頼んでみた。
小ぶりのレタスを串型に切り、バルサミコソースをかけたもの。
黒、緑、白、オレンジ、黄色のコントラストが美しい盛り付けだが、出来ることなら普通のフレンチドレッシングかなにかをかけて食べたかった。 -
「Salchichon Iberico」
サラミ状のイベリコ豚。
100g 6.3ユーロ(ハム類は100g単位で注文できる)
おいしかったです。 -
「Jamon Iberico」
イベリコ豚の生ハム。100g 11.05ユーロ。
高いなーーと思ったのですが、せっかくここまで来たので注文しました。
めちゃめちゃ美味しかったです。
日本で食べる生ハムと全然違いますよ!
第一、塩辛くないし。ふにゃふにゃしていない。
特に美味しかったのは脂の部分。チーズっぽい発酵した風味があるの。
旨い!
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