2009/11/07 - 2009/11/16
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おじょまんさん
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グラナダ、マラガ、ミハス、コルドバ、マドリッドの旅
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-
11/13(金)
ホテルはメスキータの目の前で観光には便利だったのだが、朝食用の食料が買える店がない。極極小さな商店はあったのだが・・
早めに駅に行き構内のカフェで朝食をとる。
(タクシー代・5ユーロ)
こちらに来てからコーヒーか水かジュースばかり。
「温かいミルクティが飲みたいな・・」とつぶやいたら、夫が注文してくれた。ちゃんとあるんだね。出てきた。お湯とティーバックが。ミルクはないけど・・まっいいか。(全部で4.3ユーロ)
さっ、そろそろプラットホームへと改札に行って切符を出すと・・
「ピーー」という音が?
駅員さんに「日付が違う」と言われる。
確かに。昨日の日付だ!
「どうしたらいい?」と聞くと、
「切符売り場の窓口で変えてもらいなさい」と。
この切符はマラガで購入した。マラガ→コルドバ、コルドバ→マドリッドを一緒に。ちゃんとそれぞれの日付と時刻を書いた紙を渡して頼んだのに・・係りの人が間違えたんだ!(もちろん確認しなかった私たちも悪いけど)
窓口へ行って交換を頼むと「申し訳ないけど、私の権限では変えられない」という。
「ならどこへ行ったらいいの?」と聞くと、
「改札横にあるお客様相談窓口」と。そっちに行く。
係りの人は「もう発車まで時間もないことだから、新しい切符を買ってとりあえずマドリッドへ行き、そこで払い戻しの手続きをしなさい」と。
「えーー!」「次の列車でもOKだからここで手続きをして欲しい」と頼む。
が、「私には出来ない」との返事。
「なら解決できる人を紹介して」とねばる。 -
あーー、めんどくさい・・と言わんばかりの表情を浮かべて、どこかに電話をかけてくれた。
その後、「ついてらっしゃい」と。
行ったのは切符売り場窓口の隅っこにあった事務所。
偉そうなおじさんが笑顔で出迎えてくれた。
私たちの切符にハンコを押して、何やら書き込んで、切符売り場の窓口の人に渡して次の便の列車の席に変えてくれた。
ホッ!
焦ったし、ドキドキしたし、心の中では半ば諦めかけてたけど、ねばって良かった。
コルドバ→マドリット間のAVEの切符・1人分64.3ユーロ。
無駄にならなくて良かった。
結局8:56発で10:40着。
マドリッド・アトーチャ駅のコインロッカーに荷物を預けて、ソフィア美術館へ。
美術館は駅の前にある。 -
(入場料・1人・6ユーロ)
ゲルニカの前は人だかり。写真OK、Noフラッシュ。だけどバンバンフラッシュがたかれている。
ピカソの他、ダリやミロなどスペインの画家たちの絵がたくさん並んでいる。
多すぎて、全部を見るには相当な体力と集中力が要る。
もちろん私は持ち合わせていないので、目に付いた絵だけを鑑賞。それでも疲れた。 -
アトーチャ駅からホテルのあるソル駅へメトロで移動。
駅員さんに乗り場を尋ねたら、「荷物を持っての乗車はスリに合う危険が大きいから気をつけなさい」と注意を受ける。
身を引き締めてメトロに乗り込む。
ホテルまではソル駅からワンブロック。
Hotel Petit Palace Londres
(エクスペディアで予約・2泊・25552円)
いつも入り口には鍵がかかっている。レセプションの人が暇なときは前に立つと鍵を開けてくれるが、そうでないときは呼び鈴を押して開けてもらう。 -
部屋は狭い。都会のホテルらしい。
ハイテクホテルと名前が付いているだけあって、部屋にはパソコンが備え付けられている。
シャワールームもハイテクな造りなのだが、はっきり言って使いにくい。
バスルームにはインフルエンザ予防のポスターが貼られていた。
部屋に備えられているセーフティーボックスの使い方も複雑。
まず第一に鍵はルームキーではなくて自分のクレジットカード。説明書きを読まずにルームキーで試すも全然反応がなく、レセプションまで聞きに行くはめに。
続いて、、カードを差し込むとランプが点滅する。2、3秒間。その間にドアを閉めなければ鍵が閉まらない。のんびりとやってたら全然鍵が閉まらず「壊れている」と思ったが、ただ私たちがのろまだっただけ。 -
いろいろなことで時間がかかり、昼食を取るためにレストランに着いたときには3:30。
ガイドブックによるとランチ営業は4:00までとある。断られるかな・・と思いつつ店に入ると笑顔で席に案内された。
夫が毎週欠かさず見ているNHKのスペイン語講座でも紹介されていたという
Botin
cuchilleros 17
そのテレビのレポーターが食べていた席と同じ辺りの地下のテーブルに案内されて、夫は感激しきり。(ミーハーだなー)
夫はもちろん、この店の名物・子豚の丸焼きを注文。
確かに旨い!
