2009/04/15 - 2009/04/15
3913位(同エリア4648件中)
イロコさん
15時から桂離宮の見学です。
少し早く着いたので駐車場の松の木などを見ました。30分前に通用門(黒御門)の前に行くと6人位待っている人がいました。
20分前に参観者休所に行きました。色々説明も書いてありました。
10分前に桂離宮のビデオを観ました。
(パンフレットなどより)
桂離宮の創始者智仁親王は陽光院誠仁親王の第六皇子として天正7年(1579年)に誕生。元和元年(1615年)頃に山荘を造営し、古書院を建てられた。その後皇子智忠親王が中書院、新御殿、月波楼、松琴亭、賞花亭、笑意軒などを新増築された。池も庭園も手を加え、ほぼ今日に見るような山荘の姿に整えた。
大小五つの中島をもつ心字池を中心に茶亭、築山、滝、洲浜などを配した回遊式庭園で、延段や1200個あるといわれる飛石、橋で苑路をつなぎ、そこここにおかれた石灯籠やつくばいが美しい調和を見せている。
御腰掛前の延段、中門前の畳石、松琴亭への石橋などそれまでの日本庭園には見られなかった直線が多用されているのも桂離宮の特徴である。
ビデオを見た後いよいよ見学です。30人位が職員の説明を聞きながら歩きます。まず門をくぐり、小さな橋を渡ると御幸道を歩きます。左に御幸門があり幅広の砂砂利道を50メートル行った所に表門がありますが、御幸門を通って少し進んだところで説明を聞きました。
?表門
桂離宮の正門。檜丸太を門柱とし、磨き竹を縦に隙間なく打ち並べてあります。脇も門扉と同じ袖垣があります。表門は特別の場合以外は開けられることがなく、普段は私達が入った黒御門から出入りするようになっています。
御幸門(みゆきもん)
棟門形式でコルク層が厚いあべまきの皮付丸太の門柱、茅葺き屋根、割り竹をすのこに張った門扉があります。
御幸道
御幸門を入ると小石を敷き詰めたあられこぼしの道が右手に伸びて御殿御輿寄前の中門に行けますが、私たちは左手に曲がります。紅葉山を通り左の飛石で路地に入ると御腰掛があります。
御腰掛(おこしかけ)
寄棟茅葺き屋根をくぬぎの皮付き丸太で支え、吹き放しで二間の腰掛、砂雪隠(すなせっちん。トイレの事です)があります。松琴亭の待ち合腰掛けです。前には大きな蘇鉄が植えてあり、薩摩島津家から献上されたものといわれています。また、前には自然石と切り石を巧みに配した延段が続きます。この北の先には二重枡形の手水鉢が止め、南端を笠上に宝珠のある低く据えられた灯篭が止めています。
桂離宮には真(しん)、行(ぎょう)、草(そう)の飛石があり、ここのは「行の飛石」といわれています。
苑路を進むと視界が開け、池が現れます。黒い扁平な石が敷き並べた洲浜があり、岬の先端に灯台に見立てた灯篭があり海の景になります。向こう側にある小島を石橋でつなぎ、右手から長く伸びている造形を天の橋立に見立てたものといわれています。
さらに進むと左手に四つ腰掛のある小山がありますがそちらには行かず右側に進みます。
?松琴亭(しょうきんてい)
松琴亭に行くには一本の切石の橋を渡ります。長さ6メートル、幅65センチ、厚さ35センチの石橋です。石橋を渡り終えると、右手に池辺に下りる飛石があります。飛石の先、池水に配される4個の石は水桶を載せ、柄杓を配し、「流れの御手水」と称される手水で、客への挨拶ということです。
松琴亭は桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室です。
一の間は十一畳あり、床、厨子棚、石炉があります。床貼付けと二の間境のふすまの白と青の市松模様が有名ですが、色が水色に見えました。色あせたのかしら?。右側には石炉があり寒さを防ぐ暖炉であり、茶事に供される料理の保温にも用いられたようです。
一の間から庭を見ると、くどの構え、飛石、池に続き、天の橋立、州浜、月波楼などが見えます。
二の間は六畳で、半間の違い棚があります。棚のしたに瓢形下地窓があります。これは裏手にある八窓の囲いの風呂先窓になっています。松琴亭から池添いにドンドン進むと土橋を渡ります。
?賞花亭
中島の一つで小高い丘の斜面を飛石に導かれて行くと、登り切った所にある峠の茶屋風の建物です。苑内で最も高い位置にあります。茅葺切妻屋根に皮付きの柱を用いています。
賞花亭を降りると、園林堂脇に出ます。
小石を細かく敷き詰めてあり、堂の屋根から落ちる雨水を受けるためのもので、そこを四角の切石の飛石が不整に園林堂の前に続きます。
?園林堂
本瓦葺き宝形造り(ほんかわらぶきほうぎょうづくり)の屋根、唐破風の向拝を持つで持仏堂で、桂宮家代々の御位牌などが祀ってあったそうですが、今は安置されているものはなく建物だけが残っています。堂前の一対の灯籠は「再輝」の銘を持っていて、今までの灯籠と比べると背が高いものでした。
