初めての小笠原７　（最終日編）

2009/08/14 - 2009/08/22

いよいよ小笠原旅行記もラストになってしまいました。
全旅行記を見てくださった方
ありがとうございます！

最終日は船に乗る半日の間はぶらぶらと町を散策。
1.5航海（9日間）だったのでツアーも入れずにのんびりしました。

エリア 東京

宿を9：30にチェックアウト

荷物だけ置かせてもらい
ビール片手に1番近いビーチ大村海岸（前浜）へ・・・

朝から灼熱の太陽！！
暑いのでビールもすすむ！
でも今日はちょっとしんみり飲む。

外人さんの家族が泳いでいる姿をぼーっと見ながら
友人と思い思いに小笠原を語る。

とにかく帰りたくない！の一言につきる。

あまりの暑さにちょっと海に足をつけてみたり。
やっぱ泳げば良かったと後悔・・・

だってこんなに天気がいいのにねぇ・・

本当にきれー
港の隣の浜でこんなにきれいなとこって他にあるかな〜？

青空とハイビスカス

今日も本当に天気がいいです！

昨日シーカヤックでお世話になったJIROさんのお店に遊びに行く。
JIROさんはちょうど砂絵の作業中だったのでパチリ。

JIROさんは小笠原の砂を使って貝に絵を描いて売っています。
私達はツアーに参加したので記念品として
参加者全員にプレゼントしてくれました。
しかも私はじゃんけんで一番に勝ったので、
すごく大きい貝のイルカアートをいただきました！
しかも日付も付いててすごくいい思い出の品☆

お店にはいろいろな絵のバージョンで売っていて
お土産にもgoodです。
他にはJIROさんデザインのTシャツもあり
それがまた超かわいい！
相方はカメのTシャツを買っていました。

最後のお昼は
滞在中美味しくって最終日に行こうと決めていた
ハートロックカフェでハンバーガー

港は乗船手続きの人々でごったがえしています。

レディースルームが取りたかったので
早めに乗船。
上から人々を観察。
帰りは知り合いも増えるので、あの子がいるね〜とか
あの時のツアーの家族がいる！とか・・・

みんな大体、同じ船で帰るからですね

島の方たちによる南洋踊りの披露
フラのような感じです。

夜、居酒屋で地元の方の誕生日会があった時も
みんなで南洋踊りをしていまいた。

航海の安全を祈って小笠原太鼓

私が島に到着した日に見た光景と重なります。

島のたくさんの方が総出で見送ってくれるやさしさに思わずじ〜ん・・・

みんなさよならとは言いません。

「いってらっしゃーい！」

それが泣けちゃいます。

船があっという間に岸から離れて行きます。
島の人々もぐっと前に来て手を振ってくれたり
一緒に走り出したり・・・

うぅ（涙）（＞＜。）。。

手作りのレイやハイビスカスをみんな海に投げます。
ハイビスカスがちゃんと上を向くと
また島に帰ってこれるだとか・・・

船が続々とおが丸に着いて行きます。
今度は海上からお見送り

「げんきでね」という旗をもっている人もいます。

うぅ（涙）（＞＜。）。。

実はこのお見送り
小笠原を調べるにあたってかなり有名なイベントなので動画とかで事前に見てしまっていたのです。

その段階で、動画を見て大泣きしていた私。

次々と船から人がダイブして手を振ってくれます。
気がつけばイルカツアーでお世話になった父島タクシーさんの船が近くに来ました！
お世話になったお姉さんもいて手を振っていたら
同じツアーですごく船酔いがひどくて大変そうな女の子が乗っていたんです！
ツアーの時に仲良くなって色々話したので印象的な彼女でした。
次の船で帰るとは言っていたので最後に会いたいなと思って探していたのですがまさか船に乗っているとは！！
すごい船酔いしちゃう子なのに（ノ_＜。）

おが丸からの夕日
染みます・・・

なんかずっとぼーっとしていました。
頭の中も空っぽです。

夕日が沈んでからの闇との境目
雲がきれいです。

どんくらいいたんだろう。
しばらくしてやっとご飯食べに行こうかって
重い腰を動かし始めました。

行きのおが丸は自分たちが持ってきた
つまみやおにぎりを食べたので、帰りはリッチにレストラン。
割高とは言えどもこれはお得でうまかった〜
ポークジンジャー定食980円
普通にステーキ2枚分でボリューム満点！
ごちそうさまです〜

2等船室風景
みな雑魚寝ですよ〜
私達はレディースルームなので20名くらいの部屋なのですが大部屋はこんな感じ

行きは1人でも帰りは友達たくさん

これが小笠原の1人旅の醍醐味ですね〜

25時間半の航海
帰りはあっという間です。

お台場とか見える風景が寂しく感じます。

あ　ガンダムやってる〜
人すごい！！

竹芝に到着です。

9日間、東京都なのに脱日本！

念願かなっての旅行でしたが本当に行けて良かったです。
またいつか行けたらいいな〜

中々行けないところだからこそ貴重な島
本当に行きたいと思わないと行けない島
世界のどこの国に行くよりも遠い島

たくさんの自然に感動して
たくさんの人の笑顔に出会いました

素敵な9日間をありがとう