2009ドイツ＋α数カ国ドタバタ旅行2

2009/09/01 - 2009/09/16

寝台車で朝4時20分にベルリンに到着。やっぱり首都は見学すべしですね。
ベルリンの壁も崩壊20周年。小さい時にあのニュースを見たのを薄っすら覚えている。すごい出来事だったんだよな。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: タイ国際航空

朝4時20分のベルリン。当然真っ暗。
寝台車では15分ぐらい前に車掌さんが起こしに回ってくれていた。

ちなみにこの寝台車が唯一日本から予約していったもの。DB（ドイツ国鉄）のHPで英語で予約できます。結構使い勝手が良かったです。チケット購入とパスを持っている人用の予約のみなどもちゃんとできます。確か予約料が2〜3Eぐらいだったはず。
http://www.bahn.de/international/view/en/index.shtml

店もあいていないし、さてどうしよう？と思いながらSバーンの掲示板を見るとポツダム行きの電車が。
、ポンと乗って30分でポツダムに。
やっぱり真っ暗。でも意外と人が多い。外に出てみたんだけど土砂降り。残念ながら散歩は諦め。

ポツダムの駅でコーヒーを飲み、アレキサンダープラッツまで戻り、ロッカーにバックパックを入れる1日2Euro。
さて、1日乗車券（6.10E）を買って、Sバーンでフリードリヒシュトラーゼ駅まで戻り運河沿いを歩きながら国会へ。外から眺めるだけだったけど、行った人曰く、絶対ツアーに参加して中に入るべきだそう。

そのままブランデンブルグ門に。世界陸上のマラソンのゴールだったよな。

写真を撮っている裏側に中央駅から直通の地下鉄の駅ができています。まだブランニューだそうです。

ブランデンブルグ門からポツダムプラッツ方向に歩くとユダヤ人犠牲者記念館のモニュメント。なんか不思議な空間。ここの中に入り口があるそう。でもまだ早朝のため開いていない。

壁があったときの監視塔。ポツダマープラッツ駅の東側。ちょっと見つけるのに苦労しました。なんの看板もなければ、地元の人も知らない。工事している路地の中に朽ち果てた様子でポツンと建っていた悲しい過去。

次に壁博物館MuseumHaus am Checkpoint Charlie。

9時から開いているので時間を有効に使える。文字だらけでちょっと見るのが大変だけど、どんな思いでみんなが壁を越えようとしたのか、ちょっとだけわかった気がした。

この近くに十字架のモニュメントと白い壁があるはずだったんだけど、みつからない。博物館の人に聞くと市によって撤去されてしまったそう。残念。

チェックポイントチャーリー。

この後またもや土砂降りに。

ペルガモン博物館に。10時ちょっと過ぎ。チケットを買うのに行列が。でもまだ建物の中の階段ぐらいまでだったからまし。学生割引で9.50E
帰る頃には土砂降りの中、外まで大行列。
解説オーディオ（日本語もあり）は無料で貸してくれる。

神殿自体も驚きだったけど、

古代バビロニアのイシュタール門（紀元前560年ごろ）のタイルの鮮やかさに感動。

中学校の歴史の教科書で見た覚えのあるクサビ形文字。

12時過ぎにお昼ご飯を食べる。
これはウィナーシュニッツェル。ポテトとベーコンのフライと、レモン、あとアンチョビが1匹のっている。

サラダは浅漬けのきゅうりのピクルスのスライスにヨーグルトソース。これが特に美味しかった。

こんな、さりげないお店がきれい。

ハケーシャ・マルクトのマーケット。フランボワーズが美味しそう。

ポツダマープラッツと壁博物館の間に残っていた壁。残してある、と言うよりもまだ工事していないからたまたま残っていた、という雰囲気。

後でベルリンの人と話してそのことを伝えると、積極的に残しておきたいと思う人はごく少数だと思う、それぐらい辛い過去なんだと、言っていた。

この旅で一番の贅沢な宿。日本で予約していったBestWestern。アレキサンダープラッツから地下鉄で5駅目。実は地下鉄の駅から出たら目の前なのに。反対側から出てしまい、探すのに手間取った。

近くのスーパーで見つけたソーセージの瓶詰め。

この機械に興味津々。さっそく自分でやってみることに。

空のペットボトルを入れると機械がウィ〜ンと周り、ペットボトルであることを確認。

すると、1本あたり25セントのデポジットが返金。このレシートをここのスーパーの買い物時にレジに出すと25C引いてくれる。大体のスーパーにこの機械はあった。

基本的にお酒が飲めないんだけど、せっかくなのでビールを買って飲んでみた。日本のより味が濃い気がした。でも飲みきれませんでした。