賞花亭と園林堂がある一帯は大山島と名のある桂離宮庭園で一番大きな島ですが島だと分からないです。
園林堂前の橋を渡り左側にある四角に入りこんだ池の向こうに笑意軒を見ながら歩いて行きます。
?笑意軒
切り石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎風の茶室です。茅葺寄棟造りの屋根にこけら葺のひさしを付けた間口の長い建物です。前に敷かれた延段は「草の飛石」です。延段が尽きるる少し手前右手につくばいがあります。岸辺には二つ石段で降りて行けるようになっており、岸辺東端には笠を乗せたような灯籠があります。
笑意軒の中の間の南面の腰壁張付けは市松模様ビロードを金箔が鋭く切り裂くデザインで現代にも通じる模様です。窓ごしに向こうには木々が見えました。内部はふすまで区切られるけど天井は一つのつながりをもっており、室内を広く見せる工夫がしてあります。
?御殿
桂離宮の御殿は古書院、中書院、楽器の間、新御殿が雁行形に連なって並ぶ姿が有名です。中は見学出来ないので飛石を伝い近くを歩きました。古書院には池に面して月見台が設けられていますが、竹は古くなって色が変わっていました。御殿を進むと高台に月波楼があります。
?月波楼(げっぱろう)
石垣の高みに建つこけら葺き寄棟の屋根、土間の吹放しにした月見のための茶室です。土間正面に床と出書院のある四畳の一の間には天井がありました。右手に七畳半の中の間と四畳の口の間があります。中の間からは池の見晴らしがよく、池の奥には松琴亭が見えました。月波楼全体は化粧屋根裏の竹の垂木が船のような形に組んであります。中央を曲木の束一本で支えています。土間の上の色あせた絵馬の絵柄ははっきり見えませんが「唐船に和漢乗合之図」とされています。
?御輿寄(おこしよせ)
書院の玄関で、前庭は杉苔で覆われています。切石を敷き詰めた延段が御輿寄に向けて斜めに延びています。これが「真の飛石」です。石段を四段上がると、白川石の大きな沓脱ぎがあり、六人の沓を並べられるとして「六ツの沓脱(くつぬぎ)」と伝わります。障子の向こうに御輿寄があるそうです。
?中門
御幸門から御幸道をまっすぐに進むと中門が入口になりますが
私たちの見学は反対側から回ったので出口になりました。
少し進んだところで解散になりましたが、ビデオで見た一本の松「住吉の松」を見ていなかったので、もう一度松を見に行きました。道の端に池の向こうの庭園が見えないように一本の松が植えてあります。心憎い仕掛けだなと思いました。
どこから見ても背景が良くてたくさん写真を写しました。ここに載せれないのが残念です。でも他のトラベラーさんがたくさん写真を載せて下さっていますし、私自身よく覚えていない場所もあります。あまりに観るところが多過ぎたからかも知れません。
また来たいですね。いつ来ても良いと思いますが次は紅葉シーズンがいいかしら。
黒御門を出ると穂垣があります。長さ109メートルも続いているそうです。真竹の穂を斜めと横に密に着せ、半割りにして先を剣造りにした真竹を33センチ間隔に立て並べて押さえ、縄で化粧結びにしてあります。その先から桂川添いの250メートルは桂垣で囲まれています。芯になる健仁寺垣に竹の穂を着せ込み、笠木を越して生きた淡竹を折り曲げて斜めに編み下ろして、葉が青く高さも2メートル40センチ余りあります。
桂離宮の見学は非日常を味わえました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- kaz-ykさん 2009/10/23 19:18:06
- コメント有難う
- イロコさん 今晩は
デジカメの画像を、PCに強いて、移さなくても、4トラベルに、
掲載可能と、思います。
先ずデジカメとPCをUSB形式のコードで、連結します。
4トラベルに画像掲載するには、4トラベル画像掲載画面で、参考のタグを押せば、画像の保管場所が、現れます。
保管場所(G)?を、指定すれば、デジカメ内部の画像が、現れます。
記号だけでは、どれを掲載すべきか,解らないので、小さく表示するとの
タグを押せば、小さい画像が、並んでいます。
掲載したい画像をクリックすれば、縮小せずとも、PCが、適当な画像に
縮小の上掲載可能です。
勉強して、ご掲載下さい。
従来の画像(フィルム)であれば、焼いた物を、スキャナーで複写し
{画像様式(JPEG)}恐らく貴方のPCmyducumentに保管され、
以後は、画像の場所を mydocumentと、指定すれば、以下同様です。
解り憎かったら、TEL下さい。 072−433−1938 kaz-yk事 小西
電話で画面操作を、宜しければ、お教えします。
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