2009/04/24 - 2009/05/10
1674位(同エリア1791件中)
ちゃおさん
以前も紹介したが、ルアンプラバンは以前のラオス王国の古都で、従って市内各所には有名な寺院があちこちに建立されている。
ラオス内戦時にはこれ等寺院も荒廃していたと思うが、今は見事に立ち直って、嘗ての輝きを取り戻している。
バークウー洞窟から戻り、河岸通りのレストランで簡単な昼食を食べ、近くの寺院に寄る。ガイドブックを見ると、「ワット・シェントーン」という名前で、本の中では「ルアンパバーン、そしてラオスの寺院の中では最高の美しさを誇る」と出ている。
この寺は1560年建立というから450年も前の建築。幾重にも重なって、湾曲している屋根は「ルアンパバーン様式」とも言われている。
内陣の奥にはこの地に立っていた高さ160mの大樹「黄金の木・マイトーン」(霞ヶ関ビルよりも高い。マイトーン=タイ語でマイは「木」、トーンは「黄金」の意味)をモチーフとした装飾が施され、国民の多くからの尊崇を集めている。
又、ここの寺院には先代国王が崩御された際の葬儀に使用された、黄金の霊柩車も飾られていて、当時の葬儀の豪華さが偲ばれるものだった。
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ルアンプラバンの河岸通りにあるレストランで食べたサンドイッチ。以前、ビエンチャンで食べたサンドが美味しく、それを思い出して頼んだが、フランスパンが柔らかく、ビエンチャンほどの美味しさはなかった。
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レストランの対岸に見える、郊外の住宅地。ここでも又「ハーンノックユン(หางนกยูง・クジャクの尾っぽ)」の赤い花があちこちに咲いていた。
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河岸通りの近くにある有名寺院「ワット・シェントーン」の入り口。
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「ワット・シェントーン」の境内。
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幾重にも重なった屋根が印象的だ。
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1960年、時の国王、シーサワンウオン国王の葬儀の際に使用された黄金で装飾された霊柩車。
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寺院内の本殿。
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その中の高さ160mの大樹「黄金の木・マイトーン(ไม้ทอง)」をモチーフにした壁画。
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寺院内のご本尊。
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「遊行仏」。人は皆生々流転を生きている。
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