2009/07/14 - 2009/07/19
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ippuniさん
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ルーアンから無事にパリに戻ってきて、旦那の両親がこれから約1週間暮らすアパルトマンにチェックイン。
本来ならば我が家で過ごせれば一番良いのですが、家が狭いので旦那の両親が不便ではないかと思い我が家の近くのアパルトマンを短期で借りました。今度大きな家を建てたらみんなで暮らしましょう♪と誓い・・・。
さて、これから1週間はippuniが一人で旦那の両親にパリをご案内します。旦那の両親はパリは2度目。以前(10数年前)旦那の父が英国のケンブリッジ大学で勤めていた時に訪問したそうです。
もう一度見たから・・・という理由で前半はほぼ旦那の母のショッピングに付き合うことに。なのでガイド兼荷物持ちの私はあまり写真が撮れませんでした^^;
色々なハプニングがありましたが、十分かなぁと思った1週間もあっという間に過ぎてしまい、旦那の両親も未練が残るようでした。
***
今回の旅はいろいろな意味で感慨深い旅でした。まず一番の旅の目的は旦那の母の退職記念。一昨年同じ大学を退職して名誉教授になった旦那の父に引き続き、今年は旦那の母が40年間勤めた大学の教壇からおりました。その記念&お祝いです。そして、この旅行の間には、旦那の両親の結婚記念日とippuni夫婦の結婚記念日もありました。かなりの長旅のうえ、毎日深夜に寝るというハードスケジュール。それでも誰一人弱音を吐かずにお互い各自の義務を果たしながらの素敵な旅でした。
***今回の日程***
7月10日(金) 旦那の両親 フランス上陸
7月11日(土) ジヴェルニー「モネの庭園」→エトルタ ※ル・アーヴル泊
7月12日(日) モン・サン・ミッシェル ※サン・マロ泊
7月13日(月) サン・マロ→グランヴィル ※カーン泊
7月14日(火) カーン→ルーアン→パリ
7月15日(水)〜7月19日(日) 旦那の両親にパリ案内
7月19日(日) 夜パリ→ウプサラ(空路) ※ウプサラ泊
7月20日(月) ウプサラ→シグトゥーナ→ストックホルム ※ストックホルム泊
7月21日(火) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月22日(水) ストックホルム ※ストックホルム泊
7月23日(木) ストックホルム→ベルゲン(空路) ベルゲン近郊ソルストランド泊
7月24日(金) フィヨルド観光 ※ベルゲン泊
7月25日(土) ベルゲン ※ベルゲン泊
7月26日(日) ベルゲン→パリ(空路) ※サン・ジェルマン・アン・レー泊
7月27日(月) 旦那の両親が韓国に帰国
7月28日(火) パリ→モンテニャック(車) ※モンテニャック泊
7月29日(水) ラスコー2→サルラ→サン・シル・ラポピー ※トゥールーズ泊
7月30日(木) トゥールーズ→ルルド ※ルルド泊
7月31日(金) ルルド→ポー→サン・ジャン・ドゥ・リュズ ※スペイン領ビダソア泊
8月1日(土) バイヨンヌ→エスペレット→ビアリッツ ※アイノア泊
8月2日(日) アイノア→パリ
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いつもと変わらぬパリの町並み。
いつもと違うところは・・・というと、町中がSALEを行っていて、世界中から多くの観光客が集まってきているということ。
7月のパリは1年のうちで一番賑やかなのかもしれない・・・と思いました。 -
夜のトロカデロ広場。
エッフェル塔に花火が打ち上げられるというので、家から歩いて行って来ました。家からトロカデロはすごく近いのですが、住宅街を通っているときは静かだったのに、道を曲がったとたんものすごい人・人・人。
はぐれないようにゆっくり進みました。 -
人ごみにムカついて、まともに花火が見れなかったけど、花火が終わっていつもの静かな状態に戻ったときにゆっくりエッフェル塔のライトアップを鑑賞しました。
私と旦那は毎日見ている風景だけど、きっと旦那の両親にとってはとても素敵な風景に見えたことでしょう。 -
翌日・・・
モンテーニュ通りからスタートです。
家からモンテーニュまで歩いても行ける距離なのですが、旦那の母の足が心配だったのでメトロに乗りました。
モンテーニュ通りのお店に1件ずつ入っていきます。
途中ディオールの店で旦那の母が化粧品を買った時にお店の店員さんにお化粧をしてもらっていました^^ -
そして、お次はギャラリーラファイエット。
もう完全に旦那の母のペースです。
1階ずつ丁寧にデパートを回る旦那の母。
ゆっくり後をついてくる旦那の父。
その真ん中で、前と後ろを交互に確認しながら進むippuni。
途中一息つきたかったので、屋上のテラスに出ました。 -
ラファイエットでお買い物を終えた後は、旦那と待ち合わせをして4人で夕食を食べました。
夕食は、韓国料理・・・^^
旦那の父は、「ippuniは日本料理が食べたいんじゃないのか?」と気を使ってくれましたが、ぜんぜん大丈夫!
