2009/09/20 - 2009/09/20
97位(同エリア227件中)
まさたびさん
小学生の頃の家族で月山に登った時の写真を見ているうちに、月山に行って見ようと思い立ち、強行軍ですが、数10年ぶりに日帰り月山の旅に行くことにします。
深夜に自宅を出発。常磐道、東北道、山形道と進み、月山8合目には5:30頃に到着。やはりシルバーウィークのためか、8合目駐車場には既にかなりの数の車が駐車していて、トレッキングの準備をしている人も多数いました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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5:50、山頂に向けて8合目を出発。8合目駐車場に着いた時には眼下に見えていた雲がどんどん上昇してきて、既に周りはガスの中です。
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弥陀ヵ原ではガスっている中、湿原の草紅葉や木道そばの池溏を眺めならがの歩きです。
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ルートは木道が整備されていて、快適な歩きです。
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弥陀ヵ原の池溏。
ガスっているのも趣のある風景です。 -
写真を撮りながらのんびり歩くいてゆくと、まもなく木道が終わり、石を敷き詰めたようなルートになります。勾配もちょっとだけ急になって、登山道らしくなってきます。
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歩くこと一時間、7:00頃に登山道から仏生池小屋が見えました。すると、たまに切れる雲の間から、鮮やかな紅葉が広がる景色の中に、眼のさめるような白装束をまとった修験者が山道を登ってゆく姿が見えました。
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仏生池小屋。
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月山というと、雪渓が晩夏まで残っていることや、夏スキーというイメージが強く、月山の紅葉はあまり聞きませんが、この素晴らしい紅葉にはびっくりしました。
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個人的には、 湿原の草紅葉くらいしか期待していなかったので、この景色には大満足です。
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白装束の修験者は、法螺貝を吹いたりしているようで、時折、その音が聞こえてきます。
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まさに稔りの秋といったところでしょうか。
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西側には、紅葉に色づいた山肌の向こうに雲海が見えます。
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後ろを振り返ると鳥海山、西には雲海、これぞ山という感じです。
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仏生池小屋からは、やや勾配が急になりますが、それも30分程度。
稜線に出ると、再び木道のルートです。
楽な歩きですが、意外と強い寒風をまともに受けるようになります。 -
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月山山頂が見えました。
前を歩くのは、白装束の修験者。 -
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雲が稜線を超えてゆく景色が見られました。
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月山神社。
左側遠くには鳥海山。 -
8:00、無事山頂に到着。山頂からは、庄内平野が見渡せました。
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月山山頂の月山神社では、修験者がお祈りをしていましたが、神社は施錠がされています。
修験者の話では、月山神社にいた神様は9月15日で月山を下り、今は羽黒山のほうへ移っているとのこと。なるほど、神様も移動するのか。 -
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山頂では30分程度のんびりして、山を下りることにします。
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天候はだいぶ回復してきて、陽のあたる紅葉に染まる斜面を眺めながらの下りです。
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気温は10℃前後で結構寒いですが、まだ花も咲いていました。
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たくさんの登山者が登ってきます。
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弥陀ヵ原まで下りてくると、少し遠回りにはなりますが、湿原を散策することにします。
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湿原は黄金に輝く絨毯のようでした。
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小学生の頃、弥陀ヵ原を歩いた時には、池溏にたくさんのサンショウウオを見つけたので、何度か池溏をのぞいてみますが、サンショウウオは見つけられませんでした。時期が遅かったのかもしれません。
見つけられたのは、一匹のイモリだけでした。 -
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8合目駐車場には11:00頃到着。
思いのほか素晴らしい紅葉が見られた旅でした。
巷はシルバーウィークのようですが、明日からまた仕事です。
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