四国で初めて・・・

2009/09/29 - 2009/10/04

晴れた、晴れた。
しかも寺社仏閣以外の観光だよーん。
香川では金刀比羅温泉と高松クレーターの温泉に行きました。

エリア 香川

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

金刀比羅宮宵宮前夜です。
若い人たちは眠れないのか、半被を着たりしてうろうろしていました。
中学生くらいの女の子も２２時をすぎても若い男の子と祭りのことで暑く語り合っていました。まぁ、難波や梅田では違う意味で普通の光景ですが・・・
川に写る提灯の明かりがきれかったです。

夜明けを迎える金刀比羅です。
それにしても蜘蛛の巣・・・じゃまー

朝靄に包まれた金刀比羅の町です。
幻想的でした。

空が高い美しい町です。
秋が近いのでしょうか・・・

出迎えてくれたワンちゃんです。
こういうのも必要なんでしょうか・・・。

御神殿です。なかなか重厚な造りになっています。

讃岐七富士の一つです。
良い具合に靄がかかっていました。

なかなか美しい木の造りです。

摂社の白峰神社です。自然の緑に映える美しい朱です。

奥宮にある天狗の石彫りです。
なかなか器用な作りです。

入り江にある海と川の青と緑の森に囲まれた美しい琴弾八幡神社です。
ちなみに「はちまんぐう」ではなく「やはたのみや」と読みます。

おいおい、朝の金刀比羅宮に引き続いてまた階段かいな。勘弁してくださいよー。

１１８５年に造られた木の鳥居です。
これは日本でもかなり古い鳥居ではないでしょうか？
しかも木の鳥居となれば、これは凄いかも・・・。

蛙股とともに支えている彫物です。
法隆寺の五重塔などでは屋根を支えるように鬼が彫られていますが、こういうのは、あまり見たことが無いです。

な、なんなんだ！
この仮面のような物は！

見よ！これが噂の日本一大きい寛永通宝だっ！
使われへんけどな・・・

天気がよくて最高の見晴らしでした。
やっぱり海は良いわ。

白山神社です。正面から見ると三角錐の美しい山です。
ここに神社があるということは、おそらく縄文時代から弥生時代にかけて信仰の対象になっていたものとおもわれます。

って、おい！また山登りかいなッ！
でかい鞄に荷物が一杯入って重たいのに・・・。
徳島駅で４県お土産を送ってから帰ろう、と思っていましたから、鞄、パンパンにふくらんでるし・・・。
パッと見、新種のフグか？と思うぐらいふくらんでいる鞄を肩にさげてレッツラゴー
って低山やけどメッチャハードやん！
これ絶対、修学院か大津からあがる比叡山の方が楽、楽。
しかも地元の人、みんな何回も往復してるーッ。
大和三山の耳成山、天の香久山、畝傍山でも同じ低山やのに何回も往復している人、おらへん！
香川の人、白山周辺の人、元気すぎーっ！

この岩のあたりに深い穴がありまして、銅銭を落とすと果てしなく落ちていく音がする、といわれています。一説には志度の浦、また一説には嶽山にまで続いているといわれています。ってそれ、どこ？
まぁ、話の内容はさておき穴探しです。
・・・見つかりませんな・・・あらへん・・・
地元の登山している人に聞きました。
「あぁ、聞いたことあるけど、どこかしりませんわ」
また探しました・・・おませんなぁ・・・
違う人が上がってきたので聞きました。
「そんな話、聞いたことないです」
「なんやと、こらーっ」と思いましたが御礼を言いましてまた穴探しです。
あらへんやんけーっ・・・もう、あかん・・・
また違う人が登ってきたので聞きました。
「あぁ、その話ならしっていますよ」
期待爆発寸前！
「その穴なら」
その穴なら、うんうん・・・
「何処にあるかわかりませんねん」
なんじゃ、そりゃー！
「昔はそういう話はあったらしいですけど、今は何処にあるかわかりません。あっちこっち探したり、草刈したりして探したこともあるようですけど、埋まってしまったのか、またまた最初から無かったのか見つかっていません」
「では伝説みたいになってしまっているんですね？」
「そうですな」
わたしゃ、肩を地面に落とす感じで山を下りまして四国の旅を終えました・・・。