2009/09/26 - 2009/09/26
29位(同エリア99件中)
ホーミンさん
皆さま、こんにちは!ホーミンでございます。
びわ湖西岸に連なる比良山系。その最高峰、武奈ヶ岳(1214m)に登ることにしました。
しかし・・・
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
これは8月に蓬莱山(びわ湖バレイ)に行った時に撮った写真です。
左奥に武奈ヶ岳が見えます。 -
赤いのが武奈ヶ岳、緑はコヤマノ岳(1181m)です。
-
坊村の葛川(かつらがわ)市民センターに、車を停めさせていただきました。坊村の標高は約300mで、武奈ヶ岳との標高差900mです。
午前9時です。掃除、洗濯、犬の散歩をしていたので、出遅れてしまいました。
見えている山は武奈ヶ岳ではありません。 -
前々日に武奈ヶ岳で遭難があったそうです。
遭難者は一晩を山中で過ごし、翌日救助されたそうです。
おまわりさんに「十分注意してください」と言われました。
登山届けを出そうとしたら、用紙がありませんでした。
家で書いて持ってきたらよかったです。紙を持ってないので、今回は無届けで登ります。 -
坊村から武奈ヶ岳へは御殿山から登るのがポピュラーです。
でもとても急坂なので、地元郵便局員さんのすすめで三ノ滝、牛コバの道を行くことにしました。
遠回りですが、半分は緩やかな道です。 -
本日のコースです。
これではわかりにくいので、 -
色をつけました。
左端に坊村があります。
往路は黄色、復路は緑の道です。
往路は5時間、復路は2時間の予定です。 -
最初は舗装されています。
このときの心配事は「クマとの遭遇」のみでした。
鈴を6個つけて登りました。リンリン、ジャリジャリ、カランコランとうるさいの (^_^;) -
ん・・・・?
-
で、でた!
マムシ。( ̄□ ̄;)!!
道のど真ん中にいて、どいてくれません。
道の端を通り抜けようとしたら、しっぽをピピピピ・・・と震わせ、頭を持ち上げて威嚇してきました。
逃げろ! ε=ヾ(;゜ロ゜)ノ -
再び平和な山歩きに戻ります。
-
武奈ヶ岳らしき山が見えます。
-
武奈ヶ岳かどうかは、よくわからないけれど・・。
-
9時40分、三ノ滝に到着です。
-
音がするので、滝は近いようです。
見に行くことにしました。 -
春に死亡事故のあった滝です。
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あの棒は上部に根っこがあるので、逆立ちをしているのですね。
-
牛コバ、大橋方面に向かいます。
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水もきれい。
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酸素もいっぱい。
-
10時、牛コバに到着。
「この人を探しています」の写真入り捜査協力願いが、木にくくり付けられていました。 -
ここでちょっと迷いました。
ここから車の入れない登山道となります。 -
この辺は歩きやすい道でした。
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お忘れ物。
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斜度はこれくらいです。
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ちょっと危ない道にはロープが張られています。
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踏み外すと、やっかいなことになりそうです。
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奥ノ深谷の沢の水も、澄んでいてきれいです。
-
沢を渡るためにロープも張ってあります。
ここを渡るときに、川にはまる登山者も多いようです。
私たちは無事通過。 -
大橋方面に向かいます。
-
不思議な形の木。
-
大橋小屋の少し手前で、小川新道に入ります。
中峠まで「90分」との落書き(親切書き?)がありました。 -
小川新道はわかりにくい道です。
木にくくりつけられたヒモを頼りに進みます。 -
階段もない急な岩坂道です。
-
ロープがあると楽に登れます。
-
すれちがった登山客さん。
「この急坂を登れたら上級者だね、あっはっは」と楽しそうに話してくださいました。 -
11時30分。
見晴らしの利く所に出ました。
シャクシコバの頭に向かいます。 -
やや急な道がずっと続きます。
木々の間から、びわ湖や街がちらちらと見え隠れします。 -
きれいなブナ林が続きます。
このあたりから、なんだかしんどくなり始めました。 -
足に力が入らなくなってきたのです。
筋肉疲労とは違うような気配です。
それでもこの時点では、ゆっくりと登ることが出来ました。 -
シャクシコバの頭(1121m)に到着です。
目の高さに、武奈ヶ岳が見えました。 -
しかしこの辺からホーミンの体調がさらに・・・
景色を見る気にもなりません。
(でも写真は撮った) -
12時50分、中峠に到着。
予定通り、坊村からここまで4時間で来られました。
でも何だか頭がふらふら・・・、足に力が入らないし右腕もしびれてきました。
マズイ!!マズイぞ、これは!
