千畳敷カールと木曽駒ヶ岳①

2009/08/29 - 2009/08/29

最近の渋滞どうにかなりませんかね。
困りもんです。

日曜の高速上りは、あまりに悲惨です。
地獄の中央道でした。
交通集中に加え、事故連発で、大月～相模湖はめちゃくちゃ。
１８時頃の勝沼あたりの掲示板には、八王子まで３時間以上！
普通の週末でしょ。

東富士五湖道路使って、東名まで行ってやろうかと思ったけど、東名も事故渋滞中・・・。
やむを得ず、都留で降りて、同志道という相模原に抜け、そのまました道で品川まで帰る羽目に。

ちなみに、今週末は東名つかって静岡に行ったけど、御殿場から、またもや３時間以上！
わざと遅め出発したのに。
足柄で、１時間ぐらい時間を潰して、家に着いたのは翌１時・・・。

高速どうにかしてぇ～。

画像は、木曽駒ヶ岳頂上の方位版に座る。

エリア 駒ヶ根(長野)

当初は、昨日の夜出か、朝５時出発の予定だったけど、天気予報が微妙だったので、登れるかどうか分からず、なんとなく起きてなんとなく出発。
結局７時。

１時間ほどの渋滞にはまり、駒ヶ根ロープウェイに到着したは、１１時。

駒ヶ根ロープウェイへのバス乗り場。
ロープウェイまでは、自家用車で行けないので、ここからバスで行く。
おねーさんに、山の天候状態を聞いてるとこ。
前線の影響で、雨になる可能性
風か強くて、登山を断念したパーティもあるとか。

しらび平。
駒ヶ根ターミナルからバスで３０分。
片道のバスとロープウェイ代で１９００円
帰りは、歩いて下山する予定なので。

けっこう混んでて、１時間弱ぐらい待った。
山頂駅までの標高差９５０ｍを７分３０秒。
標高２６００ｍまで一気。

ロープウェイ山頂駅の標高は、日本で一番高いそうだ。

ロープウェイでは、満員の上真ん中あたりに位置どってしまったので、カメラを撮るスペースはなかった・・・。

千畳敷カールだ。

天気はまずまずだったけど、結構ガスってて、先は見えない。
遊歩道を延々人の列がつづいていく。

この茶色くて、ふにゃふにゃしたのが結構いた。
なんなのかよく分からなかったけど、まきおママに聞いて判明。

ちんぐるまの花が終わった後だそうだ。
ちんぐるま、なかなかのヤツ。

花の時期はとっくに終わってると思ってたけど。
まだまだ、咲いてた。
ちょっと嬉しい。

クルマユリ

ふうろうそう

キンバイ

サスペンスものの番組で有名なトリカブトだ。
こんなにキレイな花だったとは、いがい。

アキノキリンソウ

少しずつ、登っていく。
右の建物が山頂駅
少しガスってるけど、眼下に駒ヶ根の街が見える

乗越浄土から、下を見る。

ここまで、ほんの４０分ぐらいのはずなのだが、思いの他苦しい。
まきおさんは、心臓の鼓動が激しくなると、少し泣きが入ってるし、正直ボクも辛かった。
ロープウェイで、一気に高度が上がってしまうので、もう少し体を慣らすべきだったかも。

もう３時だけど、とりあえず、駒ヶ岳まで登ることに。
ここから、４０分程度

トウヤクリンドウ

中岳を越えると、あの先に見えるのが駒ヶ岳だ。
水色の小屋は、頂上山荘

木曽駒ヶ岳（２９５６ｍ）　登頂だ

といっても山頂駅から１時間半ぐらい。

お社もあるのだ。

四方八方を撮影

この山を中心に、あちこちに稜線が連なっている。
登ってよかったと思う瞬間だ。

下山を開始すると、またガスってきて、雨まで降ってきた。
ちょうどいいタイミングで、小屋に入る。

今日のお宿は、宝剣山荘
さっきの乗越浄土のそばにあるほったて小屋。
もちろん温泉も無い、どころか風呂も無い。
山小屋なのでやむを得まい・・・。

夕食、山小屋にしてはご馳走であるらしい。

生ビールがあるのがお洒落。

食堂兼、ロビー兼、フロントは、こんな感じ。
結構お客さんがいた。

部屋。
オジサン２名と相部屋である。

布団を敷くとこんな感じになる。
６人分敷けるらしいけど、重ねないと敷けないのだ。
掛け布団が山小屋らしくなく上等。
宿泊料８０００円也

同部屋のおじさんの一人が、イビキがうるさいからと説明してくれた。他の人に迷惑をかけると気にしているらしく、えらく恐縮していた。
まー、一番寝の僕には関係の無い話だ。