ドブロヴニクのピレ門、聖ヴラホの像、オノフリオの大噴水、フランシスコ修道院、プラツァ通り、ニコル教会、ルジャ広場、聖ヴラホ教会、ローランドの柱、オノフリオの小噴水、スポンザ宮殿、時計塔、総督府、大聖堂、グンドゥリチェフ広場、城壁、ポンテ門、旧港、聖ルカ要塞、聖イヴァン要塞、レヴェリン要塞、ミンチェタ要塞、ボカール要塞、民族学博物館、聖イグナチオ教会を、巡った旅行記です。<br /><br />ドブロヴニクは、イタリアの対岸に位置したアドリア海に面した城砦都市で、１５〜１６世紀にヴェネツッアと並ぶ貿易都市として栄えた町並みは、「アドレア海の真珠」と称されるほど美しく、現在もその姿をとどめています。<br /><br />訪れる人を魅了してやまないドブロヴニクだが、過去には幾度も大きな被害を受けています。１６６７年の大地震では、町の中心プラツァ通り沿いにある建物で、残ったのはスポンザ宮殿のみでそれ以外は、瓦礫と化したほどだったという。また、１９９１年には内戦で、ユーゴスラヴィア連邦軍による攻撃で、町の７割が破壊されます。<br /><br />しかし、ドブロヴニクの人々の不断の努力によつて、今はどこが昔のままなのか判別できないほど復興されています。ドブロヴニクの旧市街は、１９７９年にユネスコの世界遺産に登録され、内戦時の破壊で「危機遺産リスト」に載りましたが、１９９４年に「危機遺産リスト」から正式に削除されました。

クロアチアの旅（４）・・「アドリア海の真珠」と讃えられる城塞都市、ドブロヴニクを訪ねて

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2009/10/16 - 2009/10/16

1185位(同エリア2024件中)

#世界遺産

YAMAJIさん

ドブロヴニクのピレ門、聖ヴラホの像、オノフリオの大噴水、フランシスコ修道院、プラツァ通り、ニコル教会、ルジャ広場、聖ヴラホ教会、ローランドの柱、オノフリオの小噴水、スポンザ宮殿、時計塔、総督府、大聖堂、グンドゥリチェフ広場、城壁、ポンテ門、旧港、聖ルカ要塞、聖イヴァン要塞、レヴェリン要塞、ミンチェタ要塞、ボカール要塞、民族学博物館、聖イグナチオ教会を、巡った旅行記です。

ドブロヴニクは、イタリアの対岸に位置したアドリア海に面した城砦都市で、１５〜１６世紀にヴェネツッアと並ぶ貿易都市として栄えた町並みは、「アドレア海の真珠」と称されるほど美しく、現在もその姿をとどめています。

訪れる人を魅了してやまないドブロヴニクだが、過去には幾度も大きな被害を受けています。１６６７年の大地震では、町の中心プラツァ通り沿いにある建物で、残ったのはスポンザ宮殿のみでそれ以外は、瓦礫と化したほどだったという。また、１９９１年には内戦で、ユーゴスラヴィア連邦軍による攻撃で、町の７割が破壊されます。

しかし、ドブロヴニクの人々の不断の努力によつて、今はどこが昔のままなのか判別できないほど復興されています。ドブロヴニクの旧市街は、１９７９年にユネスコの世界遺産に登録され、内戦時の破壊で「危機遺産リスト」に載りましたが、１９９４年に「危機遺産リスト」から正式に削除されました。

エリア

ドブロブニク(クロアチア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 3.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.0

交通: 3.0

ドブロヴニクの全景。ドブロヴニクに別荘を持つのは、最高のステータスで、５千万〜１．５億円はあたりまえという。
ドブロヴニクの旧市街にズームアップ
ドブロヴニクの旧市街
スルジ山の展望台とテレビ塔。展望台へのロープウェイは、２０１０年７月に１９年ぶりに再開されました。
ドブロヴニクのピレ門。西側の門でバスの客はここを利用する。
ドブロヴニクの守護聖人、聖ヴラホの像が迎えてくれる。
オノフリオの大噴水。１４３８年に造られた噴水で、美味しい天然の湧水を味わうことができる。
フランシスコ会修道院。もともとは城壁の外にあったが、外敵から守るため１４世紀にピレ門の入口に移された。
フランシスコ会修道院の入口。修道院内には、１３９１年開業のヨーロッパで３番目に古い薬局がある。
修道院の入口のピエタ像
修道院の礼拝堂
修道院の祭壇
フランシスコ会修道院の外壁に、今も残る内戦の砲弾の貫通の跡。
フランシスコ会修道院の外壁に、今も残る内戦の弾痕。
ドブロヴニクのプラツァ通り。旧市街の入口ピレ門から中心部ルジャ広場まで続く２００ｍ余りの目抜き通りです。
ドブロヴニクの町並み
プラツァ通りの１本北のレストラン通り
ニコル教会
クロアチアの旗
ドブロヴニクのルジャ広場
聖ヴラホ教会。１８世紀に建てられたバロック様式の教会で、旧市街の最高の立地を誇る教会だ。
聖ヴラホ教会のファサードの上では、聖ヴラホの像が町を見守っている。
聖ヴラホ教会の礼拝堂
教会の祭壇
教会のステンドグラス
教会の幻想的なシャンデリアの影
ルジャ広場のローランドの柱。ローランドは、８世紀にカール大帝に仕えた騎士の一人で、「自由の象徴」である。ドブロヴニクの市民は、ヴェネツィア共和国にもオスマン帝国にも、屈しなかったことを、最高の誇りとしてきた。
ルジャ広場のオノフリオの小噴水。大噴水と同時期に造られたという。
ドブロヴニクのスポンザ宮殿。１５１６年建てられた港に入る物資や財の管理所で、後に税関となり、文化サロンを経て、現在は古文書館となっている。
ルジャ広場の時計塔
時計塔の鐘とグリーンマン
ドブロヴニクの総督府
総督府の入口
ドブロヴニクの大聖堂
大聖堂の礼拝堂
大聖堂の大理石の祭壇
祭壇画は、ティツィアーノの「聖母被昇天」。ティツィアーノは、１４８８〜１５７６年、イタリア生まのルネサンスの画家です。
グンドゥリチェフ広場
ドブロヴニクの城壁。全長1940ｍで高さ最高20ｍある。城壁の上は遊歩道になっており、周囲をぐるりと回ることができる。
ドブロヴニクのポンテ門
ドブロヴニクの旧港。かってはこの小さな港が、世界各地と結ぶ交易船でひひめいていた。
聖ルカ要塞
民族服のお土産屋さん。写真のお礼にラベンダーの匂い袋を買いました。
城壁めぐり開始。ヨットハーバーとクルーズ船を望む。
聖イヴァン要塞を望む
ドミニコ会修道院を望む
レヴェリン要塞を望む
内戦で破壊された家（オレンジの新しい瓦屋根の家）と破壊を免れた家（ベージュ色の古い瓦の家）の対比。破壊された家の多さがよく判る。
ミンチェタ要塞。要塞の上は最高の展望台になっている。
ミンチェタ要塞より大聖堂側の旧市街を望む
ミンチェタ要塞より民俗学博物館側の旧市街を望む
ミンチェタ要塞より大型クルーズ船にズームアップ
城壁めぐりの人々
聖イグナチオ教会を望む。１６９９〜１７２５年にバロック様式で建てられた教会で、石造りの見事な祭壇を持つ。
フランシスコ修道院を望む
ピレ門とポカール要塞を望む。ポンテ門からピレ門の半周の城壁めぐり終了です。