単なる疲れではないです。 -
とにかく食べて休んだら良くなるかもしれないと、淡い期待を抱いて、中峠で昼食をとることにしました。
-
でも水は飲めるものの、気分が悪くておにぎりが食べられません。
いつもなら30秒も立ち止まれば心拍数は元に戻るのに、このときはじっと座っていてもぜんぜん戻りません。ヤバイ!
(クマ除けのクマ。わけわかりませんが・・・)
もう「クマとの遭遇」を心配する気力もありません。 -
ちょっとは良くなるかと、寝転んでみました。
相変わらずしんどい、気分悪い・・・、おかしい・・・。
そういえばこの夏の健康診断で、再検査の必要はないものの、貧血の診断をもらったのです。
貧血かも・・・。
400ccの献血に行って、「200ccにしましょう」と言われたこともあります。 -
花(トリカブト?)を眺めても、力は戻ってきません。当たり前。
駐車場まで戻れるのだろうか・・・。
足はもうフニャンフニャンです。
とても心配になり始めました。
冷や汗も出ていたかも・・。 -
武奈ヶ岳までここから1時間もかからないのに・・。
五分の四まで来ているのに・・・。
1時間も休めば体力は戻りそうでしたが、そうすると2時。
武奈ヶ岳に3時に到着、下山はうまくいっても2時間かかります。
日没は6時・・・。
ああ〜、どうしたものか・・・。
すると、ここで太公望(主人)が下山を決意!
ホーミンも同意。 -
下山するといっても、いったん1097mの御殿山に登らねばなりません。
ふらふらでしたが、下山したい一心でもくもくと登りました。
これは御殿山から見た、向かって左に武奈ヶ岳、右にコヤマノ岳です。 -
武奈ヶ岳。
びわ湖はもちろん、伊吹山や白山、御嶽山までみえる眺望抜群の山です。
元気なら40分の距離なのに行けません。
この西南稜を歩くのを楽しみにしていたのに・・・。
苦しい坂を登り、あとは稜線と山頂だけなのに・・。
オイシイところだけが手に入りません。
でも今は、自力下山が最優先です。
太公望だけ行って私はここで待つという選択肢もありましたが、二人ともそれは選びませんでした。 -
具合が悪くなり始めたシャクシコバの頭も見えます。左のちょっと低いところが中峠。
この間にある谷を、ふらつきながら越えてきました。 -
先月登ったびわ湖バレイも見えます。
右の高いほうが蓬莱山、左がロープウェイの山頂駅がある打見山。 -
イオウハゲまで下りてきました。
-
福井県方面の山々。
-
下山途中に休憩です。
私は立ちくらみがするので、座らずに木にもたれて休憩です。 -
最後まで自力で下りられそうだと、見通しがつき始めた地点。
幾分体力を取り戻していました。 -
栗のイガ。
御殿山コースは、かなりの急坂です。 -
紅葉が始まっているのかな?
もともとこういう色かな? -
中峠から2時間半かけて無事下山。
武奈ヶ岳には行けなかったけれど、戻って来れてよかったです。
ホントによかったです。
急な下り坂を下り続けたので足に負担がかかり、健脚の太公望も最後の最後、民家の裏の土手で2mの滑落です。 -
この山(846m)の向こうに御殿山があって、そのまた向こうに武奈ヶ岳があります。
太公望「今度お前の体調のいい時に、今度は八ッ淵の滝から武奈ヶ岳に登ろう。来月やな」
ホーミン「 ( ̄▽ ̄;) 」
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この旅行記へのコメント (17)
-
- さくさん 2009/10/12 13:08:34
- 引き返し
- ホーミンさん、体調崩されて大変でしたね。
下山してお元気になられましたか?
旦那さまもご一緒で心強かったですね。
元気になったらまたお二人で山登りを
楽しんでください。
私だったらマムシを見た時点で
引き返してます〜〜〜(*_*;
怖いよ〜、怖いよ〜!
撮影したホーミンさん、すごいです…
さく
- ホーミンさん からの返信 2009/10/12 14:56:03
- RE: 引き返し
- さくさま
こんにちは!
投票と書き込みをありがとうございます。
いいお天気ですね。
絶好の登山日和です。
でも家にいます(ToT)
> ホーミンさん、体調崩されて大変でしたね。
> 下山してお元気になられましたか?
ご心配いただき、ありがとうございます。
御殿山から下り始めて、一時間くらいたったころから気力体力が復活してきたのが自分でもわかりました。
体調自体より、「下りられるか?」という不安の方が辛かったようにも思います。
> 旦那さまもご一緒で心強かったですね。
相棒が主人でよかったです。
友だちとかツアーだったら、気を遣って気分が悪いことも言い出せずに、ギリギリまで黙っていたかもしれません。
それが吉と出るか、凶と出るかわかりませんが。
> 元気になったらまたお二人で山登りを
> 楽しんでください。
ありがとうございます。
ガンバリマス <(`^´)>
> 私だったらマムシを見た時点で
> 引き返してます〜〜〜(*_*;
> 怖いよ〜、怖いよ〜!
