2009/08/13 - 2009/08/27
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まっちゃんさん
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「新婚旅行どこに行く?」
「ビーチリゾート好きだから、憧れのタヒチ?」
「アフリカを初体験してみる?」
「その前にヨーロッパに行った事ないじゃん。」
今までの中で一番長い日数、一番多く予算を見積もった今回の旅行。
変な欲が出てきて1つの国に絞れなくなってきた私達、いろんなパンフや雑誌を見てようやく決着がつく。
「じゃあ海だけど、ヨーロッパの色々な国にまわれる地中海クルーズにしよう!」
というわけで、「セレブリティ・サミット号で行くアドリア海&エーゲ海&地中海クルーズ15日間」に決定!
でも船ってドレスコードとか大変そう。英語全然出来ないんだけど大丈夫かな?
色々不安があったので、日本からガイドさんが付くものにしたけど、このツアー希望日がなかなか催行決定しなかったり。
一喜一憂しながらも、やっと出発できたのは決めてから6カ月後。
なにより大変だったのが、仕事の調整だったりするけどね。
日程は以下の通り。
1日目 関空発~アムステルダム乗り継ぎ~バルセロナへ
2日目 バルセロナ観光~セレブリティサミット乗船~出港
3日目 終日クルージング
4日目 ヴィルフランシュ(ニース)入港
5日目 リボルノ(フィレンツェ)入港
6日目 チベタベッキア(ローマ)入港
7日目 ナポリ入港
8日目 終日クルージング
9日目 サントリーニ島入港
10日目 ピレウス(アテネ)入港
11日目 終日クルージング
12日目 ドブロブニク入港
13日目 ベニス入港
14日目 下船~ヴェニス発~アムステルダム乗り継ぎ
15日目 関空着~
(後日追記)
※数年後の6月にリバティオブザシーズに乗船したので比較を載せてみました
・セレブリティサミットは食事が美味しかった
・インテリアなど、やや大人向け
・ショーはまあまあ楽しい
・8月の地中海は殺人的に暑く観光はかなりしんどいが、海の色は青くて綺麗だし、ジェラートがとても美味しく感じる。またプールデッキで過ごすのに最適。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
1日目 8/13
やっと決まったツアーは成田発ではなく、関空発。
4:00起きして、羽田空港ー関空へ。
待ち合わせ場所へ行き、ガンドさんや同行のツアーの方とご挨拶。
70歳代のご夫婦。
60歳代の2人組。
そして私達。合計6人。
(ツアー催行ギッリギリだったみたい。)
私達以外はクルーズ経験者で
何度も海外行かれている旅行好きの先輩方でした。
みなさんニコニコと冗談を言ったり、楽しむ事が本当に上手で、
世代は違いましたがすぐ打ち解けることができました。 -
ところがなんと飛行機の出発が4時間も遅れるそう!
空港内レストラン1400円までタダになるお食事券が出ましたが、4時間もたないよ〜!と心配。
とりあえずチェックインしようとKLMカウンターに並んだら、今度は
「申し訳ありません…全世界のKLMのPCがシステムがダウンしてしまい…」
と説明を受け、ここで2時間立ちっぱになるハメに。
じ、時間は潰れたね…と旦那と苦笑い。
待ってる間にガイドさんは乗り継ぎの飛行機のチケットを抑えてくれました。
運良く取れましたが、ダメならアムステルダムに泊まる事も考えたそう。
一般客の方がガイドさんにその辺の事を聞いていましたが、私達もツアーを使っていなかったら自力でなんとかしなきゃいけなかったのでゾっとしました。
色々ありましたが、やっと搭乗。 -
KLMの機内食はホテルオークラのもの。
私は和食をチョイス。
パンが付いてるけど、和食。
ゆずの香りのする肉じゃが、あっさり味で美味しかったな。 -
こっちは旦那チョイスの洋食。「俺も和食にすれば良かった」としきりに言ってましたが、こっちもお味は悪くなかったような…。
写真は撮ってませんが、間食で小さいスーパーカップかミニカップラーメンが出ました。 -
途中、映画を見たり、薄い小説一冊読み切ったり…体内時計を狂わせたくないので、がんばって起きてました。
軽食です。これも美味しかったな。 -
アムステルダムに現地時間19:10到着。
夜なのにこの明るさ。
機内に乗り込むと私達の座席のは3人席。
出発時間になりシートベルトもしめ、一番奥の席は誰もいないんだねと言っていると
