2009/10/24 - 2009/10/30
113位(同エリア282件中)
まりんさん
甘粛省蘭州から陸路で九寨溝を目指します!
雄大な自然に圧倒されました。厳しい土地でたくましく生きるチベット族の人たちの生ざまを、少しだけ垣間見たような気がします。
写真は甘粛省甘南チベット族自治州夏河県にあるラブラン寺。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- 中国国際航空
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10月25日
蘭州飛天大酒店での朝食です。
バイキングで、美味しかったです。
昨日はどうなるかと思いましたが、こうして無事二日目を迎えることができました。
今日は蘭州から甘南チベット族自治州に向けて、道路をひたすら走ります!
ガイドは24歳の孫君と安全運転のドライバーの劉さん。よろしくお願いしま〜す! -
車少ないです。ドライバーの劉さんは中国人にしてはとても安全運転で安心して乗っていられました。
車窓からの写真です。撮るの下手くそでごめんなさい。 -
高速道路をひたすら走ります。木のない黄土の山々が異国に地に来たことを実感させます。
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前方にモスクが。甘粛省はチベット族だけでなく回族の人たちもたくさん住んでるようです。
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こっちにもモスクが。
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こんな風景が続いて
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道中トイレがないので青空トイレを覚悟していたのですが、孫君が警察署でトイレを借りてくれました。トイレの中は、ええ、そりゃまあ素敵でございました。
でも不思議と臭くはなかったです。
場所は広河県です。 -
警察署の方々。右端はガイドの孫君。ほんとうは違う人がガイドに決まってたらしいんだけど、その人が仕事中に怪我をして入院したらしい。仕事中の怪我って…車の横転?転落?○○日本ツーリストから聞いたけど、孫君は知らないそうです。
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道路工事中。しばらく悪路が続きます。
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夏河に到着です。
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夏河の町は考えてたより大きな建物があり、人もたくさんいて賑やかでした。
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お店もたくさんあります。
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お昼ごはんを食べた地元の食堂です。
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左が牛肉麺、右側が羊肉のスープ。どちらも美味しかったです!
そうそう、ここで乞食さんに遭遇しました。各テーブルを回ってお金を恵んもらってました。私たちのテーブルにも来て、お札を見せながら(たぶん1角札だと思います。10枚以上はもってました)なにやらブツブツ言ってきましたが無視してました。おじいさんとおばあさんの二人が別々にやってきましたが、ひょっとして夫婦だったのかな?しかし、中国の一般の飲食店は何者が侵入してもOKみたいです。 -
食後はいよいよラブラン寺見学です。観光客は10人程度。ほとんどが熱心なチベット教の信者です。
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写真は撮ってないのですが、商店街からラブラン寺までの道はアスファルトの敷いてないガタガタの道でした。道の脇にはゴミがいっぱい捨ててあり、黒ぶたさんがゴミをあさってました。この写真は入り口の方から続々と入ってくる信者。
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大きな建物。
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ラブラン寺の本堂のようですが、ものすごい人なのでちょっと近寄れません。ほとんどの人が民族衣装を着ています。若いチベット族の女の子でグレーにいろいろな色の入ったちょっとおしゃれな民族衣装を着てる子がいました。写真に撮れなくて残念です。
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中国人の観光客と一緒にお坊さんに連れられて見学です。日本人はめったに来ないそうです。
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この中にはバター(多分ヤクバター)で出来た仏像がありました。すごく芸が細かいです。冬場は溶けないからいいけど、夏場は締め切って冷房で冷やすそうです。
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色もこんなに鮮やか。
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この建物はお坊さんたちが集合して読経をするためのものです。
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丘の上にラブラン寺が良く見えるところがあると聞いていたのですが、ガイドの孫君は知らないらしい。しょうがないのでちょっと離れた場所から写真をパチリ。
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ヤクです。かなり近いところにいます。おとなしく人間なれしてます。家畜だから当たり前かな?