> 撮影したホーミンさん、すごいです…
実は、私はあの時点まで、ヘビとマムシの見分けがつかなかったのです
f(^^;
主人が「マムシや!写真を撮れ!」と言うので撮りました。
山でヘビを見ることはしばしばありますが、ヘビはすぐに逃げてしまいます。
しかしマムシは違いました。
動かないでこっちを見ているのです。
そばを通り過ぎようとしたら、シッポを震わせて音を出し、首を持ち上げて攻撃態勢に入ってきました。
毒を持つ者の強みか??
主人が「気をつけろ!飛び掛ってくるかもしれないし」って言うのでビビりましたね〜。
マムシって飛べるんだ〜(ToT) 知らなかったです。
クマ、遭難、山賊などの要注意モノに、これからはマムシが加わります。
-
- JOECOOLさん 2009/09/29 11:26:22
- 引き返すことが最良の選択
- ホーミンさん、こんにちは!
無事に帰還できて良かったですね。
その後の体調はいかがですか?
「命あってのものだね」なので、
引き返すことが最良の選択だったと思いますよ。
体調の良い時に再挑戦してみて下さい。
GOTOCHANさんは、八ツ淵の滝から武奈ヶ岳に登られたそうですよ。
けっこうキツいって言っておられましたが...。
10/12に滝コミュオフ会で「双門の滝」に行くことが決定しました。
もし良かったら、飛び入り参加されませんか?
一度、本気で考えてみて下さい。
by JOECOOL
- ホーミンさん からの返信 2009/09/29 12:09:52
- RE: 引き返すことが最良の選択
- JOECOOLさま
こんにちは!
投票と書き込みをありがとうございます。
お家のほうは片付きましたか?
お疲れが出ませんように。
> 無事に帰還できて良かったですね。
ホントです。
あのようなことが山で起こったのは初めてです。
普段気がつかないちょっとした不調が、体力を大きく消耗した時に、あのような形であらわれるのかもしれません。
> その後の体調はいかがですか?
車に戻ったときには、食欲が少し戻っていました。
あの日は疲れましたが、翌日は筋肉痛もなく普通でした。
ご心配いただきありがとうございます。
> 体調の良い時に再挑戦してみて下さい。
もうその計画は立っているようです。ヤレヤレ・・・。
> GOTOCHANさんは、八ツ淵の滝から武奈ヶ岳に登られたそうですよ。
> けっこうキツいって言っておられましたが...。
私は翌日に武奈ヶ岳に登られるGOTOCHANさんのために、山頂に小石を並べてGの字を残す計画を立てていたのです。
結局それは出来ませんでした。
何が起こったのかまだ詳しくはわかりませんが、何かアクシデントがあって登頂断念も考えられたようですね。
全ては旅行記が出来上がったら判明するでしょう。
> 10/12に滝コミュオフ会で「双門の滝」に行くことが決定しました。
> もし良かったら、飛び入り参加されませんか?
> 一度、本気で考えてみて下さい。
梯子に鎖に、面白そうなところですね。
誘っていただいてありがとうございます。
でも、先日の一件でちょっと山登りに自信をなくしております。
自信を取り戻したら、その時は参加させてください。
比良の三ノ滝はきれいでした。
あの逆立ちの木は、当分あのままなのでしょうね?
-
- あんみつ姫さん 2009/09/29 08:44:40
- こういうこともあるのですねー。
- ホーミンさん、こんにちは。
ハラハラ・ドキドキの旅行記でした。
こういうこともあるのですねー。
まずは、無事に戻れてきてよかったです〜!
しかし、急な斜面の山ですね。
行くところ、行くところにロープが多いこと…
ブナ林がきれいです。
体調がよかったら、ホーミンさんは、
ルンルンで歩いたことでしょう。
貧血なのでしょうか?
本当に大変な思いをされましたね。
でもホーミンさんの、精神力はすごいです。
無事、駐車場に戻ったときの気持ちは、計り知れないです。
太公望さまも、滑落とのこと。
とても急な山道なのですね。
帰ってきて、写真を見たときはどのような感じでしたでしょうか。
具合が悪くても、写真を撮ったホーミンさんはえらい!