寸前の所でおじいさんが1人乗って来ました。
異様な雰囲気のこのおじいさん、座ってからもしばらくブツブツとお祈りをしていて、軽食サービスや飲み物等もすべて断っていました。
私は「まさか、ハイジャック犯じゃ?いやテロリスト!?」と内心ドキドキしてましたが、飛行機は無事バルセロナに着き…
多分、単に飛行機が怖かった人だったんでしょうね…。
ちなみに旦那も私と同じ事を考えていたらしい…。人を安易に疑っては行けませんね、ハイ。
23:00バルセロナ着。
ツアーバスにてホテルへ。 -
バルセロナでの宿泊はホテルFIRA PALACE(フィラパラス)でした。
これは廊下。 -
私達が泊まった部屋です。204号室。
すっごく広くて、
ベッドひとつがダブルサイズです。 -
ソファ側。街中なので景色は期待出来ません。
-
バスルームです。ここも広い!
広すぎてシャワーブースとバスタブが遠くて
床がビッショリしてしまいました。
明日に備え、すぐ就寝。 -
二日目(8/14)朝。
スペインとの時差は-7時間。(※ただし夏)
この日は午前中バルセロナ観光をし、その後船に乗船です。
朝食はホテルのモーニングブッフェ。
いつもアジア圏にいってるせいか、海外のホテルブッフェは期待してなかったんですが、ここはすっごく美味しかったな。
その後、散歩がてらに
ホテルからすぐ近くにあるお城みたいな所に来ました。
初めてヨーロッパの建物を観たせいか、細かい装飾と迫力に感激。
後から知ったのですが、これはお城ではなくて、カタルーニャ美術館だったんですね。 -
エレベーターで上まであがります。
すごいゴミが散らかってましたが、どうやら夜の間ライトアップしてたみたいなので、そのせいですね。
夜も綺麗かも。 -
こうみると、美術館っぽい。
-
猫がいっぱいおりました。
-
ここの階段に殴り書きしてあった Catalunya is NO SPAIN という言葉が印象的。
-
上からの景色。
いい眺め〜。 -
遠くにかすかに見えるサグラダファミリア。
-
道端にあったマンホール。多分、電話の。
-
ホテルに
無事到着し、バルセロナ観光に出発。
近くのモンジュイックの丘へ。
そこで生えてた印象的な木。 -
ここに来た目的はコレコレ!
港が一望出来るのです。
Xのマークの船が「セレブリティ・サミット号」
大きいです。
楽しみ〜。 -
よく見かけたゴミ収集車。
スペインは観光がメインの収入なので、ゴミには気を使ってるそう。
24時間稼働らしい。 -
再びバスに乗り込む。
先にいるのはコロンブス。
なんでもコロンブスは航海の報告をスペインに一番に報告したとの事。
ガイドさんはスペインの無敵艦隊の話にも触れる。
「無敵と言われてたのは強かったんじゃなくて、他に強いとこがなかったから〜。」 -
この時期は8月でスペイン人は皆バカンスに行っているらしく、道が空いているとガイドさんが言っていました。
写真は市がやってる公共のレンタサイクル。
乗り場であればどこに乗り捨てても良いらしい。
申し込みは確かインターネットからと言ってたかな。
料金は時間制らしく、時間にルーズなスペイン人が時計を気にしている場合は、レンタサイクルを利用している人だと言ってました。
ともかくエコでいいな。 -
通りかかった路面電車。
このバルセロナのあるカタルーニャ地方は自治州なんですね。
そのせいかスペインらしくない所だとガイドさん。
シエスタがなく、勤勉に働き貯金もする、日本人に似ていると言っていました。言葉もスペイン語じゃなくカタルーニャ語がよく使われているらしいです。
街路樹にはプラタナスがよく使われるそう。
根が張らないので道を崩さないし,葉が多くて涼しいからですって。 -
いよいよサグラダファミリアに来ました。
ここはこの旅行の中でもトップ1、2を争うほど来てみたかった場所。
天才ガウディの作品が目の前に〜と感激。
が、東京のビルに見慣れてしまうと、思ったよりは高くないんだなと感じる。
が、それはガウディの「人工物は自然物より高くなってはいけない」という信念で作られた事を聞き、納得。
基本的にガウディは自然物をモチーフにしているらしく、そのせいか建物がどこか生きているように思える。
写真はガイドさんオススメの「池越しのサグラダファミリア」 -
日差しの強さでモノがクリアに見えウットリ。
嫌いじゃないな、だってこんなに空が青いんだもん。
でもまだ午前中でしたが、この時すでに暑く、日傘は必須でした。 -
-
-
-
サグラダファミリア内部へ。
森をイメージしているらしく、柱がまるで木!
