2009年夏のバカンス　第5章　vol.4　ほんの少しだけトゥールーズ

2009/07/28 - 2009/08/02

サン･シル･ラポピーに未練を残しつつも、この日の宿泊地であるトゥールーズのホテルは22時までにチェックインしないといけないので、急いでトゥールーズへ向かいました。
とはいえ、トゥールーズは私も旦那もあまり好きな都市ではなく、ただ宿泊地として一番適当な距離だったのでここに決めました。なので観光はあまりせず、ちょこっとぶらぶらしただけです。

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今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念＆お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。

***今回の日程***
7月10日(金)　旦那の両親　フランス上陸
7月11日(土)　ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ　※ル･アーヴル泊
7月12日(日)　モン･サン･ミッシェル　※サン･マロ泊
7月13日(月)　サン･マロ→グランヴィル　※カーン泊
7月14日(火)　カーン→ルーアン→パリ
7月15日(水)〜7月19日(日)　旦那の両親にパリ案内
7月19日(日)　夜パリ→ウプサラ(空路)　※ウプサラ泊
7月20日(月)　ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム　※ストックホルム泊
7月21日(火)　ストックホルム　※ストックホルム泊
7月22日(水)　ストックホルム　※ストックホルム泊
7月23日(木)　ストックホルム→ベルゲン(空路)　ベルゲン近郊ソルストランド泊
7月24日(金)　フィヨルド観光　※ベルゲン泊
7月25日(土)　ベルゲン　※ベルゲン泊
7月26日(日)　ベルゲン→パリ(空路)　※サン･ジェルマン･アン･レー泊
7月27日(月)　旦那の両親が韓国に帰国
7月28日(火)　パリ→モンティニャック(車)　※モンティニャック泊
7月29日(水)　ラスコー2→サルラ→サン･シル･ラポピー　※トゥールーズ泊
7月30日(木)　トゥールーズ→ルルド　※ルルド泊
7月31日(金)　ルルド→ポー→サン･ジャン･ドゥ･リュズ　※スペイン領ビダソア泊
8月1日(土)　バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ　※アイノア泊
8月2日(日)　アイノア→パリ

エリア トゥールーズ(フランス)

ホテルは、トゥールーズの中心部からちょこっと離れた場所に新しく出来たアパートホテル。
最新施設で快適な1日を！と思っていたら、チェックアウトの時間1時間前に掃除のおばさんが入ってきて、「あなたたちはもう出て行かないといけない時間だと思うわ。」とか言われて、頭にきたので、チェックアウトの時間(確か10時)ぎりぎりまで利用してやりました(また変な時間の使い方してしまった･･･)。

ホテルをチェックアウト後、車を市内の駐車場に止めてまずは、キャピトル(市庁舎）へ。

まずは･･･というか、もうトゥールーズは初めてではないので、キャピトルのアンリ･マルタンの絵だけ見て出発しようということになり･･･

トゥールーズの歴史を描いたとい天井画や壁画は見事！

2階へ上がってくる階段のところの壁画も素敵です。

2階の大広間。

結婚式を終えた新郎新婦とその家族が何組かここで写真撮影をしていました。

大広間の反対側

こちらは、アンリ･マルタンの絵画のお部屋

ガロンヌ川の四季をテーマにした作品がたくさんあります。

アンリ･マルタンの作品

トゥールーズ出身の画家なのですが、パリの我が家の近くにもAvenue Henri Martinがあります(余談)

Pont St Pierre

夜のライトアップが綺麗な場所です。

せっかく来たので、出発する前にお隣のPont Neuf付近まで歩いてみました。

あまり人がいなくて暑いけど爽やかなお散歩道です。

またキャピトル付近に戻ってきました。

本当は、見所も多くて立派な修道院や博物館、聖堂などがあるのですが、今回は時間も心の余裕もなく、観光はしませんでした。

なんか私も旦那も前からトゥールーズとは相性が悪いようです･･･＾＾;

午前中、変な時間の使い方をしてしまったので、なんだかんだでトゥールーズを出る時間がお昼を過ぎてしまい、軽く遅めのお昼を食べてから出発することにしました。

広場のレストランは人気のようで人がいっぱいだったので、ちょっと裏路地にあるお洒落なキッシュのお店に入りました。

これから聖地ルルドへ向けて出発です。