なんて、思いますが、
(気を紛らわしていた部分や4トラ精神もあるのでしょうか)
旅行記見ていて、ハラハラしていました。
足元が大変なところで、立ち止まって撮影はされているでしょうが、
気が散らなかったでしょうか。
あんみつは、心配性なのでハラハラしました。
行きの部分
「踏み外すと、やっかいなことになりそうです」の場面。
ドキドキです…
4トラの旅行記は写真が多いから、
これからこの山に行こうかと思われる方に、
こういう感じの山と、案内されるにはいいですよね。
でも、撮影には本当に注意されて下さいませね〜。
見ている側は、いいのですが、
撮影にはリスクもあると思いますので…
くれぐれもご注意を…(石橋を叩いて壊すbyあんみつ)
大変な思いの山でしたが、
無事戻れて、一生の思い出になりそうですね。
この旅行記の写真、1枚1枚は貴重なものになりますね。
これから先の山登りは、少しずつ、
山が紅葉していく景色が見られるのでしょうか。
あんみつ
- ホーミンさん からの返信 2009/09/29 10:27:48
- RE: こういうこともあるのですねー。
- あんみつ姫さま
こんにちは!
昨夜はありがとうございました。
今日はまたたくさん書き込んで下さってありがとうございます。
> まずは、無事に戻れてきてよかったです〜!
レスキューヘリを呼ばずに済んでよかったです。
一応武奈ヶ岳も見えたことだし、旅行記を書けるギリギリのところまではノルマを果たしたと思います。
> 行くところ、行くところにロープが多いこと…
> 体調がよかったら、ホーミンさんは、
> ルンルンで歩いたことでしょう。
ロープがあると登りやすいのですよ。
あのあたりでは、まだ全く元気でした。
> とても急な山道なのですね。
急です。
R15、子どもは登ってはいけない山ですね。
道がはっきりしないところも多いし(特に往路)、階段石段全然なし。
> 帰ってきて、写真を見たときはどのような感じでしたでしょうか。
旅行記を書いていると、思い出して気分が悪くなりました。
今は読み返しても大丈夫です。
> (気を紛らわしていた部分や4トラ精神もあるのでしょうか)
武奈ヶ岳に到達できなかっただけでも悔しいのに、ここで写真まで諦めたら旅行記も書けずに更に悔しいと思って撮りました。
でもさすがに、中峠から御殿山までの谷越えの30分間の写真はありませんでした。
あの時は最悪でした。
> 足元が大変なところで、立ち止まって撮影はされているでしょうが、
> 気が散らなかったでしょうか。
危険そうに見える場所を写した写真も、大丈夫なところから撮っているので私自身は危なくないのです。
撮る → カメラをしまう → 危ないところを歩く
の繰り返しです。
> あんみつは、心配性なのでハラハラしました。
申し訳ありません。
> 行きの部分
> 「踏み外すと、やっかいなことになりそうです」の場面。
> ドキドキです…
あそこは滑り落ちても数メートルですんで、ドロドロになるだけで済みそうです。
ただ、単独登山者が滑り落ちて怪我をしたら、厄介でしょうね。
> 4トラの旅行記は写真が多いから、
> これからこの山に行こうかと思われる方に、
> こういう感じの山と、案内されるにはいいですよね。
参考になれば嬉しいです。
> でも、撮影には本当に注意されて下さいませね〜。
はい!気をつけます。
ヘリの厄介にはなりたくないです。
今度の登山は慎重にして、成功させたいと思います。
こういうことが続いたら、山が恐くなりかねませんから。
-
- おかかさん 2009/09/27 19:30:43
- プロ!!
- ホーミンさん、こんにちは!
大変だったのですね(TT)
しかし無事に生還できて良かった!!
具合が悪くなった後の写真もいっぱい・・・
動くことさえ大変な時に、下山且つ撮影とは!
自分だったら動けないまま日が暮れそうです・・・
やはりただ者でない・・・恐るべしホーミンさん!
素晴しいプロ根性!あなたはプロの4トラベラーです!!
今回の山も色々なキケンが潜んでいたのですね。
マムシや滝にナスカの地上絵よりもおぼろげな道・・・
それに最後の太公望殿の御言葉・・・
こわいよ〜
- ホーミンさん からの返信 2009/09/27 21:57:03
- RE: プロ!!
- おかかさま
こんばんは!
書き込みをありがとうございます。
> 大変だったのですね(TT)
おかかさん、泣いてくださるのですね?
うれしいじょ〜〜〜。
> しかし無事に生還できて良かった!!
ホンマですわ。
一時はどうなるかと不安になりました。
自然に回復する見込みはありましたが、時間が気になりました。
暗くなったら懐中電灯があっても迷いそうな道が続いているのです。
> 具合が悪くなった後の写真もいっぱい・・・
登頂できなかったので、旅行記だけは作成せねばどうする!
