2009夏、名古屋市ランの館(1/3)：バンダ、ファレノプシス、オンシジュウム

2009/08/15 - 2009/08/15

9月の韓国旅行の打合せを金山で行いました。1時間ほど早く家を出て、名古屋市ランの館を見学しました。何度も見学しましたが、前回と比べて、かなり大がかりなリニューアル工事が行われていました。ランの展示と併せて、睡蓮にも力が入っていました。

エリア 愛知

オレンジ色のバンダの花です。日本で育てるには温室が必要な高音性の蘭です。栽培したことはありません。

同じくバンダの花です。盤打の花は色が豊富ですが、琴に青色系統はバンダの代名詞と言えるほど、鮮やかです。

バンダの交配種も増え。今では100種類を超えるようです。少し赤色が入った紫色のバンダです。

真っ白な大輪の胡蝶蘭です。洋名はファレノプシスです。バンダとも近い種類とされます。

オンシジュウムの黄色の花です。オンシジュウム属は400種以上を数えます。花言葉には、可憐、気だての良さ、清楚等があります。

小型のファレノプシスです。鮮やかなピンク色です。熱帯アジアを中心に約50種類の野生種が分布するとされますが、現在では多くの園芸品種が出回っています。

デンファーレです。花だけをアップしますと、ファレノプシスとそっくりです。こちらはデンドロビュウムの1種です。

同じくデンファーレです。デンファレの名前は、『デンドロビュウム・ファレノプシス』を略した園芸用語とも言われます。

大仕立ての胡蝶蘭の脇にありました。名札は読めませんでした。丸い茎を持ち、大型のオンシジュウムのイメージでした。

サギソウ(鷺草)です。ランの仲間です。日本では湿地帯などで自生しています。

サギソウの花のアップです。シラサギに似た花の姿の美しさには定評があります。

今日一番多くの種類が開花していたのは、パフィオペディラムです。名古屋愛蘭会からの出品を纏めて紹介します。斑入りが奇麗な薄茶色の花です。

優美な姿のパフィオペディラムです。紫色が鮮やかな花です。

同じくパフィオペディラムの花ですが、名札は撮影していません。少しピークを過ぎた花のようです。

このぱフィオペディラムの個体名は、スーパー・ビーンズです。藤岡さんの出品作です。

品種名はバーバタムです。飯尾さんの出品作です。

品種名はプリムリナム・メデレナティです。飯尾さんの出品作です。

チャンベルレイニアナムとラティフォリウムの交配種のパフィオペディラムです。飯尾さんの出品作です。

インドネシア自生のパフィオペディラムの原種、チャンバーレイニアナムです。仲川さんの出品作です。

品種名はカローサムです。飯尾さんの出品作です。

白地に薄いピンクが入ったデンファーレの花です。

デンドロビュウムの原種、シルシフローラムです。咲き終わった花と蕾が見えます。大型の株でした。

初めて見た蘭です。プシコプシスの名札がありました。長く伸びた花茎の先にエキゾティックな花がありました。

プシコプシスの花のアップです。殊に花の形が印象的です。

『小さなラン』を代表しての展示です。傍らに虫眼鏡が置いてありました。

大きな蘭の株でしたが、これも名札は撮影していません。地味な色の肉厚の花びらです。

紫色の花を咲かせたデンドロビュウムです。品種名は、ヴィクトリア・レギネです。

珍しい蘭のようです。品種名はスタンホペア、個体名はイノドラの文字が記されていました。藤岡さんの出品作です。

この日の大温室の中の展示の様子です。前に来た時と比べ、温室の中も大幅にレイアウト変更になっていました。

同じく大温室の中の展示の様子です。暑い日でしたから、温室の中はエアコンが効いて、むしろ涼しい感じでした。