この感性にはまったく脱帽。 -
ステンドグラスは森の中の木漏れ日みたい。
本当に綺麗でした。
エレベーターで上まで上がれるようですが、すでに45分待ちで時間がないので断念。
ちなみに前の日の午後は3時間も待っていたそうです。
サグラダファミリアは観光客が殺到するのでいつも混んでいるとガイドさん。 -
受難の門。
昔の人は文字が読めなかったので、これを見るだけで聖書を読んだと同じになるようです。
設計者のイニシャルSにちなんで、下から逆S字に見ていくとストーリーになってるよう。
近くのお土産ショップに入ると9割日本人でした…。
私達もお土産買っちゃったけどね! -
グエル公園へ。
ここは高級住宅地にする予定だったのが失敗して
公園になったらしいですね。
確かに市街地から少し離れた丘で、不便そう。 -
記念に。
斜めになっている柱はヤシの木がモチーフ。
日差しが強くて景色が鮮やかだったのが印象的。 -
ガウディの家。
住宅地計画が失敗してしまったので、責任とって家の1つに住んだそう。 -
テラスのベンチは波打った形をしています。これは工事の時に実際人間を座らせて型を取ったかららしい。
私達のポーズがぎこちないのは、一緒のツアーの方々がこの写真をプロデュースしたから。
「もっと新婚さんっぽい写真を!」
「手は肩に回して!」 -
監視委員さんがいて、斜めの石の所に座っている人たちは
この後ピーっとフエを吹かれ、注意されていました。 -
さっきのぎこちないツーショット写真を取った公園の下も行けるんです。
-
この柱で公園を支えています。
公園に雨が降っても良いように、この柱は中が空洞になっていて
水はけをよくしているそうです。 -
所々の天井にお皿やカップのディスプレイ。
すごい感性! -
ここはもう、おとぎの国みたい。
-
有名なトカゲ。
当時皇太子と美智子様も記念撮影した場所らしい。
同じツアーの方と「オホホ」と言いながらマネして撮影。 -
しかしすんごく暑かったです。
地中海性気候は気温は高いけど、カラっとしてるから涼しいなんて
ウソですね。 -
アラブっぽい音楽を演奏してました。
おもわず引き寄せられる同行ツアーの先輩。 -
やっぱりガウディのモザイクはアラブの影響かなあ?
-
オリーブの木。
-
ガウディ作の民間建築「カサ・ミラ」
中を見学出来るらしく、ここもすごい列。
窓はどの階からも均一に陽の光が入るように
窓野大きさは一階の方が大きくとっているんだそう。
すばらしい。 -
スペインは地震が少ないから古い建物がよくもつんだそう。築100年は新築だそうで…。4割の人はセカンドハウスを持っているとの事。
石の建物が多いのは、たくさん採れるので安いからだそう。逆に木は雨が降らないので少なく、高いから。日本と逆。 -
どこのマンションも二階の窓がゴージャスなのは
お金持ちは二階に住みたがるからだそう。
一階は店舗。 -
こちらはガウディでなくモンタネール作
「カサ・リェロ・モレラ」
ガイドさんの楽しい話を聞いているうち12時近くになり港へ。
いよいよ乗船です。
パート2へ続く…
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