そう自分に言い聞かせました。
> 自分だったら動けないまま日が暮れそうです・・・
いやいや、トラベラーならやっぱり写真は撮ると思いますよ。
> 素晴しいプロ根性!あなたはプロの4トラベラーです!!
おお、それは言いすぎです。
プロなら体調を崩したりしませんよ。
情けない・・・。
> 今回の山も色々なキケンが潜んでいたのですね。
> マムシや滝にナスカの地上絵よりもおぼろげな道・・・
> それに最後の太公望殿の御言葉・・・
何考えてるんでしょうね〜。
26年一緒にいますが、相互理解がまだまだのキケンな夫婦です。
-
- ゆんこさん 2009/09/27 18:45:24
- 引き返す勇気!
- ホーミンさん、こんばんは♪
自分の旅行記にちょっと疲れて、ふらふらとさ迷い歩いています。
あちこちうろうろとしていて眼に留まったのが、ホーミンさんのこの「山登り」
自分の山登り旅行記で疲れたのに、わざわざ人様の山登り覗いてしまっているあほな私です…。(笑)
今年になってから山登りを始めた我が家、初心者なので人様の山登り旅行記が気になります。
ホーミンさんのも、興味深く拝見させていただきました〜。
★あ〜、まだ夏山みたいですね。
→私の今の旅行記は、紅葉真っ盛りの大雪山です。
★マムシ?
→くまが出ると言っても驚かない夫が、いの一番に逃げ出すことでしょう…(笑)
★歩いているうちに、体調は変わるんですよね
→どこで引き返す決断をするか、とても勇気のいることですものね。
無理して登っていいことはありませんもの。
今は、さらっとだけ拝見させていただきましたので又ゆっくり拝見にうかがいます。
★ゆんこ★
- ホーミンさん からの返信 2009/09/27 21:48:06
- RE: 引き返す勇気!
- ゆんこさま
こんばんは!
書き込みをありがとうございます。
昨日の新着旅行記に写真入りで紹介されていましたね。
拝見しました。
お二人で手をつないで万歳!かっこいいです!
私もやりた〜い。
4トラファンクラブでのご活躍、こちらも楽しんで読ませていただいております。
> 自分の旅行記にちょっと疲れて、ふらふらとさ迷い歩いています。
私も書かねばならないときになると、なぜか他のトラベラーさんの旅行記を見たくなるのです。
よけい進みません。
> あちこちうろうろとしていて眼に留まったのが、ホーミンさんのこの「山登り」
ありがとうございます。
> 自分の山登り旅行記で疲れたのに、わざわざ人様の山登り覗いてしまっているあほな私です…。(笑)
根っからの登山好きですね?
> 今年になってから山登りを始めた我が家、初心者なので人様の山登り旅行記が気になります。
ええ〜っ???
今年からなのですか?
大ベテランだと思っていました!
ウチも初心者です。
初心者って恐いこと知らずの面がありますから、自分でも厄介です。
> ★あ〜、まだ夏山みたいですね。
そうですね。
半そで一枚で十分でした。
> →私の今の旅行記は、紅葉真っ盛りの大雪山です。
綺麗でした。
さすがに秋が早いですね。
あそこまで紅葉するには、山でさえあと一ヶ月はかかるでしょう。
> ★マムシ?
> →くまが出ると言っても驚かない夫が、いの一番に逃げ出すことでしょう…(笑)
私はクマのほうが恐いです。
チビのクセにあのマムシ、はむかって来ようとしたのですよ。
あそこを通るのに数分かかりました。
> ★歩いているうちに、体調は変わるんですよね
今まで4時間登り詰めの経験はなかったのです。
3時間で登れるところにしておいたほうがいいですね。
体調が悪くなる直前は、クライマーズハイ状態で元気いっぱいだったのに、山の天気の如く急変化です。
> →どこで引き返す決断をするか、とても勇気のいることですものね。
> 無理して登っていいことはありませんもの。
あそこで倒れたら、トラウマになって再び登山が出来るかわからなくなると思いました。
でも悔しかったです。
> 今は、さらっとだけ拝見させていただきましたので又ゆっくり拝見にうかがいます。
ありがとうございます。
http://4travel.jp/traveler/homing/album/10369641/
と
http://4travel.jp/traveler/homing/album/10352674/
がオススメです。(ちゃっかり宣伝)
ところで、熊除けの鈴って効果あるのですか?
ほかにいい方法を知っておられたら教えて下さいませ。
- ゆんこさん からの返信 2009/09/28 10:32:49
- RE: RE: 楽しませていただきました〜♪
- おはようございま〜す♪
ホーミンさんご推奨の二つの旅行記拝見しました。
楽しませていただきました。
八ツ淵の滝、七編返しの滝の丸太渡りの場面(はいはいのイラスト入りの)
とってもよくわかります!
