2009/07/28 - 2009/08/02
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ippuniさん
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大学生の頃、ヘミングウェイの小説を読んでから憧れていたバスク地方。
ついにバスク地方に来ることが出来ました!
でも、バイヨンヌを訪れた日はなんとお祭りの日。
1年で一番この町が賑わう日でした。
なので、どこへ行っても人・人・人。
暑さと人の多さに負けてしまい、観光も出来ずに退散しました。
バイヨンヌはもっと静かになった頃、またお邪魔したいと思います。
とりあえず、数枚撮った写真を載せます。
***
今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念&お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。
***今回の日程***
7月10日(金) 旦那の両親 フランス上陸
7月11日(土) ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ ※ル・アーヴル泊
7月12日(日) モン・サン・ミッシェル ※サン・マロ泊
7月13日(月) サン・マロ→グランヴィル ※カーン泊
7月14日(火) カーン→ルーアン→パリ
7月15日(水)〜7月19日(日) 旦那の両親にパリ案内
7月19日(日) 夜パリ→ウプサラ(空路) ※ウプサラ泊
7月20日(月) ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム ※ストックホルム泊
7月21日(火) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月22日(水) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月23日(木) ストックホルム→ベルゲン(空路) ベルゲン近郊ソルストランド泊
7月24日(金) フィヨルド観光 ※ベルゲン泊
7月25日(土) ベルゲン ※ベルゲン泊
7月26日(日) ベルゲン→パリ(空路) ※サン・ジェルマン・アン・レー泊
7月27日(月) 旦那の両親が韓国に帰国
7月28日(火) パリ→モンティニャック(車) ※モンティニャック泊
7月29日(水) ラスコー2→サルラ→サン・シル・ラポピー ※トゥールーズ泊
7月30日(木) トゥールーズ→ルルド ※ルルド泊
7月31日(金) ルルド→ポー→サン・ジャン・ドゥ・リュズ ※スペイン領ビダソア泊
8月1日(土) バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ ※アイノア泊
8月2日(日) アイノア→パリ
-
Churrut Hotelで朝食を食べてチェックアウトした後、また国境を越えてバイヨンヌに向かいました。
バイヨンヌの町に入るとき、車が渋滞していて、あちこち道も塞がれていて、しかも町中の人が白い服に赤いマフラーをしていて、「なんだろう???」と思ったら、バイヨンヌ祭りって看板が立っていました。
とりあえず、開放されている灼熱の公共の駐車場に車を止めて町の様子を見ることに・・・。 -
大聖堂
このあたりはあまり人気もなく静かでした。
でも歩いている人はやはり全員白い服に赤いマフラー。
なんか普通の服を着ている私たちは狙われそうでちょっと怖かったです。 -
大聖堂を眺めて・・・
恐る恐る町の中心部に繰り出してみました。 -
町の中心部は人でいっぱいでした。
途中、楽器を演奏しながらパレードが行われたり、みんなお酒を飲みながら楽しそうには見えたのですが、ちょっと酔っ払いが多すぎ・・・(笑)
町中の人が白い服に赤いスカーフをつけてお酒を飲んでいる・・・そんな感じでした。朝から・・・。 -
白いTシャツはほぼ全てのお土産屋さんで売られていました。
記念に購入したかったけど、今後着る機会もなさそうだし、パリでバスクの民族衣装を着ている日本人っていうのもなんか変なのでやめました。 -
バイヨンヌは小さい町なので、主な通りは数えるくらいしかありません。
その道も人で埋め尽くされていて、歩くのが大変でした。 -
この時点で観光はもう諦めることにし、とりあえず、ニーヴ川岸の風景だけ見に行くことにしました。
川沿いも露店でいっぱいでした。 -
もっと静かに、美味しいバスク地方のお料理を楽しみながらゆっくり午前中を過ごすつもりで来たのに・・・。
ちょっと(かなり)残念でした。 -
川にはお魚も泳いでいました。
見えますか?? -
なんか腑に落ちない気分でしたが、とりあえず、ニーヴ川沿いを少し歩けたので、今日はこれで退散することにします。
来る日を間違えた・・・
というか、ちゃんと調べて来るべきだった・・・ -
バイヨンヌ祭
毎年8月第一水曜日から日曜日まで5日間行われるお祭り。スペイン領パンプローナのサンフェルミン祭(牛追い祭)に次ぐ規模のお祭り。牛追いやバスクの伝統舞踊、コンサート、パレード、花火大会などが行われる。
***
ヘミングウェイの「日はまた昇る」を読んでパンプローナの牛追い祭りに憧れていましたが、このバイヨンヌ祭でやられてしまったippuni夫婦にはまだサンフェルミン祭に参加する心の準備が出来ていないようです。 -
とりあえず、いきなりサンフェルミン祭に行かなくて良かった・・・と思いつつ。
またあの人ごみの中を突っ切って駐車場に戻ります。 -
少しでも人のいない道を探し・・・
とにかく酔っ払いだらけなのです。
バスクの伝統舞踊や花火大会、パレードは終わってしまったのでしょうか???
悉く運の悪いippuniたちは、祭りのメインが終わって(もしくは偶然何もやっていなかった時間帯だったか)酔っ払い果てた人々でいっぱいのバイヨンヌに来てしまいました(涙) -
しかも暑い・・・
きっと駐車場で待っている車は素手で触れないほど熱くなっていることでしょう・・・
ちょっと小腹がすいてきたけど、今はこの雰囲気を楽しめない気分だし、屋台も暑さで食べ物の状態が悪そうだから、ひとまず車で移動することにしました。 -
やっと人のいない場所に・・・
灼熱の駐車場は車がぎっしりになっていました。
そして、やはりハンドルは焼けどしそうなくらい熱くなっていました・・・
天然サウナです。
この後、ピーマン(唐辛子)の故郷、エスペレットへ向かいます。
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