2009/10/05 - 2009/11/17
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costinさん
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常夏のタイからヨーロッパの秋を味わいに出かけた。
すまん。ミュンヘンは立ち寄っただけ。
すぐ列車で東へと向かう。
ミュンヘンーザルツブルクーウィーンーブダペスト
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空港を離陸すると眼下にチャオプラヤが見えてくる。
「あんなに蛇行してたのかw」 -
マレー半島の西海岸。
ミャンマーだ。隠れ美人国。 -
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ミャンマーの美しい島々
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アラビア半島。
ゴンドワナの角。 -
全くの砂漠かと思いきや、色んな施設が点在している。
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UA ドーハを飛び立ち一路、ミュンヘンへ向かう。
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黒海を飛び越え、ブルガリア上空。
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夏はドイツ人観光客で賑わう、ブルガリアのコースト。
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ドナウが見える。
ここらから、若干高度を下げたみたいだ。
ルーマニアの地方都市が肉眼で目視出来るようになった。 -
ミュンヘン空港到着後、ミュンヘン鉄道駅にリムジンバスで移動。10euro
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空港リムジンバスの車内
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勝手が判らなかったが、日本の銀行や行政機関みたいに整理券を発行し、その順番で番号のチケットカウンターに行く仕組みだった。
取り敢えず、ウィーンまでの普通乗車券と特急券82euroを買ってみる。
ウィーンーハンガリー国境 15.5euro
ハンガリー国境ーブダペスト 19euro
ブダペストークルージ 9000forint -
ミュンヘン中央駅?の構内
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非常に判りやすい掲示板。
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時間待ちにお茶してみる。
紅茶一杯で二時間くらい粘ったw
すると色んな人間模様が見えてくる。
店長とトルコ系移民が揉めていた。
店長通報w
警備員が駆け付け乱闘になるかと期待したが、あっさり話し合いで解決w -
ICEだっけか?
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夜行列車のシート席の様子。
寝台もあったが、値段が高そうで止めといたw -
スタンダールの恋愛論、塩抗で有名なザルツブルグ。
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列車は東へと
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ヴィエンナを抜け
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ハンガリー平原に朝靄が立ち込める。
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以前はブダペスト西駅に着いて地下鉄で東駅まで移動していた記憶があったが、今朝はすんなり東駅に到着w
移動なしで乗り換えがスムーズだ。 -
クルージ行きの切符を買ったのだが、乗り換えなしで、午後1時半の出発。
よくよく調べると、11時半出発でオラデア乗り換えの列車が1時間早くクルージに到着する。
駅員の糞っプリは先刻承知なので、切符切り替えなしで乗り込むことにする。
ブダペストークルージ 9000f -
出発前に、駅構内の豪勢な造りのレストランで腹ごしらえ。
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と言っても、例のごとくスープだけだがw
1杯目 920f
2杯目 970f
その他 100^200f total 2500f -
一杯目のスープか中々上出来だったので、二杯目を注文。
「ハンガリーの名物スープってある?」
「あるさ」
出てきたのが、これ。
二杯とも上出来。 -
ICとかいう国際列車。
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一路トランシルバニアへ