と言うより、私ははいはいでも絶対ムリ(乂д´)。
先日の高原沼のときもこの半分ほどの高さ・距離の丸太でさえ、固まって動けなくなった私です…(*-∀-)ゞ
鎖場も最初はこんなとこどうやって登るの!と一人でブーたれていましたが最近は何とか克服。
でも、「橋」と片側崖で道幅が30センチもない場所だけは克服できない根性なしです!
ご主人の「靴」編も笑わせていただきました。
でも、実際見ましたよ!あの「ベロン」 ( ´艸`)
ゆっぱり紐で同じようにしていました!
6月の登山会のときに山岳会の方が、応急処置の道具持っていますと言っていたのは覚えているのですがどういう風にするのかは聞いてなかった…
聞いておくべきですね。
予備の靴紐は持って歩いているんですが。
> お二人で手をつないで万歳!かっこいいです!
> 私もやりた〜い。
我が家も、結婚27年、ほぼ同じくらいの結婚生活ですね。
我が家は、気を使いすぎるくらい気を使ってくれるのがときにはうざったく…(みんなに贅沢だと言われます!)
ないものねだりですね〜。
> > 自分の山登り旅行記で疲れたのに、わざわざ人様の山登り覗いてしまっているあほな私です…。(笑)
>
> 根っからの登山好きですね?
好きではありませんが、楽しくはなってきています。
> 大ベテランだと思っていました!
> ウチも初心者です。
> 初心者って恐いこと知らずの面がありますから、自分でも厄介です。
回数だけは、行ってるかも…
形から入る初心者なので、元手をかけた分、取り返すべくあちこち動き回っているだけです。
> 今まで4時間登り詰めの経験はなかったのです。
> 3時間で登れるところにしておいたほうがいいですね。
我が家は日帰り登山のときは、登り2時間を目安にしています。
どこかに水も食料もないので引き返したとありましたが、我が家はどんな近場でも水は一人500cc3本、主食のほかに、バナナ、行動食は必ずもちますよ。
知人の山岳会の方に基本だと言われたのでそのようにしています。
> ところで、熊除けの鈴って効果あるのですか?
> ほかにいい方法を知っておられたら教えて下さいませ。
効果があるかどうかはわかりませんが、まずは音を出してくまに人間がいると言うことをわからせるのが先決だと、大雪山入山前のレクチャーでも言ってましたよ。
夫のリュックには、胸のところに笛になる物もついているので、大雪山の茂みの中(モロ熊の生息地です物ね)に入るときにはその笛を吹いたり、持っているポール2本をかんかんと打ち鳴らしたりしながら歩きました。
人間がいるとわかったら、よほどのことがない限り熊は出てこないそうです。
そのよほどのときに出会ってしまったら…
眼をそらさず、走らず、後ずさりしかないそうです。
後食べ物以外の荷物を置いて注意を引かせてその間に逃げる!
でもね〜、実際その場になったらパニックでしょう…!
なるべくならそんな目にあわないでいたいですね。
長々と失礼しました。
又お邪魔します。
★ゆんこ★
- ホーミンさん からの返信 2009/09/28 20:23:05
- RE: RE: RE: 楽しませていただきました〜♪
- ゆんこさま
> ホーミンさんご推奨の二つの旅行記拝見しました。
> 楽しませていただきました。
ありがとうございま〜す。
> と言うより、私ははいはいでも絶対ムリ(乂д´)。
> 先日の高原沼のときもこの半分ほどの高さ・距離の丸太でさえ、固まって動けなくなった私です…(*-∀-)ゞ
> でも、「橋」と片側崖で道幅が30センチもない場所だけは克服できない・・・
もしかして、ゆんこさん。高いところが苦手ですか?
「半分ほどの高さ」で固まったのだから、高所恐怖症ではないですよね?
どこでもへっちゃらそうなゆんこさんにも、苦手はあるのですね(@_@)
> ご主人の「靴」編も笑わせていただきました。
> でも、実際見ましたよ!あの「ベロン」 ( ´艸`)
ゆんこさんも見ましたか!
周りで見てたら大笑いですけれど、本人は大変みたいですよ。
これを読んだ人から「私もなりました」というメールor書き込みを数人からいただきました。
出かける前の靴点検は大事ですね。
> 予備の靴紐は持って歩いているんですが。
おおっ、私も靴紐を持って歩くようにします。
応急措置はガムテープかな?
ガムテープはかさばるから、ビニールテープかな?
> 我が家は、気を使いすぎるくらい気を使ってくれるのがときにはうざったく…(みんなに贅沢だと言われます!)
わあぁ〜、うざったいなんて贅沢ですよ〜!
