ワンワールドで世界一周　その８　イースター島へ

2009/08/08 - 2009/08/21

今回の旅行で第二の目的地であるイースター島へいよいよ上陸します。

ブエノスアイレスはあっという間に街歩きは終わってしまい、まずはチリの首都、サンチアゴへ。

そしてイースター島へ向かいます。

エリア イースター島(チリ)

初のＬＡＮ航空。

なかなかのクオリティーの高さです。

足は完全に伸ばせます。フルフラットになります。モニターも１５インチくらいはあったのでは。

およそ２時間３０分後、サンチアゴ　アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に到着しました。着陸のときに悪天候で、初めてゴーアラウンドを経験しました。

明日の便が朝８：１０発なので、空港近くのホテルに宿泊です。

近いどころかターミナルの前にある、ホリデー・インです。外は雨が降っていて、寒かったです。

夕べはロンドンからの一連の移動ですぐに寝てしまいました。

いよいよイスラ・デ・パスクア、イースター島へ向かいます。

乗るのは８：２０発ＬＡＮ８４１便です。

この日の朝も引き続き雨。しかも寒かったです。とはいっても日本の冬ほどは寒くはなかったです。

でも周りの人たちはダウンにマフラーなどで上着一枚の自分が場違いのようでした。

昨日に引き続きＬＡＮ航空。とても快適でした。
ブランケットも毛布というより、羽毛の掛け布団でした。

５時間３０分もあっという間です。ちなみにこの日のビジネスクラスの乗客は５人でした。

サンチアゴを飛び立って、イースター島に向かって行きます。

南太平洋上空です。中間地点くらいでしょうか。

もう、少しです。

いよいよイースター島に近づいてきました。

無事、イースター島　マタベリ際空港に到着です。

３０００ｍ級の滑走路を備えた立派な空港です。かつてはスペースシャトルの緊急用着陸空港にした計画があったそうです。

到着後は、タラップを降りて、歩いてターミナルに行きます。天気はくもり。気温も２０℃くらいありました。

泊まった宿です。隣の建物でオーナーが住んでいます。使っていなかった離れを宿にしたのでしょうか。

ちなみに、宿は空港の到着ロビーでいろいろな宿の人がブースを構えています。

なので、オフシーズンなら予約なしで行っても問題ないでしょう。

今回も空港で宿を決めました。
電気が点いているほうが泊まった部屋です。

一般的なツインの部屋です。バス･トイレもついています。

今回は一泊＄３０でした。

イースター島唯一の村、ハンガロア村のメインストリート。

土曜の午後ということで、とても落ち着いています。

野良犬。

のんびりしています。野良犬は沢山いますが、滅多に吠えたりはしません。

今回の第一モアイ。

漁港近くのモアイです。村の中にもモアイはいます。

ハンガロア村から歩いて行けるのが、ハタイのモアイ。歩いて１０分程度でモアイに会うことができます。

こちらもハタイのモアイ。プカオをかぶっています。

５体が並んでいたモアイ。風化のせいか、かなり欠けているものも。

こちらもハタイのモアイ。

イースター島で唯一目の入ったモアイ。でも、目はイミテーションですけどね。

今日は村の中をブラブラ。漁港に戻って来ると、お魚がさばかれていました。マグロでした。

他にも白身の魚もさばかれていました。おこぼれを狙って、すぐ近くまでウミガメさんもいました。

野良馬？

歩道のところの草を普通に食べていました。この一頭だけではなかったので、飼われていそうでした。

朝から食べたのは機内食のみ。さすがにお腹がすきました。

今日はここで夕食を頂きたいと思います。「居酒屋　甲太郎」です。

メインストリートから空港へ向かう途中にお店はあります。

まず頂いたのは、赤身と白身のにぎり。この日のマグロはタヒチ沖で獲れたものでした。

味噌汁もとてもおいしかったです。

このお店の大将はチリ人のザビエルさん。１０年ほど前に大阪や宇部で厨房で働き、日本食を覚えたそうです。

ザビエルさんは日本語ペラペラです。

続いて頂いたのは、エビ天。

エビはチリ沖で獲れるそうです。イースター島でエビの天ぷらが頂けるなんて、思っても見ませんでした。

もちろん、おいしかったです。

お店の様子です。

カウンター。この中が厨房になっています。

お座敷です。座敷はまだ他にテーブル２〜３つ分あります。

ここのお店だけ日本です。日本の文庫本や雑誌も置いてあります。

甲太郎から帰る途中。

太平洋に沈む夕日を見ることが出来ました。イースター島の一日目が終わります。