さわやかポーランド　感動紀行８日間　その６（終）

2009/09/22 - 2009/09/29

楽しかった旅の現地最終日。
バスの出発までたっぷり遊んで悔いなくワルシャワを後にする。

帰り道もヘルシンキで時間があり、最後のお買物を楽しんだ。

今回の旅の総括。

１．やはり下調べは重要だ。
２．団体旅行でも、個人旅行の味わいを味わうやり方がある。
３．やはり「欲しい！」と思ったら、その時に買うべきだ。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

旅の最終日。出発まで２時間くらい使えるので、まず、ワルシャワで「一番眺めがいい」文化大宮殿に行く。

こういう政府関係の入場料はまず現地通貨の現金でしか払えないので、その分の現金を残してあって正解だった。同じことを考えたツアーメンバーで、せっかく入口まで行ったのに、現地通貨がなくて入れなかったという人たちがいたからだ。

現地通貨が残り少なくなると心細くなるし、こんな目にも合うので、たとえ残ってしまうとしても、最後まで現金はしっかり持っていようと改めて思った。

ホテルからはちょうど裏側に当たる入口まで、延々と歩いて入場券を買い、１つしかないエレベーターで展望台に上がった。

観光客は、ブラジルから来たというカップルと私しかいなくて、写真の撮りっこをした。

これが、遊びまくったショッピングセンターの全貌だ。

１階のStar Jubilerというアクセサリーの店が、私が見た限り、琥珀のアクセサリーでは１番センスがよくて洒落ていた。

その他では、地下のスーパーでスープの素や、フルーツティーのティーバッグ、お菓子など。

Marks & Spencerのブラウス。Ｈ＆Ｍで私の手でも入った！Ｌサイズの皮の手袋。ベネトンの毛糸のケープ（あったかい！）。今でも大事に使っている。

それから、ポーランドのチョコレートの老舗Wedelの店も入っている。一つずつ選んで買えるチョコレートは、日本で買うゴディバ並みに高いけど、ゴディバなんかよりずっとおいしい。帰る前にほとんど食べてしまって、なくなってしまった。

他にも、ポーランドの民芸品のかわいい店もあり、とにかくおみやげは何でもそろう。楽しいです。

けさ、聖十字架教会に向かって歩いていった、公園の横の道がよく見えている。

文化大宮殿の影が映っている。

よくわからないけど、旧市街の方向。

展望台の様子。いかにも旧ソ連という雰囲気。

これは、ホテル近くのお店の１つ、エッグアートの店。どうしても見てみたかったけど、土日で開いていなかった。

もし、平日に行く方は、ぜひのぞいてみてくださいね。品揃えがすごくて、とーってもすてきでした。

文化大宮殿から戻って、まだ２０分ほど時間がある！

そこで最後のお買物へ。最後まで、どうしようかと決めかねていた、自分でパーツを組み合わせてアクセサリーを作る店へ。

日本にも入ってきているメーカーのパーツなんだけど、名前を何回調べても忘れてしまう。もちろん、ポーランドのものではないけれど、日本で買うよりずっと安い。

お店の女性にアドバイスをもらいながら、大急ぎでブレスレットを作った。パーツは取り外し可能なので、日本に帰ってから、ペンダントに、ブレスレットに、自分でアレンジを楽しんでいる。

帰りは、往路同様フィンランド航空で、ヘルシンキ系由。帰りはあまり時間がないかも、とのことだったが、けっこう時間があって、買物も楽しめた。

キャビアの特大パック（安い）。サーモンの切り身。サーモンペースト。Pentikというメーカーの、トナカイのデザインのついたウールのひざ掛け、食器、フレーバーコーヒーとシロップ。

一番面白かったのは、Pentikで売っていた、不思議な白い丸い物体。「あなたの子どもの頃の思い出」という名前で、ソフトボールみたいなゴムの皮に、何だかわからない細かいものが沢山詰まっていて、おにぎりを握るみたいに握ると、きゅっ、きゅっ、と音がする。雪だまを握る感触と、音だ！何の役にも立たないところがいい。それを買ってくる私みたいな人もいるし。

ちょっと認知症が出てきた母を家で看ることになり、これからしばらくは、こんな長い旅はできなくなりそう。そんな意味でも、本当に幸せな旅でした。

でも、短い旅には、これからも、行くぞ！