私も重すぎるくらいの愛情を感じてみたいわあ (*^O^*)
27年たっても、アッツアッツですね。
手をつないでバンザイは、日常の自然な人コマですね?
> 好きではありませんが、楽しくはなってきています。
そうなんですよね。
登山はきつくて危なくてつらい面が多いのに、楽しいのですよね。
> 形から入る初心者なので、元手をかけた分、取り返すべくあちこち動き回っているだけです。
同じです!
まず物をそろえます。
買ったら使いたくなります。
今回はリュックを新調しました。
安物ですが、肩ひもの幅が広くてずれないように止められるものです。
これから寒くなるので、次はウェアですね。
> 我が家はどんな近場でも水は一人500cc3本、主食のほかに、バナナ、行動食は必ずもちますよ。
1500ccあると安心ですね。
私たちは1000ccです。それ以上は重くって。
おにぎりのほかには、一分チャージのゼリードリンクとドライマンゴーetc.
> その笛を吹いたり、持っているポール2本をかんかんと打ち鳴らしたりしながら歩きました。
なるほど。
> 人間がいるとわかったら、よほどのことがない限り熊は出てこないそうです。
この一行は嬉しい文章です。
> 眼をそらさず、走らず、後ずさりしかないそうです。
走らず後ずさりは出来ても、目を見るなんて多分出来ません。
やはり鈴と笛とお喋りと歌と、とにかく音を出すことですね?
> 後食べ物以外の荷物を置いて注意を引かせてその間に逃げる!
食べ物以外ですか?
食べ物を差し出して、クマが食べている間に逃げるのかと思ってました。
この人間は食べ物を持っているから襲おうと思わせないようにするのですね?
いろいろ教えて下さってありがとうございました。
- ゆんこさん からの返信 2009/09/28 20:56:10
- RE: RE: RE: RE: 補足!!
- 大事な補足から!
> > 後食べ物以外の荷物を置いて注意を引かせてその間に逃げる!
>
> 食べ物以外ですか?
> 食べ物を差し出して、クマが食べている間に逃げるのかと思ってました。
> この人間は食べ物を持っているから襲おうと思わせないようにするのですね?
違うんです!
食べ物を置いて逃げると、人間は食べ物を持っているということを学習して又人間を襲おうとするようになるから!と言うことなのだそうです。
つまり一種の餌付けみたくなっちゃうんですね。
人間が食べ物を持っているとは絶対思わせちゃいけないんだそうです。
だから、食事も火を使って匂いが出るものはしないほうが良いと言われました。(匂いでおびき寄せることになるんです!)
置いた物(なので食べ物以外)に興味を示している間に、逃げる。
これが鉄則と言われました。
どこでもそうですけど、食べ物で生態系や自然界の法則を乱してしまうことになるんですよね。
初心者ゆえに神経質になりすぎているかもしれませんが、君子危うきに近寄らず!(違うか!…笑)ですよね〜。
さてさて、↓ですが…
> もしかして、ゆんこさん。高いところが苦手ですか?
> 「半分ほどの高さ」で固まったのだから、高所恐怖症ではないですよね?
> どこでもへっちゃらそうなゆんこさんにも、苦手はあるのですね(@_@)
はっきり言って高所恐怖症です。
かなり矯正されつつはありますけど…^^;
でも、それに狭所(と言うか、足元が30センチもないような場所)が加わるともう完全に固まってしまいます。
遠くを見なさいと、夫に怒られるんですが駄目な物は駄目なんです。
川の石渡りもだめで、今回途中で引き返したと言うこともあったんですもの。
体力なし、根性なしのヘタレおばさんですよ〜。
> 同じです!
> まず物をそろえます。
> 買ったら使いたくなります。
> 今回はリュックを新調しました。
> 安物ですが、肩ひもの幅が広くてずれないように止められるものです。
> これから寒くなるので、次はウェアですね。
道具は大事ですよね。
つくづく思いました。
買うときは高いな〜、と思っても高いだけの価値はありますもの。
今回一度リュックを背負わないで歩いたんですが、腰がカクカクしてしまいました。(実は2年前、原因不明の腰痛で3週間身動きできずに入院してたのですが、リュックをしているとコルセット代わりで腰が安定することがわかりました!)
又長々となってしまいました。
ホーミンさんとお話が出来てとても嬉しかったです。
これからもよろしくお願いいたします。
★ゆんこ★
-
- スーポンドイツさん 2009/09/27 17:33:44
- 無事でよかった!
- 夫唱婦随(登山だけは!?笑)で鍛えぬかれたホーミンさんでも、こんなことが起こるのですか!
