2009/08/04 - 2009/08/10
121位(同エリア146件中)
ちゃおさん
ここ懸空寺は大同市の南60−70キロ位の場所にあり、大同市からはほぼ直線の4車線の道路が走っていて、車でも1時間ちょっとである。
中国五岳・恒山の入り口にあり、道路が前方の山に向って進み、その山の取っ付きにある。この寺の前には現在巨大なダムが建設中であり、この谷を越えた先に恒山がある。
今ここに懸空寺入場券の半券がある。それによるとこの寺の創建は北魏太和15年、即ち西暦491年で、今日まで15有余年の歴史を有している、とのことである。
又、この寺は、仏教、道教、儒教の「三教合一」が実践されている中国で唯一のお寺とのことである。
唐の時代の詩仙李白もここを訪れ、酔っ払いながらも「壮観」の文字を認め、又明代の大旅行家・徐霞客も「天下の巨観」とその旅行記に書かれていた。
確かにここは恒山の関門、金龍峡に面する断崖絶壁に建っていて、古来から人々に「楼閣からの眺めは海のごとく、空を飛ぶ鳥は雲海に没する」と言われてきた、「大観」ではあった。
大同は満州族系の鮮卑が4世紀末に北魏の王都を定めた地。当時、この都の北西に雲崗石窟が造営されたが、丁度その同じ頃、雲崗石窟の反対側に位置するこの地に、人間の技を越えたこの様な空中楼閣、空に架ける寺院が建立されたのだった。
中国一の景勝建造物とも言われる。今日、この場に立ち寄れたことは実に幸運であった。
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