皮はパリパリなのに、肉は驚くほど柔らかくてジューシー。こんな肉は初めて食べました。 -
他にもラム肉と鶏の丸焼きがあったが、丸焼きばかりもつまらないと思い、メニューのその下に書かれていた「鶏のフリカッセ・アーモンドソース」を注文する。
これまた肉がとろーりと柔らかくて、ソースに溶けてしまいそう。
また、付け合せのライスがおいしい。何かわからないけど、すーーっとするような香辛料が入ってて、こってり気味のソースとの相性が抜群。
周りのお客さんはほとんどが観光客。あちらこちらでフラッシュがたかれている。 -
お腹がはちきれそうだったがデザートを一品だけ注文。
一品にしておいてよかった・・と思えるほど巨大なケーキが出てきた。
スポンジケーキとカスタードクリームを層にしたケーキ。周りはメレンゲでコーティングして焼き色がつけられている。
ずっしりと重みがある。
2人でなんとか完食する。
帰っていくお客さんを見るとメニューを手にした人が多い。私たちはオーダーの後、何気なく返してしまったが、持ち帰り可のメニューだったようだ。お店の歴史についての記述も載っていたし。
夫はウェイターさんに頼んで、普通のメニューに加えて、デザートメニュー、レストランのポストカードまで手に入れて満足気。
以上にワイン・フルボトルを加えて68.25ユーロ。 -
満腹。
歩くのも辛いし、ホテルに帰るのもなんだから、レストランの近くのマヨール広場に座り、通り行く人々を眺めて過ごす。
たくさんのパフォーマーがいるんだけど、レベルは低い。
とっても音痴なバイオリンを奏でるおばあさん、太ったスパイダーマンにその他のキャラクターものなどなど。
コスチュームだけ作れば私にだって出来るわ・・と思える程度のものばかり。
意外にそのくらいが観光客ウケがいいのかな? -
夜になってもお腹が減る兆候は全くみられず。
部屋でビールを飲んで床に就く。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- churros さん 2009/11/27 19:14:40
- !Hola!Buenas noches
- おじょまんさん、さっそくのご返信有難うございます。
おじょまんさんは何故スペインに行こうと思われたのですか?ご主人のスペイン語の武者修行?いずれにしても良い選択でしたねぇ〜、私の場合は仕事半分遊び半分ですので毎年の事なんですよ、でも行く度に新しい発見が有りスペインの旅はやめられませんねぇ〜。
Botin美味しかったでしょう〜、初めの頃はヘミングウェーイの座った2階席だったのですが、最近はおじょまんさんの座られた地下の奥の席をレセルバします、観光客も少なくて落ち着きますものねぇ〜、プロクシマ旅行記でコシードマドレーニョを食べておられますが「ラ・ボラ」ですよね?
10月25日〜11月1日まで初めて憧れのパックツアーでスペイン旅行をしたのですが、思っていたのとだいぶ違いました、やっぱり春か秋に自由な二人旅がいいですね。
churros ひらた
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