2000年ハーレー北米中米71285kmの旅vol16

2000/02/10 - 2000/09/06

2000年4月14日
バハカリフォルニア北部サンフェリペの
ボロ安宿で、ゴキブリ、ヤモリ、奇妙な虫など当たり前な
部屋で、あまり寝ることもできず、朝シャワーを
浴びようと思ったが、あまりの汚さに浴びれず
トイレに行ったら、どんでもない汚さで、我慢する事にした。
　昨夜、宿主のオヤジがやたらバイクのミラーを勝手に
磨いて、朝起きては、クソまずい朝食を食わそうとするわ
かなり、余計な事をされた。一泊10ドルは、高すぎると思った

北へ目指しアメリカへ向かっている途中、
数百キロぐらい走行した所で、クラッチバー
付け根部分のボルトがはずれかけていることに気づいた。
スグ、バイクを止めて見てみるともう一つのボルトが完全に
なくなっている。こんなヶ所のボルトが自然に外れるハズがない
どうも、昨夜安宿のオヤジにボルトを盗まれたようだ。
ボロすぎる安宿は2度と泊まりたくない。野宿の方がマシである。

アメリカのMexicaliに入りATMでお金を下ろしたあと
メキシコ国境のイミグレーションでテンポラリーを取得する。
そして、いよいよメキシコ本国へ　
　　　　　　　〜メキシコへバイクでの行き方〜
バイクでメキシコへ行くには、バハカリフォルニアを除いて
ペルミソと言う、一時輸入書類を作る必要があります。
取得する場所は、国境によりまちまちで、ティファナやメヒカリは、メキシコに入る前のＵＳＡ国境で取得しますが、ノガレスの場合だとメキシコに入って、約２０ｋｍ先にペルミソを取得できる所もあり、国境によって、まちまちです。
　このペルミソと言う書類は、必ず取得する必要があります。
必要書類は、国際免許書、バイクの登録書、クレジットカードなどなど、任意保険については、メキシコ国境よりのＵＳＡに保険会社があるので、そこで、加入すればいいが、別に加入する必要性は、なかった気がするが。俺は、一応保険に加入した、第三者に支払われる奴、日本で言う自賠責３ヶ月ビザの取得は、メキシコに入るまえに取得ＵＳ＄でいくらか払う。
　　　

エリア その他の観光地(メキシコ)

メキシコ2号hwyで、東へと向かい
Santa Anaの街からメキシコ15hwyで、南下
ソノラ砂漠を走り南へと向かった

メキシコ15号hwyの料金所にて、
47ペソ取られた、日本円にして約350円ぐらい
Hrmosillo→Guaymasと走り、日も落ちて
夜も走る15号Hwy沿いで野宿する

2000年4月16日、田舎町のATMで
お金を引き出している間にバイクのサドルバックから
カメラを盗まれた。ああああ今まで取った写真ぁ！！
5分ほどバイクを離れていただけなのに.......

メキシコの旅は、疲れる。ヤレヤレ
Mazatalanの日本で言うラブホテルのようなとこに
一泊する。日本円にして約３０００円ぐらい

メキシコ15号Hwyを南下し
Tepicから東へ向かいGuadalajaraを通って
日も落ちて、二日連続の夜間走行
Herroresと言う田舎町？村？に着き
宿を探していると中学生ぐらいの男の子に
出会い案内してもらった。
Herroresのには、形式なホテルは、なく
一軒の民家が安い宿代わりになって
いるようであった。

一泊１５０ペソ日本円にして約１１００円
室内は綺麗にしてあり、シャワーもお湯がしっかり
出てトイレも綺麗だった。
ものすごく、割に合った宿に泊まった。

宿の屋上から見た朝日

このあたり、まで南下すると
日中は暑くなる。涼しい朝を向かえ
出発準備をする。

宿の主のオヤジさんと別れの挨拶をして
メキシコシティへ向かう。