2000年ハーレー北米中米71285kmの旅vol18

2000/02/10 - 2000/09/06

↑高速道路パーキングエリアにて↑

2000年4月29日
朝5時に起きて、出発準備。ハーレーのお店で
メキシカンバイカーとAM7時に待ち合わせしているので
遅れないように11日ぶりに旅の準備。
ハーレーのお店前を出発地点に
メキシカンバイカー15人ぐらいと一緒に5日間旅をする事になった
Mexico cityからHuatusco（田舎町？村かも？）→
ベラクルス→パレンケ→サンクリストバルまで
まぁ〜メキシカンバイカーの飛ばすこと！
かなりのかっ飛ばしで、一緒についていくのが、やっと
S＆Sのキャブレターであれば、ついていく事が楽だが
ノーマルキャブでは、スピードが思うように上がらん！
そんな中、みんなでメキシコツーリングを満喫するのであった。

エリア その他の観光地(メキシコ)

hwy沿いの食堂でしばし休憩。

みんなで、ランチタイム
スペイン語でみんな楽しそうにしていた
スペイン語少ししか、わからない俺は、言葉に撃沈。
悲しいかな英語力低く少ししかわからず。

こんな感じの食べ物をみんなで食ってました。

メキシコシティから東へ約200ｋｍほど行った
山岳地

メキシカンバイカーのレジョナリオスメンバー
一人が、つり橋をハーレーで走行！！
つり橋の板かなり傷んでいたので、
抜け落ちないか、心配だったが

つり橋の板が抜け落ちることなく
無事戻って来た。

とある村で、こんな感じで給油している
メキシカンバイカー、
バイクは、映画などにも出てきた
BMWのアメリカンタイプ

しばし、みんなでコーヒー飲みながら休憩

Huatuscoの田舎町へ行き

Huatuscoの町には、レジョナリオス以外のバイカーも
あつまり、ミーティングじゃないけど
そんな感じに近い状態になった。

メキシコのモーターサイクルクラブのレジョナリオス
メンバーにメキシコ人俳優のフリオさんという人がいて、メキシコでは、有名人らしく町の女性から
サインを求められ、その対応に疲れきっていた。
早々と宿の部屋に入って、閉じこもってしまった。

小さなメキシコの町を30台から40台ぐらいの
ハーレー以外にバイクが集まり、
町をぐるっと、一周して宿の前へ

Huatuscoの田舎町では、俺が日本人であることが
わかると、数人に日本語のサインをねだられた。
ひらがな、カタカナ、漢字で織田信長や
聖徳太子、坂本竜馬などの歴史上人物を
書いて渡したら、喜んでいた。

あと、町を走っていたら勝手に写真を撮られ
出来上がった写真をワザワザ持って来て
くれるのかと思ったら、５０ペソで買えとか言ってくる、ムカッと来たので、断ってやった。

レジョナリオス以外のメキシカンバイカーたち
ヤマハ、ホンダ、カワサキなどのバイクで来ていた。

ガスステーション混みあってます。
給油待ち。

レジョナリオスメンバーの
メキシコ人俳優フリオさんと彼女にて

Huatuscoからベラクルスで一泊して
パレンケへメキシコ南部の方は、熱帯系の
植物が多く日本のような山岳地とは違っていた。

メキシコの南部地区
チアパス州に入ると軍による検問に合ったが
レジョナリオスには、メキシコ有名人俳優の
フリオさんのおかげで、荷物検査を
パスする事ができた。俺一人なら、長い事
荷物検査されているであろう。

※メキシコのチアパス州は反政府軍
サパティスタ民族解放軍の拠点地であり
数年前、軍による虐殺があった州でもある。

メキシコ南部のアグアアスルにて
川の水が綺麗だった。キャンプもできます。

エメラルドブルーの色をした川で泳いだりもした。

メキシコ南部へ行ったらアグアアスルを
オススメします。

パレケ遺跡なども行きましたが
写真が行方不明で公開できず無念！

エメラルドブルー？グリーン？と言ったほうが
いいのかな、とにかく綺麗な川です。

俺のように街の観光より自然が好きと言う人には、
オススメです。

サンクリストバル　デ　ラスカサスの
レストランにて
メキシカンバイカーレジョナリオスと
別れの昼食を過ごす。

別れの時は辛かった。
メキシカンバイカーのみんなと別れの抱擁をして
俺が「バンザイレジョナリオス！！」
「Ｖｉｖａ　メヒコバイカー！！」と叫ぶと
みんなも「Ｖｉｖａ！　レジョナリオス！！」
「ビバ！！　ハポン！！！」と叫んでくれた。
5日間、スペイン語のできない俺を
大変、親切に接してくれたメキシカンバイカーだけに
別れの時は、涙がたくさん流れてしまった。

その後、一人でグアテマラへ向かう予定だったが
メキシカンバイカーのサラチョさんも一緒に行くと
言うので、旅は、道連れとなり
2人で中米を走る事になった。