ご主人の勇気ある選択、愛ある選択に感動です。
〆のことばもかっこいい〜!ここはご主人に1票です。
すーぽん
- ホーミンさん からの返信 2009/09/27 21:26:36
- RE: 無事でよかった!
- すーぽんさま
こんばんは!
書き込みをありがとうございます。
> 夫唱婦随(登山だけは!?笑)で鍛えぬかれたホーミンさんでも、こんなことが起こるのですか!
いやぁ、参りましたね。
家や職場で起こったのなら大して問題ではないですが、山中で起こったので震えが来そうでした。
日没までに下山しなくてはならないので焦りもします。
私はあんまり鍛えてはいないけれど、そう軟弱でもありません。
でも、普段以上のことをしているので、想定外のことがおきます。
いい経験になりました。
主人もちょっとビビったようです。
> ご主人の勇気ある選択、愛ある選択に感動です。
愛はなくても勇気はあったかも。
あそこは携帯の電波が三本立って、119には通じるところでした。
いざとなればヘリのレスキューも頼めます。
でもそれは避けたい。(そんなに重症ではありませんでしたし)
自力下山は自信にもつながります。
とにかく主人から下山を決めてくれたのでよかったです。
私は決めかねていました。
> 〆のことばもかっこいい〜!ここはご主人に1票です。
投票ありがとうございます。
「そこまでして登りたいかぁ〜」(`ε´ ) と言いたかったです。
でもこの日は借りができたので黙っていました。
山に登るようになってから、日常生活のカカア天下に翳りが出始めました。
自分の弱さと主人の強さが見えるようになってきたからでしょうね。
ちょっと悔しい・・・。
-
- morino296さん 2009/09/27 13:06:54
- よくご無事で
- ホーミンさん
こんにちは!
何はともあれ、無事、自力で下山されて良かったですね。
健脚のご主人といえども、ホーミンさんを担いで下山するとなると・・・。
いつも元気溌剌のホーミンさん(私が勝手に思っているのですが)でもこうしたことが起きるのですね。
山は、天気だけでなく、登る人の体調も大きく影響しますので、怖いですね。
山の遭難事故、こうした体調不良によっても起こりうるのですね。
ゴール目前に、お二人で下山されたのは、良い判断だったと思います。
それにしても、これだけ体調不良で、立ちくらみもする中、よく写真を撮り続けられましたね。
どうぞ、無理せず、お大事に!
morino296
- ホーミンさん からの返信 2009/09/27 13:47:08
- RE: よくご無事で
- morino296さま
こんにちは!
書き込みと投票をありがとうございます。
> 何はともあれ、無事、自力で下山されて良かったですね。
全くです。
足がフニャンフニャンになった時はぞっとしました。
前日に咳が少し出ていたので、風邪気味だったのかもしれません。
> 健脚のご主人といえども、ホーミンさんを担いで下山するとなると・・・。
主人は私より背が9cm高いですが、痩せているので体重は・・・。
なので私を担ぐことは出来ないでしょう。
転がって下山するしかなかったかもしれません。
もしくは、これですね。
http://4travel.jp/traveler/homing/pict/16838406/
幸いストックを両手に持っていたし、下るときにフニャンとしなかったのでよかったです。
> 山の遭難事故、こうした体調不良によっても起こりうるのですね。
そうでしょうね。
体調不良とまでいかなくても、体力をかなり消費しますから、元気なときには考えられない事故も起きるのでしょうね。
実際主人は昨日コケました。
> ゴール目前に、お二人で下山されたのは、良い判断だったと思います。
登山口の注意書きに「体調が悪くなったら下山しましょう」というのがあります。
私たちは素人なので、いざ事が起こったらどうしていいのか知識がありません。
慎重さが必要です。
ゴールに行けないのは悔しかったけれど、引き返す勇気は絶対必要だと思いました。
それに今回で、自分の体力やその他のこと(出発時間、ルートの選択他)が以前よりわかるようになりました。
それは大きな収穫です。
> それにしても、これだけ体調不良で、立ちくらみもする中、よく写真を撮り続けられましたね。
立ちくらみは立ち上がった時にだけしたので、しゃがまなければ大丈夫でした。
写真はとらないと後悔すると思ったのです。
こうして旅行記に出来てよかったです。
でも枚数はいつもの半分くらいです。
> どうぞ、無理せず、お大事に!
ご心配いただきありがとうございます。
私の自己診察(?)のとおり、一時間くらいでちょっとずつ回復してきました。
駐車場に戻った頃にはだいぶよくなっていて、そこでおにぎりを食べ、コーヒーを飲みました。
昨夜は興奮してあまり寝られませんでしたが、今日はいつも通りです。
今度の登山は慎重にして成功させないと、二度も続いたらトラウマになりかねません。
山は甘くありませんね。
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