2008/11/20 - 2008/11/28
405位(同エリア780件中)
宇野モフさん
オペラ座の後にヴェルサイユを見ては行けない、という暗黙のルールを破り、9時のオープンに合わせて、はりきってホテルを後にしました。
事前に、アニメ「ベルサイユのばら」と映画「マリー・アントワネット」「仮面の男」、それから書籍「ルイ14世」「マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡」などで予習してみました。
しかし浮かれすぎて予習が早すぎたせいか、現地につく頃には、
「あやまちだってあるよ おれだもの(相田みつを:にんげんだもの)」
という状態;
宮殿を出るころには予想外の吹雪に見舞われ、アモー(王妃の村里)は人っ子ひとりいない独占状態で、
嬉しいやら寒すぎるやら、靴の中までびしょ濡れで、これ以上水が染みないように足にスーパーの袋を巻く、という貴重な体験もしました。(したくなかったけど)
また、この日からパリ・ミュージアムパス(2日券)を使用します。
行列の場所ほど威力を発揮!まったく並ばずに済みました。
とてもお得なアイテムなのに秘めたるパワーは無限大!(笑)です。
ぜひ計画的なご利用を。
▽11/20 日本→パリ
▽11/21 シャンティイ、サンリス
▽11/22 パリ市内(ヴァンヴ、モンマルトル)
▼11/23 ヴェルサイユ
▽11/24 パリ市内(シテ島)
▽11/25 トロワ
▽11/26 モンサンミッシェル
▽11/27 パリ→日本
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
-
入口を入ってすぐの「王室礼拝堂」です。
今日も今日とて案の定、宮殿の顔とも言える正面写真は撮り忘れました;;
気を取り直して、こちらの王室礼拝堂は、聖王ルイ9世に捧げられた礼拝堂です。
儀式の場として用いられ、王家の子供の誕生や王子の結婚式もここで行われたそうです。
1770年、ルイ16世とマリー・アントワネットの挙式もこちらで行われています。
<ヴェルサイユ宮殿>
営業:9:00〜18:30(4/1〜10/31)9:00〜17:30(11/1〜3/31)
休日:月、祝、公式行事開催日
料金:E20 -
宮殿内のオペラ劇場へとつづく廊下。
オペラ劇場は、ガイド付きコース(英語かフランス語)に参加すると見学できるようです。
残念ながらこの時は修復工事中で、見学する事はできませんでした。
(2年間の修復工事を終えて2009年9月から公開を再開) -
ルイ14世の威風堂々とした肖像画。
ヒール靴を愛し、美しい脚線美を維持するために、高いヒールの靴を着用していたようです。
今見ると、ちょっとイヤ〜ンな感じですが(笑)
この時代、女性はロングドレスを着ていたので、脚線美を気にしていたのはむしろ男性のようです。
また、クルクルのカツラも気になるところです。 -
2階の窓から見た風景。
ヴェルサイユに来るまでは、一片の曇りなく(?)隅々まで豪華絢爛で埋め尽くされているイメージでしたが、ここから見える景色は意外と質素。
窓枠やガラスも、経年の痛みがかなりありました。 -
宮殿の外にも沢山の人が立たされています。
よく見ると、外壁にも王冠をかぶったLの紋章が。 -
中廊下の彫刻。何体か並んでいました。
石でよくこんなシワやレースが表現できるなぁと感心します。 -
天井画の人々。
見上げているつもりが、密かに見下ろされてました(笑)
ため息の出るような美しい天井画はたくさんありましたが、この絵が一番面白かったです^^ -
やってきました、鏡の間。
ここに来て初めて(やっと)感動する事ができました。ある意味ホッとします(笑)
昨日オペラ座でおかしなものばかり見てきたので(?)、感覚が鈍っていたようです。
こちらは、ヴェルサイユ条約が調印された場所として有名ですね。
全長73mもあるんですよ、本当にすごいですっ!><
鏡も左右に合計578枚と惜しげもなくふんだんに使っていて、夜通し行われる華やいだパーティーをどれだけ映してきたか・・・想像するだけで、まばゆい光の反射に目がくらみそうです。 -
見事なシャンデリア。
やはりオーストリアのスワロフスキー社製だそうで、59個も設置されています。
そして、一夜の式典や舞踏会で使用されたキャンドルの数、ななななんと、3,000本以上!
