東欧縦断弾丸ツアー②　～ポーランド・クラクフ編～

2009/08/07 - 2009/08/17

アウシュビッツからのレンタカーの旅は、思いがけず珍道中に！！

高速に入ろうと思えば通行止め、
ルート変更しようにも通行止めが原因の大渋滞にはまり、
渋滞を脱してランチタイム♪のはずが…レストランがなく、
やっと見つけたレストランではクレジットカードが使えずに無銭飲食一歩手前、
そして終始進行方向が正しいのか自信なし。。。

レンタカーの旅は、思いもよらない難関がいっぱい！！

大泉洋に脱帽です(笑)

エリア クラクフ(ポーランド)

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

王宮のチケットを買ったつもりが…大聖堂のチケットでした ^^;

というわけで、ヴァヴェル城大聖堂の最上階を目指します。ヨーロッパの大聖堂にありがちな石や金属製の螺旋階段ではなく木製の階段。

地球の歩き方によると、ヴァヴェル城大聖堂は、1320年にゴシック様式で着工されてから、数世紀にわたってルネッサンス様式やバロック様式が加えられて建設され、ワルシャワ遷都後も18世紀まではここで歴代のポーランド王の戴冠式が行われていたそうです。

最上階に到着！！

かな〜り狭いところに人がいっぱい…でも、涼しい風が吹いてきて、やっと一息つけました☆

高いとこ好きムーランとしては、クラクフ市内全体が見渡せて大満足(^o^)v

「ヴァヴェル城大聖堂の鐘」

ポーランド最大の鐘。1520年に鋳造され、特別な行事のときにしか鳴らされないそう。

触るとご利益があるのか！？は定かではないけれど、みんなが鐘に触って写真を撮っていたので、とりあえずムーランも触っておきました。

ヴァヴェル城の大聖堂を見学した後、先生方にホテルに送っていただき、お昼に食べきれなかったピザを置いてから再び街中へ。

このピザ、ほんと大きくて半分食べるのがやっと(-_-;)ポーランド人の食欲っていったい…

中央市場広場に面する聖マリア教会。1222年に造られたゴシック様式の建物だそうです。

高いとこ好きのムーラン、本来なら教会の塔は外せないのですが…残念ながら、すでにクローズ。

「聖マリア教会のステンドグラス」

「旧市庁舎の塔」

中央市場広場の中央に建つ織物会館。

ルネッサンス様式の素敵な建物ですが、残念なことに工事中。。。

一般のお宅(？)も彫刻で飾られてます。

カジミエーシュ地区のシナゴーク（シナゴークとはユダヤ教の教会のこと）。

地球の歩き方によると、映画「シンドラーのリスト」のロケがここカジミエーシュ地区で行われたとか。

「戦場のピアニスト」は見たけれど、「シンドラーのリスト」は見てないのよね。。。

夜の中央市場広場もなかなか賑やか☆

「スウォヴァツキ劇場」

ヴァヴェル城の城門脇に建つポーランドの英雄タデウシ・コシチュシコの像。

18世紀末、3国分割に対して反乱をおこした英雄なのだそう。

ヴァヴェル城旧王宮のチケット売り場。

甲子園！？

地球の歩き方に書かれている通り、旧王宮は入場制限してました。

お昼すぎに行ったら、チケットには15:05の刻印！！ディズニーランド並の待ち時間だわ。もちろん並ぶわけじゃないけれど。

どんな展示が見れるのかしら！？期待が高まります。

「ヴァヴェル城旧王宮の中庭」

中世ダンスパーティー？？？

待ち時間が長かったわりに印象薄な旧王宮 ^^;

天井いっぱいに顔のオブジェが埋め込まれた部屋は気になりました。デザインが斬新過ぎます(笑)

寝室だったら…眠れなさそう。

クラクフ旧市街の北ゲート、フロリアスカ門。1300年頃に造られたもの。

門はあるけど、城壁はほとんど残ってません。

フロリアスカ門の辺りは露店になってます。

今年のお正月に行った、エストニアのタリンに雰囲気が似てるなぁ。

フロリアスカ門の正面に建つ円形の砦バルバカンは、1489年に造られたもの。

円形の防塁は、今ではヨーロッパに3ヵ所しか残っていない珍しいものらしい。

この形がかわいくってバチバチ写真撮っちゃいました♪♪