初めての小笠原５　（南島編）

2009/08/14 - 2009/08/22

小笠原に行ったら絶対行きたい！
と思っていた場所です。

ガイドブックにも死ぬ前に1度は見ておけ！というからには
そりゃ〜見ますとも！！

父島タクシーさんに手配を取って1日ツアーで
ドルフィンスイム＆マッコウクジラウォッチング＆南島上陸
兄島瀬戸海中公園シュノーケルツアーに行きました。

晴れ女、やはりこんな時はやってくれます。

エリア 東京

今日は1日海ツアーです！
まずは南島に向けてイルカを探しつつ出発〜

突然、海の色が変わりだしました〜
ジニービーチ付近です。

うわ〜
これはやばいです！！
もうすごいとしかいいようがない！

底が見えるくらい透き通っています。
早くもテンションが最高潮！！

すべては晴れていないと海の色も愕然と違います。

名残惜しいですが南島に向かいます。

サメ池からの上陸予定が波が荒く船が近づけない！
自然の島なので、船着場があるわけではありません。
貴重な泳いで上陸を体験することになりました。

波は荒いし、すごい深い〜
大丈夫かしら？？

泳ぎが苦手な私でもなんとか上陸
岩がごつごつしているのでぶつかると血だらけになります。
よれよれしながら後ろを振り向くと・・・
なんじゃこりゃ〜！！
きれー！！！

不覚にも泣いてしまいそうでした。
ここは日本？？

カメの足跡です。
産卵にやってくるそうです。
これは昨晩来たカメの足跡

この島に上陸をするには自然ガイドなしでは入れません。
また1日100人、最大2時間までしか滞在できません。
そしてこの島にあるものは砂一粒でさえも持ち帰り禁止です。
すべては自然保護の為です！

少し丘になっている砂浜に行くと
貝がぎっしり！

ヒロベソカタマイマイ
半化石状になっていてとても硬いです。
1000年前まで生息していましたが今は絶滅して化石しか発見されていません。
もちろん持ち帰り禁止です！

丘に登って振り向くとまた素敵な景色
扇池が一望できます。
沈水カルスト地形という世界でもほとんどない珍しい地形で世界自然遺産の候補地となっています。

サメ池
本当はこの池から上陸する予定でした。
名前の通りネブリブカというサメが集まる池。

立っている位置から180度の景色はこんな感じ

くるりと後ろを見ると父島が見えます

細く線になっているところが人間が通っていいところです。
もちろんこの島には人は住んでいません。
カツオドリの生息、産卵の島でもあります。

大切な自然を壊すのも人間
守るのも人間

いつか死ぬまでに、もしまたここに来れるのなら
同じ景色であってほしいです！

名残惜しいですが、再び海から船に戻ります。

なんとこの後、船に乗ってから突然スコール
なんてラッキーなんだろう？
こんなに晴れている写真なのに不思議な天気！

船でランチをしたらその場でシュノーケリング

太陽の光を反射して水がとても綺麗！

一休みしたらイルカを探しに行きます！
でも沖に出ると潮のぶつかりが半端ない！！
転覆するんじゃないか？というくらい揺れましたが
ジェットコースター好きな私は酔う所かびしょびしょになってはしゃぎまくり！
そこにイルカも船に沿って泳いできました。
写真はまったくイルカを撮れていない写真です。

荒波だったのでさすがに泳ぎが苦手な私は上からの見学でしたが別の日にドルフィンスイムをしてきた方から写真を頂きました〜
一緒に泳いだらこんな光景☆☆

海中公園へ移動
お魚天国というお話だったので早速シュノーケリング
潜ってびっくり？

魚多すぎです（笑）

やたらカメラ目線の魚たち

オメェ見慣れねぇ〜顔だなぁ
とか言われてそう・・・

この魚、たまにしかいないけどきれ〜
なんて名前なんだろう？

けっこう大きい魚なのでフレームアウトする
手もつっついてきてたまに痛かったり・・

空も青いしこうやってぷかぷかと最高だな〜

水族館の中を泳いでいるようでした〜

今日はマッコウクジラには会えません。
マッコウがいるような海峡は1000ｍ深さがあるような場所です。
そこまで行くにはうねりも激しく行くことができないからです。
でも十分満足ですよ〜！
正面には停泊中のおが丸

毎度毎度ですが夕方恒例のウェザーステーション

これ見ながらビールは本当に最高です！
結局毎日のように通っちゃった〜

小笠原のカエルってすごい大きい
殿様カエルみたいな感じ。
ビタンビタンと飛び回るのでカエルが苦手な私がなんとかこの距離で撮れたのは奇跡！

宿のすぐ横の「南国酒場こも」で一杯

はまってしまった島オクラと自家製スモークチキン
どちらも、うま〜でした。