タリン・ヘルシンキ旅行記（ヘルシンキ市内観光編その３）

2009/10/04 - 2009/10/09

10/5 タリン旧市街観光（タリン泊）
10/6 タリンクシリヤライン（スーパースター号）にてヘルシンキへ（ヘルシンキ泊）
10/7 ヘルシンキ市内観光（ヘルシンキ泊）
10/8 ヴァンター国際空港〜関西国際空港（機中泊）
10/9 帰国

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 交通手段: 船 タクシー

６番のトラムに乗って、アラビア工場を目指しました。

停留所を降りてすぐに見えて来ました。

道路の脇の木になっていたのは、クランベリーでしょうか。

入り口。

アラビアの他に、イッタラなどのブランドも入っています。北欧ブランドにあまり詳しくないので、よく解りません。

こちらにも、ムーミン食器が置いてありました。

ムーミンのタオルや寝具など。

ムーミンが夢に出てきそう♪

イッタラのグラス。

色合いがとても綺麗です。

アルヴァ・アアルトが湖をイメージしながら手描きでデザインしたそうです。

花瓶ではなさそうなので、食器でしょうか？

インフォメーションで予約をすれば、工場を見学することが出来、９階にはアラビア博物館があるそうです。

中央駅に戻って来ました。

計4体のランプを持った像はVRのテレビCMに使われるなど非常に有名で、この像を題材としたラップ曲もリリースされているそうです。

アテネウム美術館。

建物はＴ．ホイヤーの設計で、美術館の名はギリシア神話の女神「アテネ」に由来しているそうです。

コートと荷物を預けないといけないので、少し面倒でした。

１７５０〜１９６０年代までのフィンランド美術などが展示されているとありましたが、ピカソの特別展をやっていて、それらの絵画は見られませんでした。

チケットの代わりにシールを貰って、見えるところに貼り付るようになっていました。

ミュージアムショップで購入したもの。

猫の３Ｄしおり　２．５ユーロ
ポストカード　２ユーロと１．５ユーロ

勇ましい叫び声が聞こえてきたので何かと思うと、パトカーに先導されて、市民の方がデモ行進をしていました。

ベビーカーをひいている人が多かったので、育児に関することなのかな・・・？と思いつつ、参加者の笑顔が印象的でした。遠足みたいなデモだったなぁ。

国立劇場と、「七人兄弟」を描いたアレクシス・キヴィ像。

商業ビルの地下にあったパン屋さんで、カレリア風パイことカリヤラン・ピーラッカを買って食べました。パイの上にお米のミルク粥が乗っています。

パイと雑炊の組み合わせですが、例えようのない優しい味でした。（０．５２ユーロ）

中央郵便局。

マリメッコのウニッコ柄の箱や封筒。

他にも、可愛い梱包材や文房具などがありました。

国立現代美術館キアズマ。

中は若者でいっぱいでした。

美術館内のカフェ。
ガイドブックの写真と椅子が違っていました。あの透明な椅子に座ってみたかったです。

キアズマの近くにあった、マンネルヘイム元帥像。

フィンランドの独立に大きな役割を果たしたそうです。

不規則な窓が洒落ていた建物。

動物を連れてトラムに乗っても良いみたいです。

また、ウスペンスキー寺院の近くまでやって来ました。

詳しくは解りませんが、大統領官邸に併設された建物。

大統領官邸。

マーケット広場を通りました。

ロシア帝国最後の皇帝ニコライ二世の皇后、アレクサンドラ皇后の行啓記念碑だそうです。

マーケット広場のヨット。

カッペリでお茶を飲むことにしました。

外観から、なんとなく敷居が高いように思っていましたが、そのようなことはなく、カフェはセルフサービスになっていて、誰もがリラックスした様子で過ごしていました。

とても良い雰囲気で、つい長居してしまうのがわかります。みなさんお喋りに華が咲いていました。

ヨーグルトとベリーのケーキ　６．２ユーロ

アップルケーキ　５ユーロ

カプチーノ　３．３ユーロ

飲み物にはチョコレートが一つついています。

美しい窓枠から覗く風景が、ロマンチックでした。

隅の席は半個室のようになっていて、とても落ち着きました。

北欧最大のデパート、ストックマンに行ってみました。街を歩いていると、ここの黄色い袋を持った人だらけでしたが、やはり物凄い賑わいでした。

ショッピングの出来る適当な店がここしかないかのように、お客さんが殺到していました。

日本で言うデパートよりも、量販店という感じでした。

ソコスの地下スーパーへ、夕食を物色しに行きました。

野菜が土の入った入れ物ごと売られていたのですが、傷むのを防ぐためなのでしょうか？
観葉植物にできそうですｗ

チキンやマッシュルーム、豆などをクレープ生地で巻いた惣菜。キロ単位の値段表示は、慣れないと目安が付け難い・・・。

チキンを買いましたが、美味しかったです（ ＾ω＾）

０．５ユーロという驚きの安さだったので、買ってみたら、中はレンガのブロック程のバニラアイスの塊でした。（「ピノ」のようなものを想像していたのですが・・・重さで気付くべきでした）

ちなみに、フィンランドは一人当たりの年間アイス消費量が世界一なのだそうです。

翌朝、クルムス・セウラフオネをチェックアウトして、空港バスのターミナルへと向かいました。

運転手さんからチケットを購入する時、ターミナル１か２かを質問されましたが、国際線ターミナルは２の方です。

シングルチケットとツーリストチケットが購入できる自動券売機。

左がタッチパネル式の新型、右がボタン式の旧型。旧型はコインしか使えず、フィンランド語とスウェーデン語の２種類の表示だけです。

空港での出入国審査の際、審査官の方が並んでいた全員に対し、親切にも入国の印が押してあるページをわざわざ探し出して、その隣に印を押してくれました。

出入国審査でそんな手間をかけてくれたのは初めてです！

翌年、ヘルシンキ経由でパリに行ったときも、審査官の方は同じページを探してくれて、このページに印がきっちりと４つ並んでいます。

「なんでパスポートの判子は前から順番に押さないのかなぁ？」と疑問に思っていました。今でも、好き勝手に好きな場所に押された判子を見ると、正直ちょっとだけイラッとしてしまいますｗ日本人でも、あんまりそんなことを思う人って少ないのでしょうか・・・（；^ω^）

だから、一層フィンランドの人が好きになりました♪

＜終わり＞