南仏プロヴァンスに憧れて【１７】毎朝街をピカピカに磨くフランスのシステムは凄い

2009/06/28 - 2009/06/28

２００９年６月２８日（日）

私がキャピトール駅から乗ったトゥールーズのミニメトロ「ＶＡＬ」Ａ線は、次の駅「ジャン・ジョレス」でＢ線と交差し、もう一つ次の駅「マレンゴ」で国鉄線と交差する。

最新のＶＡＬ、ブルターニュの首都レンヌのものに比べて加減速やスピードは遅いが、日本の新交通システムより早い。

レンヌのＶＡＬについては、次のブログを参照されたい。

http://go.travel.mag2.com/e/mag2/traveler/katase/album/10022547/


トゥールーズの中心駅「マタビオ駅」は、日曜日早朝とあって閑散としていた。

残すところ数年で、新幹線ＴＧＶがパリから乗り込んでくるという。

駅前にミディ運河が通り、駅の横にバスセンターがある。

昨晩からこの町を見ているが、貧しい人は目につかず、治安の不安を感じない。


朝食後、バスの出発時間まで、ホテルの周辺を歩く。

ドミニコ会修道院の鐘楼を見ながら、古い街並みの名残を残す路地の散歩は、ヨーロッパならではの風情を感じる。

今回の旅は田舎めぐりが主な目的なので、都会を歩くのは本日の午前中だけ。

だから短い時間を大切にして、街の様子をしっかり見ておこうと思う。


昨晩は土曜だったせいもあろうが、街のゴミは路傍に散乱していて、元気のいい清掃車に掃除夫が二三人付き添って、またたく間にピカピカに洗い流してゆく。

フランスの街に行くごとに見慣れた風景だが、毎日行われる大掃除はフランスの風物詩として光っており、このシステムはすごい。


写真は「ソフィーさんのマイページ」（写真5,800枚）、
http://4travel.jp/traveler/katase/

スイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」（写真2,400枚）
http://4travel.jp/traveler/takafumi/

文字が大きく読みやすい「片瀬貴文の記録」
http://blog.alc.co.jp/d/2001114

もっと読みやすい「人生漫歩録」
http://kk1717.blog83.fc2.com/

エリア トゥールーズ(フランス)

トゥールーズ
交通網図

「電車の乗り降りは行儀よく」
交通道徳を訴えるポスター

日本の漫画広告が目立つ
駅の売店

線路とホームを
壁によって完全に分けている
地下鉄の駅

キャピトール地下鉄駅がある
公園の戸外ファニチャー

色が美しい
戸外ファニチャー

公園の遊具も
美術的

地下鉄駅の案内板

街に散乱する
日曜日早朝のゴミ

ひっそりと静まる
トゥールーズ
キャピトール広場の朝まだき

トゥールーズ
キャピトール広場の
舗装模様

トゥールーズの
裏街風景

ローカル色豊かな
ホテルの朝食ビュッフェ

私の朝食
食卓

ホテル近くの裏街
朝の掃除が始まっている

朝の掃除は
かなり大々的だ

トゥールーズ
街頭風景

朝の掃除チーム

街頭の新聞売り

広場に開かれた
パン屋さん

私の泊まった
クラウン・プラザ・ホテル

ホテルの食堂

ホテルのエレベーター
制御ボタン

ホテルの前に
開いたパン屋さん

トゥールーズ
裏町の青い空