道後温泉♪島から島へとー

2009/09/29 - 2009/10/04

道後温泉に泊まっちゃいました。
坊ちゃん列車も見ました。
なーんといっても、愛媛の目的、これが一番の目的でした伊予の一ノ宮、大山祇神社、ここが目茶苦茶楽しい。想像していたより１０倍は楽しかった。交通は不便ですけどまた行きたい神社です。

エリア 愛媛

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩

坊ちゃん列車です。走っているところも見ましたが、重い荷物を抱えていたので写真を撮るどころではありませんでした。
しかし乗っているのを想像しますと、見世物みたいで恥ずかしいような・・・

伊佐爾波神社です。
雨の道後温泉、坂道をあがるの？
この大雨の中を・・・？

か、階段まであるの？
しかもこの階段・・・只者ではないぞ・・・。

あがってビックリ、美しいではありませんか！
まさしく宇佐神宮、石清水八幡神社の八幡造りの形がでています。

美しい曲線を描いています。
三間社切妻内陣と三間社流造外陣が前後に並んだ八幡造りです。

國津比古命、櫛玉比賣命神社の鳥居です。
神明鳥居です。
ずーっと奥に見えるのが神社だと思っていました。

鳥居です。笠の部分が曲線を描いた珍しい鳥居です。
しかし本殿が見えない・・・。
奥に見える階段から神輿を落として壊す珍しいお祭があります。

随神門の神様ですが、他の随神門は座っていますが、この神社の随神門の神様はお立しておられます。

國津比古命神社の御神殿です。美しい屋根の形です。

さらにこの美しい階段をあがると櫛玉比賣命神社がございます。國津比古命と櫛玉比賣命は夫婦の神様です。ここの神社ではお互いに向かい合って神社が建っております。

今治からバスに乗りまして約９０分くらいでしたか？
大三島へ行ってきました。
しまなみ海道といいまして、今治インターチェンジから高速にのり、来島、大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島と瀬戸内海の島を巡りながら本島の尾道に入ります。
そうです、向島は大林宣彦監督が映画でもよく撮影していた、あの向島なんですよ。
橋ができて便利になったんだと思いますが、あの高速が島のど真ん中をズドンと走っている向島を写真を撮りに行こうとは思いません。
島民のことを考えると良い事でしょうし・・・。私もバスに乗って高速に乗っているわけですし・・・。
まぁ、難しいことはさておき、塩で有名な伯方島の次で大三島にはいります。私の乗ったバスは大三島ICで降りまして島の山の中へ入っていきます。そして町にでると・・・
そう、愛媛で一番に行きたかった所「大山祇神社」に着きます！

この楠、名前を「雨乞いの楠」といいます。後冷泉天皇の時代に伊予国守藤原範国が能因法師に雨祈願をさせると三日三晩、雨が降ったそうです。
なんとその樹齢３０００年！
三重県にも樹齢３０００年の楠があるとは聞きましたが、まだ見たことないです。毎年恒例の伊勢参拝のおりに、来年あたりに見に行こうとは思っていますが・・・、しかし３０００年って縄文時代ですよ。
屋久島の縄文杉といい、この日本、まだまだすてたもんちがいますねー。

この御神木もすごい！
樹齢２６００年！
こんな木がごろごろある大山祇神社って、凄すぎっ！

拝殿と廻廊です。
ここの廻廊は一周できません。廻廊というより、内玉垣に屋根を付けた感じです。しかし重厚な趣がでていますから良いですよ。

ここ！ここ！
写真は海洋博物館です。
ここは面白い。いろんな物があり、私なら１００回行ってもまだまだ楽しめますね。まさしく知識の宝庫です。知識といっても見て楽しめますし、触れないものも多いですが、触れるものはこれまた面白い！
同じくすぐ近くに宝物館がございます。ここはここで楽しいです。なんといっても魅せられたのは梛です。凄い刃でした。刀も優れていましたが、初めて見た戦場で使う梛の凄さには心、奪われました。
それにしてもデカいプロペラです。本物のプロペラですよ、これ。