グランドサークル8日間の旅⑤アーチーズ

2009/06/28 - 2009/07/05

５日目　アーチーズNP
　　　　モアブ泊（２泊目）

念願のアーチーズへ。天候は曇りがち。日中にハイキングするにはいい。今日の目玉は、ダブルアーチ、ランドスケープアーチ。段々雲行きが怪しくなってきたのでデリケートアーチを明日に諦め、早めにモアブの町へ引き上げてプールで泳いでいたところにスコールが。

エリア アーチーズ国立公園周辺(アメリカ)

アーチズNPの入り口のサイン。

スリーゴシップス。井戸端会議中。

入り口を入り、ビジターセンターを抜け、最初の見所、パークアベニュー。ついたて状の岩が立ち並んでおり、壮観。

さらに右に見えるのは、シープロック。羊。見えないこともない。

コートハウスタワーズビューポイント少し手前からの眺め。右に少し写っている岩、コートハウス（議事堂）自身は近すぎて写真に収まらない。写真は向こうにあるオルガン。ここは、パークアベニュートレイルの終点でもあり、道路を横切る人がいるので、注意。

オルガン。
この岩、横から見るとさらにすごい。

バランスドロックに向かう途中に見えるもうひとつのバランスドロック。

こちらがバランスドロック。

気がつきました？細かい話ですが。正確に書くとバランスロックではなく、ドが入ります。まあ、日本語のガイドブックにはドは入っていませんが。「釣り合いのとれた岩」と「釣り合い岩」の差。かと言ってこのドははっきり発音しません。しかしながら、注意して聞いていると、現地の人はみんな小さくドを発音しています。

ウィンドゥズセクションの方向。
遠めにも奇岩やアーチが見える。

バランスドロックを回るように短いトレイルがあり、こうして、真下から見上げると絶妙なバランスで支えていることが分かる。

やはり、トレイルヘッドからの眺めがかっこいい。

バランスドロックの案内板。
ね、ちゃんと、「balanced」と最後にドが入っているでしょ。

1975年から1976年のかけての冬に頭がとれた、隣にあったもうひとつのバランスドロック。
アーチーズにある岩の芸術はいつか壊れるのです。この旅行記の最後に紹介するランドスケープアーチはその代表でいつ崩れてもおかしくない。

ウィンドウズセクション。
ウィンドウズトレイルの案内版。
まずは、北の窓、南の窓を。

トレイルはループになっているけど、駐車場から、すでに北の窓が見えているので、みな、自然とそちらに向かいます。

北の窓。人の大きさと比べてみて下さい。大きい。このアーチの真下までいけます。

その北の窓へ向かうトレイルから左手をみると、アーチになりかけの場所が。

来た道を振り返った写真。駐車場をはさんで向こう側にあるのが、ダブルアーチ。写真ではよく分かりませんが。

北の窓を見上げた。亀裂が、、、

タレットアーチ。

南の窓。

タレットアーチへ向かう途中に振り返ると、北と南の窓が並んで見えます。別名めがね。間に鼻まであります。

タレットアーチ。

さて、駐車場に戻り、今度は、反対側にあるダブルアーチを目指します。

ダブルアーチ。このめずらしいアーチがどうやってできたか、右下に説明があります。

ダブルアーチトレイルから左手に見える、手前ににょきっとたった岩と後ろのできかけのアーチ。

段々とダブルアーチに近づいてきました。

ダブルアーチへ向かうトレイル右手に見えるこの岩。
何かに似ている．．．！？

ＦＯＸでおなじみのこの顔を思い浮かべた。。。似てない？

ダブルアーチ。人の大きさと比べてみてください。
駐車場からも見えますが、やはり、下まで行かないと。

向かって左側のアーチ窓から見える景色。来た道が見えます。ここまで登るのは少し危険。滑って落ちないように気をつけてください。

ファイリーファーニス。

スカイラインアーチ。
岩の上にアーチがあるので、トレイルでいけるのはその岩の麓まで。トレイルの終点には、おそらく落ちてきた岩がごろごろと。

デビルガーデントレイルヘッド駐車場付近の景色。まさに、悪魔の庭にふさわしい様相。

デビルスガーデントレイルヘッド入り口。

デビルズガーデントレイルヘッドから、トレイルを歩いていくとはるか前方に見えるランドスケープアーチ。最初は後ろの岩と同化していたのが、近づいていくと、アーチになっていることに気がつきます。

つい近年、橋の付け根付近が崩落したとのこと。危険だということで、これ以上は近づけません。
トレイルはこの先、続きますが、今回は、雨がぱらぱら落ちてきたので、ここで引き返す。ウォールアーチ、ナバホアーチ、ダブル・オー・アーチはお預け。残念。

公園を引き上げ、モアブの街中で買出し。
恒例のビールの写真。