この後、夏河の町を後にしました。 -
甘南チベット族自治州で一番大きな町、合作市に向かいます。
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合作市に到着です。
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残念ながらミラレバ仏閣は休館でした。
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休館でも参拝に来た信者がいます。
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フリーのぶたさん。正面から撮ろうと思ったのにモタモタしてる間にあっちに行っちゃいました。
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きれいなマニ車。
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顔がはっきり写ってないので(身元特定はできないかと^^;)自分の写真も。誰だかわかりません。
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ホテルに向かいます。
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合作でのホテル、甘南飯店貴賓楼です
三ツ星ホテルは初めてです。 -
この辺では一番良いホテルだそうです。
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部屋はこんなんです。まあまあかな。最初テレビがつかなくてワーワー言ってたら、ベッド横にあるTVと表示してあるスイッチをまず押さなくてはいけませんでした。あー良かった!私、テレビっ子なんで言葉は解からなくてもテレビがついてないと嫌なんです!ここでは、NHKはうつりません。
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標高が高くなってるので、お菓子の袋がパンパンです。合作は標高2000メートルちょっとでしょうか。少し頭痛がするのでバファリンを飲みました。前回は成都から飛行機で行き、いきなり黄龍観光で高山病になったので今回は慎重です。車で移動するし徐々に高度順応できるでしょう。たぶん。
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甘南飯店での夕食です。左からインゲンの炒め物・マーボ豆腐・チャーハン・豚の角煮のようなもの・饅頭。饅頭の間にお肉を挟んでいただきました。どれも美味しかったです!
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この旅行記へのコメント (5)
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- ムロろ~んさん 2012/06/06 17:43:14
- 乞食?
- まりん様
初めましてこんにちは、ムロろ〜んと申します。
この度はチベット旅行記に投票をして下さいましてありがとうございます。おかげさまでチベットの方とお話しすることができ、自分の目で文化に触れることができて良かったと思っています。
キュウサイコウの旅行記を拝見しています。
私も機会あれば行ってみたいところです。
昼食の食堂で乞食の件の記載がありましたが、ちょっと気になりました。
お寺の近くだと、巡礼者がよくそのように布施をお願いする習慣があるとガイドさんから聞いたことがあるのです。チベットでの話です。
ガイドさんも私も1元か50角札しか渡していませんが、巡礼者はそれで食をしているとのことだそうです。
でも堂々食事中に入ってきて、それはちょっと「?」だと思いますよね。お寺でならまだ分かるのですが。
違う印象でしたらスミマセンm(--)m
飛行機のフライトの変更ってよくありますよね。私は上海の浦東国際空港でよく迷うのです(>_<;)。
こんな私ではありますが、今後も旅行記を書いて参りますので、何卒宜しくお願い致します。
ムロろ〜ん(-人-)
- まりんさん からの返信 2012/06/06 18:27:53
- RE: 乞食?
ムロろ〜んさま!投票&メッセージありがとうございます!
3を拝見してお坊様だと知りました〜(^^♪
チベットへの旅はとても感慨深いものだったのではないでしょうか?
さて乞食さんの件ですが、確かに今思えばその人たちは何かブツブツ言ってましたね~あれ、お経なんですねきっと!
昨年四川省の若璽蓋(ルォールガイ、ゾルゲとも言います)に行った時に茶館や食堂でマニ車を回しながらブツブツ言ってるおじさんやおばさんに、連れの中国人が迷わず寄付(?)してました。お布施なんですね〜
いやいや~勘違いしてました!
教えていただきましてありがとうございます!
でも、チベットの方々はお風呂に入らないし、乞食なのかなんなのかわかんないんですよ〜(~o~)生活習慣の違いですが・・・
ところで、ムロろ〜んさんがお坊様と言うことでお聞きしたいのですが、チベット僧の多数の自殺者のことをどうお考えでしょう・・?
仏教の教えとしては、当然自らの命を絶つことはご法度だと思いますが、どうしてチベットの若い僧侶は政府に対して抗議の意味で自殺してしまうのでしょうか??
インドに亡命してるダライ・ラマもそんなことお望みではないと思うのですが・・宗教のことは難しくてよく分らないのですが、チベット教含めてチベット文化圏が大好きな私はとても悲しいのです・・
まりん
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/06 22:16:31
- RE: RE: 乞食?
- まりん様
本当に今回の旅は思い出深いものとなりました。
> さて乞食さんの件ですが、確かに今思えばその人たちは何かブツブツ言ってましたね~あれ、お経なんですねきっと!
> 昨年四川省の若璽蓋(ルォールガイ、ゾルゲとも言います)に行った時に茶館や食堂でマニ車を回しながらブツブツ言ってるおじさんやおばさんに、連れの中国人が迷わず寄付(?)してました。お布施なんですね〜
> いやいや~勘違いしてました!
> 教えていただきましてありがとうございます!
