2009/09/20 - 2009/09/27
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azianokazeさん
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ウブド3日目 ウブド発祥の伝説のあるグヌン・ルバ寺院からウォス川の渓谷沿いの尾根道を抜けて、棚田も美しいスバリ村に至るコースです。
12年前、途中までは歩いたことのある尾根道が気持ちいいコースですが、予定通りいかないのはいつものことで・・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- シンガポール航空
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私が来る前から雨続きのウブドでしたが、3日目にしてようやく天候が回復してきました。
宿Rumah pakirの部屋からの敷地外の眺め -
同じく部屋から眺めた中庭。右の建物が母屋。
東屋では犬のjackが寝ています。 -
Jackについては②でも紹介しましたが、Rumah pakirのホームページの自己紹介。
“僕はジャック。
いつもつまらなそうな顔をしていますが、実はまじめなんです。お客様のお散歩はこの僕がご案内いたします。夜も私が一緒についてエスコートしますよ。田んぼのあぜ道のお散歩は僕にお任せください!” -
Rumah pakirの門
今日は、ウブド発祥の伝説のあるグヌン・ルバ寺院からウォス川の渓谷沿いの尾根道を抜けて、棚田も美しいスバリ村に至るコースです。
12年前、宿でもらった簡単な地図を頼りに途中までは歩いたことがありますが、尾根道がとても気持ちいいコースでした。
「バリ島ウブド 楽園の散歩道」(ダイヤモンド社)にも紹介されています。
この本に紹介されているコースの多くは、12年前に歩いたり、自転車で回ったことがあります。
今回は、その記憶をたどる追憶の旅でもあります。 -
宿の前の小道。天気がいいと雰囲気も変わります。
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小道の両側に広がる田んぼ。
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ジャラン・ラヤ・ウブドから、イバ・リゾート前を通って川に向かって下ります。
このあたり一帯はチャンプアンと呼ばれるエリアです。 -
急坂を下ると小学校があって、大勢の子供たちがいます。
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学校前には売店も。
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川を渡るとグヌン・ルバ寺院です。
宿で借りたサルンを巻いてお寺の中に入ってみます。 -
少し長くなりますが、ウブド発祥についての薀蓄を“情報センターAPA?”のホームページから。
8世紀、ジャワ島の村で、ヒンドゥー教の瞑想生活を送っていた賢者ルシ・マルカンディアは、ある日、東の空に閃光を見て、「山の頂から頂きまで、光明を帯びた領域をそなたに託そう」という神のお告げを受けます。
ルシ・マルカンディアに率いられた800人の従者は、東方の島に向かってラワン山を出発します。この東方の島というのが、今のバリ島です。
高峰はグヌン・アグン(偉大な山)と呼ばれていました。この頃のバリ島は、危険な精霊に満ちあふれた地で、これまで多くの旅人が戻ってこない土地でした。 -
バリ島に渡った一行は、ジャワ島から眺めることができた美しく偉大な山アグン山に向かって進みました。
しかし旅の途中、信者たちの幾人かが、疫病や飢え、野生動物の襲撃によって命を落としました。ルシ・マルカンディアは従者たちの健康と安全のために、1度ジャワ島に戻ることにしました。
ルシ・マルカンディアは、ジャワ島に戻って瞑想し、願いを聞き入れてくれるよう神々に祈願しました。
新たに400人の従者を同行して再出発します。
彼らは新しい村で食料を作るためにや農工具や、パワーのある、5つの貴金属を持参しました。
(現在、ルシ・マルカンディアに由来する寺院には、必ずこの5つの貴金属が埋蔵されているそうです。) -
一行は、東西2つのウオス川が合流する美しい渓谷に至ります。
2つのウォス川が合流することと、この地で、ルシ・マルカンディアがこれから進むべき道の思考を混乱させられたことにちなんで、チャンプアン=Campuhan(古代ジャワ語・現在バリ語で、混ざるという意味のチャンプー=Campuhに由来する)と名づけました。
一行は、豊富な湧き水の出るチャンプアンのほとりで生活を始めます。
その後、ルシ・マルカンディアは、瞑想中、進路を北へ向かってウォス川をたどるという神の啓示を得ます。
従者の幾人は、美しい渓谷の地に留まり、あと一行は、ルシ・マルカンディアとともに聖地を求めてチャンプアンを旅立ちます。 -
この時を記念して、2つのウォス川が合流する地にグヌン・ルバ寺院(Pura Gunung Lebah=小高い丘の寺院)を建立しました。グヌン・ルバ寺院はバリ最古の寺院のひとつです。
チャンプアンに留まった従者は、この地に豊富な泉と多くの薬草があることを知りました。
ウブドの村名の由来は、ウバット=ubad(薬草)からきていると言われます。
こうしてウブドの村は始まったのだそうです。
(以上、“情報センターAPA?”のホームページ http://www.apa-info.com/kb_markandeya.html より抜粋) -
グヌン・ルバ寺院の割門
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お寺の境内を巻くように、道は尾根に登っていきます。
この上り坂で、12年前の記憶がはっきり蘇ってきました。
確かに記憶にある光景です。 -
この坂を上りきると、東西のウォス川にはさまれた尾根道に出るはずです。
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尾根に出ました。道は歩きやすいように整備されています。
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左手には西ウォス川をはさんで、チャンプアンの森に高級リゾートが点在しています。
こうしたリゾートでのんびりするのもよさそうですが、街に出るのが不便そう。
もちろん、車を使う訳ですが。 -
右手には東ウォス川をはさんで、ヤシの木の丘が広がっています。
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人気のウォーキングコースですから、外国人観光客ともよく出会います。
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尾根道を抜けると「クラブ・ココス」というホテルがあります。
12年前、このホテルのカフェでサンドイッチを食べた記憶があります。 -
ギャラリーなどの集落を過ぎると、道は田園風景に変わります。
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こうした何もない田んぼの中にもギャラリーだけはあるのがウブドです。
昔はもっと小さな小屋のような建物だったような気もしますが。 -
写真右の建物が「KARSA KAFE」というワルン兼ギャラリーですが、このあたりのライスフィールドは広々として気持ちがいい風景です。
まだ食事には早いので、帰りに立ち寄ることにします。 -
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道路脇で一休みしていると牛を連れたおじさんが。
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店先の原色の幟が印象的です。
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お寺だか集会所だか、そんなところで女性たちが何か作業をしています。
多分お供え物を作っているのでしょう。 -
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再び田園風景の中を歩きます。
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舗装道路に変わりました。
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風景はきれいなのですが、どのあたりを歩いているのかよくわからなくなりました。
スバリ村の標識は見ましたが、集落はまだ先でしょうか? -
強い日差しのなか、相当歩いて大きな集落にやってきました。
本には、スバリ村のことを“いまだに素朴な暮らしが営まれている、バリの原風景のような小さな農村だ”と書いてありますが、この集落は広い道路沿いでそんな雰囲気ではありません。
地図では右手に折れて入っていくようになっていますが、そんな道はなかったような・・・。まだ先でしょうか?
