２００９　日本の旅　　　黒部峡谷

2009/10/19 - 2009/10/19

トロッコ電車から紅葉を観ようと黒部峡谷への旅

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

魚津から富山地方鉄道に乗り変えるために新魚津駅へ。　　新魚津駅と書いたサインに従って地下道に降ります。

駅は地下道の最後の階段にあるだろう　と云う先入観で、地下道を出るとそこは自転車などが置かれている広場。

「あれ！駅は何処だ」。　見回すと看板の後方に新魚津と書かれたプラットフォームがありました。

「どうやって、あそこの駅に行くのですか？」と後で考えると馬鹿な質問を居合わせた夫人に尋ねると、「地下道に下りて行きます」との返事。

「今地下道から来たのですが。。。」と再び地下道に下りて行くとありました。　細い階段だったので新魚津駅へ行くのだとは考えなかったようです。

写真は富山地鉄本線。　　黒部のブロシュアには新魚津から宇奈月まで約３０分と書かれていましたが、我々が乗った電車は４５分かかりました。

電車には観光客らしき人の姿が見えない。　　「月曜日だから行く人がいないんだねぇ〜」

宇奈月に着き、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅へ行って吃驚。　　大勢の人がそこにはいたのです。

我々のように電車を利用する人は少なく、多くは観光バスや自家用車でここに来たようです。

ねこにゃんさんのアドバイスに従い、進行方向右側の席に座る。　　皆右側の景色が良いのを知っていたようです。

我々は２週間のＪＲパスで日本旅行をしているのですが、この日は　一人富山地鉄が１８００円、黒部鉄道が　４４７０円と余分な交通費がかかりました。　　

黒部峡谷（Kurobe Gorge)

宇奈月（うなずき）を出てすぐに渡るのがこの　新山彦橋。

列車の音が山彦となって聞こえるから付けられた名前。

トロッコ列車は速くないのですが、それでも動いているのですから写真撮影は難しかった。

写真を撮ろうとすると柱、木が邪魔をする。　そして、トンネルに入ってしまう。　４１のトンネルがあるそうです。

黒薙駅。

黒薙、鐘釣周辺は　中部山岳国立公園です。

右下に見えるのが仏石。　　石仏に似た天然岩、赤い衣装を着ています。

出し平ダム

８時１７分宇奈月を出て、終着欅平（けやきだいら）に着いたのが９時３０分頃。　約１時間、欅平周辺を散策。

写真は欅平駅と奥鐘橋（おくかねばし）

黒部峡谷、幻の滝

奥鐘橋から黒部川と少し紅葉し始めた木々を撮影。

河原展望台からの景色。

白い石。　　川の色が緑のミルキー状なのは白い石のせいでしょうか。。。

欅平、黒部第三発電所

河原展望台からの景色。　　

滝には別に名が付けられていないようですね。

奥鐘橋の下にある足湯。