2008/11/20 - 2008/11/28
20位(同エリア40件中)
宇野モフさん
シーズンオフにヨーロッパ旅行へ!というわけで、どの国にしようか迷いました。
候補は何ヶ国かあり、はしごする事も考えたのですが、
初ヨーロッパという事で贅沢を言わず、初心者に優しい(と思われる)フランス1ヶ国に決定☆
初心者に優しい日程を立てたはずが、毎日10kmは歩きました。
意外と歩かされる国です。
▼11/20 日本→パリ
▼11/21 シャンティイ、サンリス
▽11/22 パリ市内(ヴァンヴ、モンマルトル)
▽11/23 ヴェルサイユ
▽11/24 パリ市内(シテ島)
▽11/25 トロワ
▽11/26 モンサンミシェル
▽11/27 パリ→日本
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
-
飛行機の窓から見たロシア上空。
外はマイナス30度ぐらいです。
窓ガラスに水の結晶がキラキラと付いていました^^
成田からパリまで直行便で12時間のフライトです。
寝ている間に到着しました。 -
シャンティイ グヴィユー(Chantilly-gouvieux)駅からシャンティイ城に続く小道です。
前日パリに到着した後、パリ泊。
翌朝張りきって8時台のTER(国鉄)に乗り込み、シャンティイ駅に到着したはいいけれど、1時間に1本のバスを逃してしまいました。
どんまい自分;;散歩がてら2.5kmほど歩いて城まで行きます。
―――――
・国鉄北駅−SNCF1(Direction : Creil)急行3駅25分E9→Chantilly-gouvieux
07:49→08:14、08:40→09:05、09:31→09:57、10:40→11:05、...(当時の時刻)
※チケットは往復で買う。要・打刻!パスポート持参(車内検札)クレカNG。 -
この時期どこに行っても落ち葉だらけです。
管理している職員が、バキュームカーで落ち葉を吸っていました。
量が半端じゃないので大変な仕事です。
目前にあるのは「生きた馬の博物館」で、右側は「競馬場」。競馬場に沿って歩き、博物館を越えた先にお城はあります。
こんな道を歩けるならバスを逃して正解だったなー、としみじみ。ボンジュ〜ル パリ☆(すでにパリ郊外ですが) -
み、見えた!
これが、あの、、あ、あれだーー!!><
●シャンティイ城
ルイ14世のために、3日間で3兆5千億円もの大金を使って大宴会を開いた城。
宮廷料理人ヴァテールはホイップクリームを考案した料理の天才で、宴会の3日目に自害した。
のちに、その歴史に残る3日間は映画化されたが、舞台となった厨房は現在レストランとなっている。
また、美術絵画はルーブルに次いで850点と収蔵数が多い。 -
はやる気持ちを抑え、冷静にチケットを買って、いよいよ城の入口へ。
<シャンティイ城/コンデ博物館>
営業:10:00〜17:00
定休:火曜
料金:E9
補足:城の見学時間は午前中12:45まで。城内に入れないだけで庭園とレストランは入れます。午後は、14:00?〜 -
入口の左側にある礼拝堂。
あとで調べたところ、墓標と心臓壺のある霊廟(れいびょう)でもあったようです。霊廟とは、先祖など人の霊をまつってある建物の事をいいます。
ひじょーに強いスピリチュアルを感じました。 -
城内。礼拝堂前の廊下。
-
足元には、モザイクタイルが敷き詰められています。
とっても美しいです^^
匠の技ですね。 -
城は美術館でもあるため、壁には所狭しと絵画が掛けられています。
ビデオカメラを回していたため、美術品の写真はあまり撮りませんでした;
ちょっと後悔です。 -
麗しき美女画たちの中で、際立って愛嬌のあった肖像画(笑)
親近感を感じます。
きっとどこか(前世とか)で会っているに違いない! -
椅子も様々並べられており、どれも凝った作りでした。
-
城内の図書室。
一番気に入った場所です♪^^
3万8千冊の蔵書があり、足元から壁一面本だらけでした。 -
図書室の本。
ほぼすべての本が革の装丁で、丁寧で美しい装飾が施されていました。
本の外見を眺めているだけでも、たっのしーい!^^ -
ここでいったんトイレ休憩★
入口から出て(つまり出口?)すぐ左にあります。
もともとは何の場所だったんでしょうか。
天井が低いせいかな?
