2009/10/10 - 2009/10/17
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ジョージアンさん
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秋晴れが続くイギリス旅行。
この日はいよいよ楽しみにしていたコッツウォルズへ。
ところが、朝から「高速道路が大事故で通行止め」のガックリニュース!
バスはチェスターへ迂回し、予定より1時間以上遅れのスケジュール(泣。。)
一番楽しみにしていたコッツウォルズの観光に影響が出てしまい、
バイブリー到着時はもう夕暮れ。
写真を撮っても暗~い感じ。かなりショックでした。。。
旅にトラブルはつきもの。
ストラットフォードアポンエイボンでは、青空でさわやかな観光日和だったので、良しとしましょ。。。
観光3日目のスケジュール
湖水地方出発→ストラットフォードアポンエイボン観光・昼食→コッツウォルズ観光(ボートンオンザウォーター・バイブリー)→コッツウォルズ泊
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
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13時頃、ストラットフォードアポンエイボンに到着。
最初に訪れたのはシェイクスピアの妻、アン・ハサウェイの生家です。
まずは看板で全体図を把握します。 -
芝生が美しいお庭と青空。
見てるだけでバスの長旅の疲れがとれていくような気がします。 -
これがアン・ハサウェイの生家。
アンが1582年にシェイクスピアと結婚するまで住んでいた茅葺き屋根の家です。
なんとこの二人、できちゃった結婚だったそう。
(アンは26歳、シェイクスピアは18歳)
アンの父は農夫。この家は19世紀までの300年間、ハサウェイ一家とその子孫たちが住み続けていました。
家の中には家具や調度品が展示され、当時の様子をうかがい知ることが出来きます。(内部は撮影禁止、残念!) -
煙突。
「1697」の意味は不明。。。 -
14時頃、ようやく昼食のレストラン「Marlowe's」へ。
中世の雰囲気たっぷりの古い建物で、けっこう有名なお店らしいです。 -
レストランの中に入ったら、あれ?なんかフラフラする・・目まい??それともお腹空きすぎ??
・・・と思ったら、なんと建物の床が若干ななめになっていました。
歴史ある建物と聞くと、なぜか許せちゃうのが不思議です。 -
食べたのは「シェパーズ・パイ」
「羊飼いのパイ」という意味で、子羊の挽肉を塩・コショウ・ハーブ・タマネギ・羊の骨から抽出したスープと炒め、上にマッシュポテトを盛ってオーブンで焼いたものです。
パイと言ってもパイ生地は用いていません。(別名コテージパイ)
お味は「やっぱりイギリス・・・」という感じ。マッシュポテトは食べれたけど、お肉は味付けが濃く、半分以上残してしまいました。 -
昼食レストランの斜め前にも、チューダー朝の木枠と漆喰の壁の素敵な建物が立ち並んでいました。
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中世風の街並みは普通の道路沿いにあるので、撮影に夢中になっていると車にひかれそう。危ない、危ない。。。
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次に向かったのはシェイクスピアの生家があるヘンリー・ストリート。
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シェイクスピアの生家。
アンの生家よりも大きく立派。
シェイクスピアは商家に生まれ、父親は羊の皮を利用して手袋などを作って売る仕事をしていたそうです。
家の中には当時の看板も展示されてました。 -
家の正面。
家の中は奇抜な模様の壁紙が貼られ、当時の流行を取り入れた内装。
中は撮影禁止だったので、ガイドブックを購入しました。
2£で安い!・・・と喜んでいたら、なんとアンの家で3.95£で購入したものとまったく同じものでした。 -
中庭から見たシェイクスピアの生家。
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家の外では中世の格好をした二人が、記念撮影に応じてくれました。
でも観光客がいない時は暇そう・・・ -
ヘンリー・ストリートのチョコレート屋さん。
15個で7.7£。
ゼラニウムのチョコがお勧めというので、いろいろ取り混ぜて購入。 -
ストラットフォードアポンエイボンに別れを告げ、いよいよコッツウォルズ地方に向けて出発です!
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約1時間でコッツウォルズ地方のボートン・オン・ザ・ウォーターに到着。
駐車場から少し歩いて、ウィンドラッシュ川へ。 -
ウィンドラッシュ川には、5つの小さな石橋がかかってていて、村は「リトル・ベニス」とも呼ばれているそう。
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ライムストーンのお家と手入れされたお庭。
イギリスのお家の典型的なイメージです。 -
ライムストーン(石灰岩)の家々が立ち並ぶ川沿いの道を散策。
気持がいいので往復しちゃいました。 -
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5つの橋もすべて見なければ!
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ちょっと残念なのは、場所に寄っては車の往来が見えてしまうこと。
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ライムストーンのおうちは温かみがあります。
雨の日はまた違った風合いになって、素敵なのだそう。 -
人のお家の前でも、自分のお家のように写真を撮らせてもらっちゃいました。
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真っ白な小鳥たちも川沿いを気持ち良さそうにお散歩。
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ベンチに座って対岸を眺めていると、
改めてここはのんびり滞在したい場所だなぁと感じます。
でももうすぐ駐車場へ戻らなければなりません。 -
駐車場への道もなかなか雰囲気が良く、ますます離れたくなくなりますが、お次の目的地バイブリーへ向かいます。
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バイブリーに到着したのは夕方18時頃。
はちみつ色の家が並ぶ「アーリントン・ロウ」です。
アーリントン・ロウは、14世紀に羊小屋や納屋として建てられ、元々は屋根がなかったそう。
17世紀に屋根裏部屋をつけ、機織職人の作業場兼住居となるように改築。
今では世界で一番有名で素敵な長屋になっています。 -
通行止めがなければ、あと1時間早くここに来れたのに。
せっかくのアーリントンロウも、まわりが暗くて写真もボケボケ。(泣。。) -
今は普通の賃貸住宅になっているそう。
家賃って高いのかな? -
時間が遅い分、観光客も私たちだけです。
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後ろを振り返っても、もう誰もいません。
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煙突から煙がシュルル〜。
生活感があって、なんだか嬉しくなります。
写真はボケボケだけど、実際に見るアーリントン・ロウはとても素敵な場所でした。 -
アーリントン・ロウを後にして、夕焼けを見ながら道路沿いを歩きます。
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道路沿いにもはちみつ色のお家が数軒。
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この村で唯一のホテルはスワンホテル。
どんな色の壁なのかわからないくらい、ツタで覆われていました。 -
別の角度からのスワンホテル。
実際はこの写真よりかなり暗かったので、スワンホテルの前にある公園もほとんど見えませんでした。 -
空はもうこんな色。
夕焼け空を見ながら、バスでホテルへ向かいます。 -
ホテルでの夕食です。
コッツウォルズにはマスの養殖場もあるというので、マス料理が出てきました。
でもちょっとグロテスク?? -
正面に向けたら、怖さ100倍!
血走った目で私を睨んでいます。
事前に「ここのホテルはお料理の出し方が変わってま〜す」と聞いてましたが、本当にびっくりしました。
下に敷かれた中華風ヌードルは甘じょっぱいソース。
何もかもが驚きの一品。
でもお肉が多いイギリスで久しぶりのお魚だったので、日本から持ってきたお醤油をかけて、おいしくいただきました。 -
恐怖料理の後は、普通のアップルパイだったので、ホッ・・・
ちなみにマス料理の前に出されたマッシュルームのスープも濃厚で美味でした。 -
今日のホテルは「シスル チェルトナム」。
コッツウォルズ地方のチェルトナムという町にある4つ星ホテルで、おやすみなさ〜い!
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