> でも、チベットの方々はお風呂に入らないし、乞食なのかなんなのかわかんないんですよ〜(~o~)生活習慣の違いですが・・・
そうですよね(笑)。言葉も分からないですし、そこでガイドさんもきちんと説明すればいいはずなのにと思いました。せっかくの文化交流ですもん。日本にも例えば四国のお遍路も例として挙がります。お遍路の方にお布施(お金だけでなく車に乗せて宿へ案内したり、みかんを一つあげたり等)をすると空海上人の描かれた紙札を下さるのです。巡礼習慣も世界各国ありますので面白い面が見れて良かったのではないかと思いますよ。
>
> ところで、ムロろ〜んさんがお坊様と言うことでお聞きしたいのですが、チベット僧の多数の自殺者のことをどうお考えでしょう・・?
> 仏教の教えとしては、当然自らの命を絶つことはご法度だと思いますが、どうしてチベットの若い僧侶は政府に対して抗議の意味で自殺してしまうのでしょうか??
> インドに亡命してるダライ・ラマもそんなことお望みではないと思うのですが・・宗教のことは難しくてよく分らないのですが、チベット教含めてチベット文化圏が大好きな私はとても悲しいのです・・
すごく難しくて、これは本当に申し訳ないのですが、彼らの立場を踏まえた上で感想をうまく言えるかどうか、自信がありません。なにせ本当に命がけですから。ですのでここではちょっと見解を控えさせて下さいね(>人<)。
実際に新聞でお読みになっているかと思いますが、昔から民族問題として取り上げられています。中国政府も実際にチベット人を含めた少数民族に対して保護政策を実施し、教育の向上や道路設備、文化保護などをされてはいるようです。これは今回一緒に旅をしたガイドさんからの情報です。
ですが、チベットの方々も本当に素朴で優しいですよ。まりんさんもお分かりだと思います。彼らにとって一番うれしいのは「平和」であり、我々も含めた多くの外国人がチベットに興味を持ち、文化や習慣を尊重しながらおしゃべりができるくらい旅をして欲しいことだと思うのは私だけでしょうか?
ムロろ〜ん(-人-)
- まりんさん からの返信 2012/06/07 18:29:02
- RE: RE: RE: 乞食?
ムロろ〜んさま
私はガイドから「あれは乞食です」と聞いたんです(笑)
そのガイドは漢族で24歳と若く、ちょっといい加減なガイドでした。
何でも、お父さんがラサで軍医をしてると言ってましたね。
ラサでチベット族を制圧するために軍人がチベットの人々を殺すのは当然と言うようなことを言ってました。
後「少数民族は危険ですから決して話しかけないでください」って言ってました。
あ~・・中国はこういう教育をしてるんだ、と思いましたよ。
とても難しい質問をしてしまい申し訳ありませんでした。
そうですね、これはとてもデリケートで難解なことですよね。
チベットの人たちが安心して暮らせる平和な国になってほしいです。
でも、私のチベット地域に行っての感想は・・ここは中国ではないな、と思いました!漢族の文化と全然違います。
九寨溝・・ほんとうにキレイですよ〜(*^_^*)
ぜひぜひ機会があったら行ってみてください!
私ははまってしまい3回も行きました!また行く日が来るかもしれません☆
今秋ですがタイに行く計画をしてまして、バンコクやチェンマイでお寺巡りをするつもりなので、世界の平和を願い手を合わせて来たいと思います。
あ・・普段から身近なお寺に行きなさいと仏様から叱られそうですね(笑)
次の旅行記も楽しみにしてます(^・^)
これからもどうぞよろしくお願いします♪
まりん
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/07 23:39:15
- RE: RE: RE: RE: 乞食?
- まりん様
色々とこちらも勉強になりました。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。フォローもお願い致します。
> 今秋ですがタイに行く計画をしてまして、バンコクやチェンマイでお寺巡りをするつもりなので、世界の平和を願い手を合わせて来たいと思います。
そうそう、タイの仏教寺院を訪ねる際には服に気をつけて下さいね。おそらくガイドブックには載っていると思いますが、なるべく露出しないようなものでお参りした方がベストです。どこのわけの分からんヤツがレンタル料とかいって服をレンタルするのもいますので、事前に注意をして行ければ幸いです。
余計な一言を記してしまいました。失礼致しました(-人-)。
ムロろ〜ん(-人-)
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