もぉどんな火事だって起こしてみせます!←
でも、ダンスパーティーの最中に上からロウが溶けてきて「あちち」なんて事になったに違いないね。
と、ダンスパーティーに無縁の庶民が下衆(げす)な妄想をしております。 -
両端にたくさんの燭台が置かれています。
たった一つだけでもとても豪華。 -
王妃の寝室(マリー・アントワネットの寝室)。
な、超メルヒェン。何もかもがピンクでゴールドで、すごい花柄!><
ひー
こちらの王妃の寝室は、もともとルイ14世妃マリー・テレーズのために作られた寝室だったようです。
現在の装飾は、マリー・アントワネットが最後に使用していた「夏の内装」の再現らしいです。 -
たしか、年代順に飾られたマリー・アントワネットの肖像画。
-
正面から撮れなかったのは、障害物(新進気鋭の現代アーティストの作品)が置いてあったからです。
この障害物には物申したい事が山ほどありますが、大人なのでここでは控えます。 -
宮殿内にあるショップ。
オーソドックスな箱入りのお菓子や、布製品、ジャムや絵葉書、ペンなど様々な物が売られていました。
中でもひときわ目を惹いたのが、この広げた状態でかかっている傘!超ラブリー!←
でもまったく実用的ではありません(笑)
アントワネットのお抱え絵描きとして名を馳せたルブランの、なぜか自画像のポスターだけを買いました。 -
「グラン・トリアノン」の柱廊。
バラ色の大理石の透かし柱と、白黒の大理石の床が美しいです。
ここに来るのに、宮殿からプチトラン(バス)で15分移動しました。
冬でもオープンカーのプチトランに乗り、吹雪の悪天候で気分はすっかりロウ(笑)
この時点で、すでに全身うっすら濡れてます。
寒〜〜い>< -
「プチ・トリアノン」のマリー・アントワネットが使用したベッド。
グラン・トリアノンから徒歩10分ほどの建物で、さすがプチというだけあって小さいです。我が家の4倍ぐらい。
ここはルイ15世が建てたものですが、その後ルイ16世によってマリー・アントワネットに贈られました。
アントワネットはここを非常に気に入り、夫である王でさえ許可がなければここへ来ることを許さなかったようです。
いわゆる密会現場、ですからね。 -
愛の殿堂。
ネーミングはどなたが?
いわゆる愛の密会現場、です。 -
見えてきたー!やたー!これを待ってたんだ!><
プチ・トリアノンから(吹雪が大雨に変わり)徒歩15分、
いよいよアモー「王妃の村里」です♪^^
●王妃の村里
湖の周辺には12の建物があります。
5軒(王妃の家、王妃の私室、ビリヤード場、水車小屋、乳製品試食所)をアントワネットが使用し、4軒(酪農場、納屋、鳩小屋、乳製品加工所)をアントワネットが連れて来た農夫達が使用しました。
残りは、管理人の家、王妃のための台所、釣り人の塔です。 -
水車小屋。
村に足を踏み入れたとたんに、凍ったこころが溶けていきます。
そうか、ヴェルサイユ宮殿内できらびやかな世界に心がどんどん荒んでいったんだなー、と実感(笑)
(大雨のため)人っ子ひとりいない状況で、今にも駆け出しそうになるほどの開放感ですっ☆^^ -
右がビリヤード場で、左が乳製品試食所。
ボロボロのすごい風情のある螺旋階段です^^
田舎風のドレスをひるがえし、アントワネットはここを駆け下りたんでしょうか。
と、無邪気にはしゃいでいたら緊急事態発生!デジカメの電池が今にも、き、切れそうです!
自分的にはヴェルサイユのメインともいえるこの場所で、写真も撮らずに帰るのか?いや帰らない!むしろここに住むと決めた!← -
管理人の家。たたずまいが何ともいえず素敵です^^
・・・良かったまだ撮れる。気力で乗り切れるか、ピンチはチャンスだ・・・!(???) -
釣り人の搭(マルボロー塔)。
ここでアントワネットは、子供たちと釣りを楽しんだといいます。
一体なにが釣れたんだろう。それを食べたりもしたのかな。
と言ってる間に、とうとうデジカメの電池が切れてしましました;; 頑張ったのに・・・(気力だけ)
ピンチヒッターでビデオカメラの登場です。満を持しての登場ですが画像のアップはありません。← -
オルセー美術館の大時計。
来た時と同じようにRERで戻り、そのままメトロに乗換えてオルセーへ。
美術館前では、木枯し吹きすさぶ雨の中、入館待ちの長蛇の列が出来ていました。
しかし、ミュージアムパスの魔法の力で即刻館内へワープ☆ 待ち時間ゼロでした。
不思議なことに、デジカメも(一瞬だけ魔法の力で)蘇ってます。
営業:9:30〜18:00(木:〜21:45)
休日:月、1/1、5/1、12/25
料金:E8 -
ミレーの「落穂拾い」。
この作品を見るためにオルセーにやって来ました。感無量です^^
ゴッホもルノワールもそっちのけで、ひたすらミレー、ミレー、ミレーです。
本物に巡り逢えて本当に良かった。最高です☆><
すでにご存知かと思いますが、
この落穂拾いは、バルビゾン村に疎開したミレーが描いた農民画のひとつで、フォンテーヌブローの森のはずれにあるシャイイの農場がモデルになっています。
刈り入れが終わった後、麦の穂を拾い集める3人の貧しい農婦が描かれており、労働の重苦しさを描きながらも、尊ささえ感じられる詩情豊かな作品に仕上がっております。
と、ここでデジカメが変な音を出し、終わりを告げました。
そしてこの後、オランジュリー美術館からコンコルド広場をめぐり、帰路に着きました。
これで4日目は終了。【仏④】へ続きます。
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