2009夏、名古屋市ランの館(2/3)：ファレノプシス、バルボフィラム、睡蓮

2009/08/15 - 2009/08/15

名古屋市ランの館の紹介です。ランに続いて睡蓮も紹介します。

エリア 愛知

殆んど年中飾ってある白い胡蝶蘭です。いつも立派な大株仕立です。

大株仕立ての胡蝶蘭のアップです。胡蝶蘭、ファレノプシスの花言葉は『幸せが飛んでくる』です。

蔓で編んだ駕籠に植えこまれた蘭です。少し地味な色の下垂性の房咲きの花が咲いています。蕾もあります。

この蘭の名札を探しましたが、見当たりませんでした。大型の蘭です。原種系のようです。

紫色の花を付けたデンファーレです。デンドロビュウムの中では、ノビル系と並ぶデンファーレ系の花です。

茜色の花のデンファーレです。デンファーレの花は、料理の飾りにもよく使われます。

ランの1種、バルボフィラムです。世界では1000種を超える種類があるとされます。

バルボフィラムの花のアップです。名古屋国際蘭展の折、タイのキーリーオーキッズから購入しましたが、まだリハビリ中です。花が咲くまでには、相当年月がかかりそうです。

ソフロレリア・カトレアのようです。カトレアの交配種です。

大温室内の天井付近の光景です。名古屋市では、東山植物園の温室が国の重要文化財に指定されています。

同じく大温室の中の光景です。木の通路の脇には、バンダ等が飾ってありました。

温室の中の光景の紹介が続きます。小さな噴水は、以前には目にしなかったようです。夏向きの涼しげな飾りです。

底の浅い温室内の泉水に飾られた蘭です。中型の胡蝶蘭等です。

これから先は、温室を出て、中庭の光景です。最近は夜間営業もされているようです。今晩が飲み会でなかったら、ビールかワインを一杯と行きたいところです。

同じく中庭の光景です。名古屋市の中心部近くにあって、ここだけは静かな空間です。

ランの館の中庭の光景です。いつも見かけるバスケット仕立ての花飾りです。季節の花が満開です。

久屋大通庭園フラリエ(旧ランの館) 公園・植物園

花蓮の玉楼台(ぎょくろうだい)です。花のピークは過ぎていて、花の中央には、蓮実の緑色が見えています。

熱帯睡蓮のジェネラル・パーシングです。全体がピンク、中央が黄色です。

熱帯睡蓮のアズレアです。涼しげな紫色の花です。満開はこれからです。

花蓮の皇居輪蓮(こうきょわばす)です。蕾が薄くピンク色に染まっていますが、花の色はピンクです。咲き終わった蓮実が隣に見えます。

熱帯睡蓮のヒツジグサ(未草)です。未の刻（午後2時）頃に花を咲かせることからの命名とされますが、実際は朝から夕方まで花を咲かせます。

熱帯睡蓮のエルドラドです。エル・ドラードとは、スペイン語で『黄金の人』を意味します。魅惑的な黄色の花です。

エルドラドの花のアップです。エル・ドラードは、南アメリカのアンデスに伝わる伝説として知られる言葉です。

熱帯睡蓮のスターティ・バンティーです。夜咲く花のようです。

コロカシア・コーヒーカップの名前を持ちます。サトイモ科の植物です。

セグロセキレイが水辺で遊んでいました。名古屋市ランの館は、名古屋市上下水道の敷地ですから、水質には気が遣われているようです。

久屋大通庭園フラリエ(旧ランの館) 公園・植物園

もう少しだけ近づいて撮影したセグロセキレイです。横眼で、こちらを警戒していました。

熱帯睡蓮のマンカラウボンです。蕾が伸び始めていますが、満開の花の標識もあります。

熱帯睡蓮のコロッシアです。写真には白い花が写っています。ローマの建物に因む命名でしょうか。

熱帯睡蓮のレネゲラードです。いくつか蕾が伸び始めていました。写真では、薄いピンクの花です。