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相席だったかわいい娘が降りた駅w
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ハンガリー国境駅。
写真撮ったら止められた。
そのせいか?若干パスポートチェックに余計時間がかかったようなw
でも、EU内でパスポートチェックを受けたのはお初だったので面白かった。 -
オラデアで約30分の待ち合わせ。
クルージ行きの列車はホームで時間待ちしている。
ここでも人間模様。
「あなた、もう戻ってこないの?」
「戻るさ、仕事が済めば必ず」
「戻るつもりが有るなら、今私と一緒に」
「無理言うな。」
「女がいることくらい先刻承知なのよ」
「それを承知で何故来た?」
「まだ、愛が残っているから」
中年の、いやもう老年と言ってもいいくらいの夫婦の会話を通訳してみましたw -
列車に乗り込むと妙な風体の男が手招きしている。
多分ジプシーだ。
ウィーンからの戻りだと言う。
金が無いから電車賃を恵んでくれというw
さくっと断ったところに検札の車掌が現れる。
男は切符を見せることも無く、手慣れた手つきで袖の下を車掌に渡す。(幾ら渡したのか確認出来なかったのが残念)
その後も携帯の充電器を貸してくれだの色々言って来る。
確かにうざいんだが、それに代わる面白みもある。
シビウに両親と住んでいて、妹がイタリアに嫁いでいるとか言っていた。イタリア人は良いが、ドイツ人は冷たい。とか個人的好悪とは別のジプシー的思考の片鱗も見えてくる。ただ、ちょっと臭かったw -
ジプシーの男がうとうとしている間に通路に出てトランシルバニアの森を撮る。
生憎、蝙蝠は飛んでいなかった。 -
「クルージからシビウまで行くんだが電車賃が・・」
「お前さっき袖の下払ってただろw」
「そうだっけか? それはそうと、あんたはクルージでどうするだ?」
「うむ。多分誰か待っていてくれるさw」
「そんなバカな話あるのか?」
夕闇が迫る。
そろそろドラキュラの時間帯に突入だ。 -
クルージの宿は夏に会った女子大生に頼んでおいた。
何処か取ってくれてるものと期待してクルージ到着。
いた。待合室に友達ふたりと一緒に。
ジプシーも付いてくる。と言うのもこの男とは駅で5分間充電器を貸す約束をしたからw
ジプシー、女子大生三人の登場に驚きを隠せない。
「あんた達、どういう関係なんだ?」
彼女が、簡単に経緯を説明する。
「ほい、充電器。あそこにコンセントがある。彼女等には待ってもらうから早速充電してくれ」
「いや、有り難いがやめとくよ」
「いや、約束は約束だ。はよー5分充電してこい」 -
ジプシーと別れ、友達も帰る。
宿はゲストハウス三人部屋の一人使用。
60ron/nだ。
ふたりで食事に出かけ、好物のチョルバ・デ・ブルタを注文。
このクルージの女子大生の名前、えーと「キサナ」としとこう。
「キサナはチョルバ食べないのか?」
「はい、食べません」
「何で?」
「ブルタの呼び名が何となく嫌でw」
チョルバその他 18ron
タクシー 8ron -
キサナを大学のドミまで送る。
帰り道、暗くて宿を見失うw
「may i help you ?」
通りすがりの女性が助けてくれる。
さて、いよいよ明日から俺のヨーロッパの秋が始まる。
前 29 ミャンマーのタチレク(Tachileik)滞在記
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10422311/
後 31 欧州の秋 2009 ルーマニア
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆみナーラさん 2009/11/13 01:31:39
- costin流ヨーロッパ紀行
- costinさん、こんばんは^^
世界を何てことなく手のひらの上で辿るようなcostinさんの旅行記(というか人生そのもの)、楽しいです。
ヨーロッパの旅といっても今はどんどん東側に広がりつつあるので人それぞれ色んな形になり得るだろうと思いますが、このルートの取り方だとかジプシー!?との語らいだとかが、やっぱりcostin流というか、素敵です(^^)
知性のある女子大生とのやり取りもいいですね。
また遊びに来ます。
- costinさん からの返信 2009/11/13 19:57:33
- RE: costin流ヨーロッパ紀行
- こんにちは ゆみナーラさん
内容はともかく、動機は「きれいなねぇちゃん求めて三千里」な訳ですから
「胸には不純な動機を」「腹には一物を」ひた隠し旅を続けているのですw
来週、ちょっと縁があってタイのチェンマイ県に移動します。(市内じゃないw)
一月モルドバに滞在してみて感じたこと。
予備知識としてのモルドバを知らなさ過ぎた。ヨーロッパのワインの源流がここだとは知りませんでした。(通りで美味いはず)
ロマノフ朝のワイン蔵や英国王室もここからワインを買ってるとは知りませんでした。「美酒あるところに美女あり」とは言い得て妙です。
それではまた
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