でも随分歩いたように思えます。分岐点を通り過ぎてしまったのでしょうか?
これ以上先へ行っても、傷口が広がるだけのような気がします。
道端の日陰に腰掛けて迷っていると、放し飼いの犬が激しく吠え立てます。いまにも飛び掛ってきそうな剣幕です。
引き返しましょう。別にスバリ村へ行くことが目的でもありませんから。ジャラン・ジャラン(散歩)です。
来た道を戻ることにしました。別の犬が吼えています。犬は嫌いだ・・・。 -
「KARSA KAFE」まで戻ってきました。
どこで間違えたのか気をつけながら戻ったのですが、結局わかりませんでした。
まだ先だったのでしょうか。
考えて仕方がないですし、もうとっくに12時を過ぎていますので、昼食です。
疲れました。足が悲鳴をあげています。 -
お昼は定番料理のナシ・チャンプル。(34,000ルピア 約340円)
“チャンプル”は“混ざる・混ぜる”の意味ですが、沖縄のゴーヤー・チャンプルも同じ意味です。古代ジャワ語が沖縄まで伝わったのでしょうか。
ただ、“ちゃんぽん”なんて言葉もあって、語源にはいろんな説があるようです。沖縄のゴーヤー・チャンプルはそちらの関係でしょうか。
それはともかく、この店のカードには“Open sunrise to sunset”とあります。人生かくありたいものです。 -
スバリ村の棚田は見ることができませんでしたが、この付近のライス・フィールドもなかなかです。
今回はこれでよしとしましょう。 -
日頃の運動不足のため、食事を終えて席をたつと足が固まってしまいました。
痛む足を引きずりながら、尾根道をもどります。 -
この夜はジュゴクを聞きにウブド・ダラム寺院に行きました。75、000ルピア(約750円)
水曜日は、このほかレゴンダンスなどを2箇所で、ケチャダンスを2箇所で、ワヤン・クリッを1箇所でやっています。 -
通常のガムランが青銅打楽器であるのに対し、ジュゴクは竹筒をたたく打楽器です。
島の西部のヌガラが有名で、大きいものでは直径20cmあまり・長さ3mもある巨大な竹を使用し、2チームが競演する形で演奏するとか。体が振動するようなうねりを感じるそうです。
ウブドからもツアーがありますが、片道2時間あまりかかります。
もっとお手軽に・・・ということであれば、ウブドでもこうした演奏が聴けます。 -
ただ、この夜に使われたものは、大きなものでも直径10cmあまり・長さは1mあまりで、1チーム編成です。
(下記ホームページ写真では、もっと大きなジュゴクも使っているようですが・・・)
ですから、迫力も“それなり”です。
竹の上に演者が乗っかってたたきます。
観客は20〜30人程度であまり多くありませんが、なぜか殆ど日本人でした。
日本人はジュゴクが好きなのでしょうか?金属ではない“竹”という素材に引かれるものがあるのでしょうか? -
9曲ほどの演奏のうち、6曲程度にはダンスも舞われます。
ヨワナ・スワラという若者のグループで、02年から始めたものとか。
ガムランのグループは著名なものが多数ありますので、ウブドではまだなかったジュゴクに目をつけたのでしょう。
ホームページはhttp://www.geocities.jp/yowanaswara_ubud/pentas.htm
写真は①でも紹介したペンデットです。 -
水牛レースをモチーフにしたムカプン。
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田んぼで働く農夫の踊り、ゴパラ。
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白サギをイメージしたチャンガッ・レモダン。
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演奏終了後は観客に自由にたたかせてくれます。
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この白人は、ひとり酔いしれるようにたたいていました。
明日も王宮の北部一帯の田園風景のなかをジャラン・ジャランの予定です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 風神さん 2009/10/22 06:38:10
- おはようございます。
- スバリへの散歩コース、
鮮明な記憶のある写真が沢山あり、
大変懐かしいです。
尾根道は気持ちいいですよね。
私もマナーの悪い犬には苦労し、
不愉快な思いもしました。
地元の人に言って
犬を押さえてもらったこともありました。
観光地ならなんとかすべきですね。
風神
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