滝紀行《清流に涼を求めて》◆名水百選『瓜割の滝』（福井県若狭町）

2009/08/02 - 2009/08/02

熊川宿から次に向かったのは、日本名水百選としても名高い『瓜割の滝』です。
晴れたり曇ったりの暑い日でしたが、滝周辺はとても涼しくて気持ちが良かったです。夏の滝めぐりの醍醐味ですね〜♪

エリア 小浜・若狭(福井)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

国道303号線から27号線に入り、しばらく走ると「瓜割の滝」の看板があります。そこから５分ほどで駐車場に到着！

若狭町の観光案内図。
三方上中郡若狭町は、三方郡三方町と遠敷郡上中町が合併してできた町です。

駐車場付近には「若狭瓜割名水公園」があります。

Photo by wife

「若狭瓜割名水公園」は、紫陽花でも有名な場所だそうです。

たくさんの鯉が泳いでいました。
大きな鯉もいたので、スヌ君が喰いつかれないか心配です。

色とりどりの鯉たち。

道草をくっていないで、滝に向かうことにします。

駐車場から瓜割の滝までは徒歩10分足らずです。

Photo by wife

途中には、立派な碑もありました。

杉林の中をテクテク歩きます。

途中の渓流も水が澄んでいて気持ちいいですね。
さすがは「日本の名水百選」です！

おっ！見えてきましたねぇ〜。
下流は複雑な形状をしています。

Photo by wife

スヌ君と「瓜割の滝」のツーショット！

「瓜割の滝」は落差こそ大きくありませんが、とても清涼感のある素晴らしい滝風景をつくり出しています。

上段部分をズーム。

この辺りまで来ると、夏とは思えないほど涼しかったです♪

この日は水量も豊富でした。

滝下流の風景。

飛び石づたいに対岸に渡ることができるのですが、この日は水量が多く、飛び石にまで水がかかっていあたため、慎重に渡らなくてはなりません。

これがその飛び石部分です。
何とか無事に渡りきることができました。

こちらが「瓜割の滝」の源流です。
ここの水質水温でしか育たないという紅藻類の“ヒルデンブリンチアリブラリス”という（舌を噛みそうな名前の）藻が繁殖しているため赤くなっているそうです。

鉄分で赤くなっているのかと思えるような岩肌ですが、これは藻による色なんですね。

それにしても、水はビックリするほど澄み切っています。

「瓜割の滝」の上流風景。

Photo by wife

「瓜割の滝」の上流風景。

「瓜割の滝」の上流にはこのようなツインフォールがありました。

「瓜割の滝」の上流のツインフォール。

Photo by wife

Photo by wife

帰路は渓流の右岸側を通って戻りました。

右岸側から見た「瓜割の滝」とスヌ君。

右岸側から見た「瓜割の滝」。

その下流風景。

その下流風景。

Photo by wife

下流の渓流も水は澄み切っています。
赤い藻はここにもいるようです。

この辺りの木はモミジが多いので、秋の風景もきっと素晴らしいのでしょうね。

支流から流れ落ちてくるミニ滝を発見！

Photo by wife

駐車場付近では、若狭町主催のイベントをやっていました。

流しそうめん、かき氷、わた菓子などが無料で提供されていました。

JOECOOLが流しそうめんに行こうとしたら、wifeの母がすでに、流れてくるそうめんと格闘していました。

思ったよりも速いスピードで流れるそうめん。待ち構えないと上手く取ることができません。
地元の子供たちも楽しそうでした。

Photo by wife

wifeは、わた菓子の方に興味があるようです。

wifeはわた菓子にご満悦！

ご満悦だったのは、タダだったからかもしれません(笑)。

Photo by wife

JOECOOLは流しそうめんの後、かき氷をいただきました。頭がキーンと来る感触は久しぶりですね〜。

地元産でしょうか、すいかも売っていました。

Photo by wife

晴れたり曇ったりの天気でしたが、やっぱり暑い！

Photo by wife

駐車場から見た風景。
では、次の目的地（奥田縄の滝）に向かいます。

"to be continued"