広くて綺麗なんだけど・・・えもいわれぬ圧迫感があり緊張します(笑)
そういえば、入口付近の足元の空気孔?から下をのぞいて見ると、地下の窓が見えました。
足下に広がる暗黒街・・のはずはないですが、とても印象的でした。 -
かーぺっと。(天然の)
昼過ぎまで城を堪能したあとは、次の町サンリスに移動です!^^ -
ノネット川。
ここから水をひいて造った川の小島にシャンティイ城は建っています。
釣りをしている人もいて、のどかな雰囲気でした。 -
バス停前の一軒家。
最寄のバス停が分らず、地元の人に教わったバス停まで3kmぐらい歩きました;;
そして、歩きつかれて塀に腰かけて休んでいると・・・
どうやらそこは民家の庭だったらしく、家の主を大変驚かせました。
フランス人のおばーちゃん、勝手に入ってごめんなさい。
でもとても楽しい出会いでした。 -
旬のカキ。
この時期は、どこでもたくさん売られていました。
レストランのメニューにも生カキが増える時期らしいです。 -
サンリスのノートルダム大聖堂。
サンリス到着〜!^^
シャンティイからバスで10分ほど移動しました。
―――――
・シャンティイ城−バス(Direction : Senlis)10分E2.45→Senlis -
同じくノートルダム大聖堂。(裏側)
ノートルダムとは聖母マリアの事で、国中いたる所にノートルダム寺院や大聖堂が建っています。
サンリスの大聖堂(カテドラル)は修復中のため、裏口から入りました。 -
教会内部。
この中で、午後4時の鐘の音を聞きました。
耳に心地良く精神が安らぎます。この音は、心に安定をもたらすものなんですね。
想像してた以上に鐘の音が優しくて驚きました。
もっと大音量で雑な音色を想像していた自分は・・・反省します; -
ステンドグラス「聖ルイの生涯」。
12世紀に造られたという聖ルイの小聖堂を、鮮やかに彩っていました。
ステンドグラス自体は19世紀の作品のようです。 -
町の不動産。
壁には物件が掲示してあります。
こぉんな町で暮らせたら・・・叶わぬ妄想に胸膨らみます(笑) -
トネレリー通り。
中世の香り漂う美しい町並みです。
シーズンオフのため、どこに行ってもほとんど観光客を見かけません。 -
-
ノートルダム大聖堂のすぐ横の道。
駐車スペースがないので、どこに行っても路駐だらけです。車間10cmぐらいしかないような・・・(笑)
可愛い家や小さな店が建ち並んでいます^^ -
耳をすませると、いにしえの足音が聞こえてきそうな石畳。
しかし、パリの整然としたものと違って石畳は粗く、何度もつまづきました(笑) -
スーパーで売られているチーズ。
種類が豊富で、そしてとっても安いです^^
フランスでは、365日、別のチーズを食べても食べきれないほどのチーズの種類があるらしいですね。
でも、有名なもの以外は味を知らないので適当に買いましたが、美味しかったです♪ -
野菜は、基本的には量り売りでした。
自分で機械で量り、ラベルを貼ってレジに通します。
フランスは自給率100%を超えているらしく、野菜は新鮮で美味。果物もとても美味しかったです。
さすが、食はフランス(と中国)にあり、です。
サンリスからパリに戻り、その後モンパルナス駅を(TGV乗り場確認のため)偵察してからホテルに帰りました。
これで2日目は終了。【仏②】へ続きます。
―――――
・Chantilly-gouvieux-SNCF1(Direction : Paris-Nord)急行3駅25分E9→北駅
16:42→17:08、17:11→17:38、17:42→18:08、18:12→18:38、...(当時の時刻)
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