パリでは日本料理より韓国料理の方が美味しいので^^* -
翌日・・・
旦那の母のパリ訪問の一番の目的は観光ではありませんでした。
目的は、亜麻100%の生地を大量に買い込むこと!
韓国で使うらしいです。亜麻100%の白い生地は韓国では手に入らないのだとか。
ということで生地屋さんにGo!
白い亜麻を全部買い占めたのに、まだまだ足りないそう。
やっぱりモンマルトルに行かないと駄目かな^^? -
そして、旦那の母のお買い物ばかりしていたら旦那の父が可哀想・・・と思い、旦那の父の好きそうなカフェに行きました。
カフェ・ル・セレクト
ヘミングウェイの小説「日はまた昇る」に登場したカフェです。
英文学の教授である旦那の父にはぴったりの場所!と思いつれてきました。 -
が・・・
暑い上に、外のテラス席に案内されて、さらに暑い。
しかも適当に食べるものがなかったので、サラダとオムレツを注文したら山のようなサラダとチーズたっぷりのオムレツが出てきた。
この暑さにこの内容だとほぼ拷問に近い感じでした^^;
まぁ、ここでは食べ物ではなくて雰囲気だけ味わってもらえればいいので、頑張ってこの拷問に耐えましょう! -
そして次に向かったのはノートルダム大聖堂。
午後に行きたかったサン・ルイ島への通り道だったので寄りました。 -
祈る旦那の母
-
ここでもものすごい人ごみだったので、先を行く旦那の母と後からゆっくりついてくる旦那の父を見失わないように進みました^^;;;
-
そして、塔に登るために並んでいる行列を眺めながらサン・ルイ島へ向かいました。
サン・ルイ島で少し歩いた後に、雰囲気の良いカフェ・レストランに入りちょこっと休憩。
ここで大爆笑ハプニング!
バニラアイスクリームを3つとクレープを1つ頼んだのですが、アイスクリームが先に3つ出てきました。
半分位食べたところで、旦那の父が私の食べているアイスクリームを指差しながら「ippuniの食べているのがクレープか?」と言いました。
旦那の母は息も出来ないほど笑い、旦那の父の天然と母の笑いがおかしくてippuniもつられて息もすえないほど笑い・・・、周りから見たら「なんだろう?あの家族?!」といった感じに見えたことでしょう。
だって同じバニラアイスなのに、どうしてそれ(私のだけ)がクレープだと思ったのか・・・。
まぁ、アイスクリームを見て、それがアイスクリームだと断定してしまったらアイスクリームはそれ以上何にも化けることは出来ませんからね。旦那の父が英文学者でなく科学者であったらきっとその道でも有能な人材になっていたことでしょう(笑) -
しばらくして、笑いが収まった頃にクレープが出てきました。
ひとつだけ注文しましたが、笑いすぎてお腹がすいたのか、もう一つ追加で注文しました。 -
そして、旦那の研究室を外から眺めて、ルーヴル美術館の中庭で涼んでからまたもやギャラリーラファイエットへ向かいました(笑)
しかし、ラファイエット生活館で大事件が!
この事件に関しては本当に感慨深い経験だったので別の旅行記に書きます。
その後旦那と合流して連日通いつめている韓国料理屋へ。食べ終わった頃、いきなり大雨&雨氷が降ってきてものすごい音がしました。
前のアパートの人は窓から手を出し、グラスに雨氷を入れていました。この余裕・・・、さすがです。
これから家へ帰らなくてはならないippuni一行は非常事態でした。 -
そして翌日・・・
旦那の母がまだ亜麻(生地)を買い足りない様子だったのでモンマルトルの丘に向かいました。サクレ・クール寺院に行く途中には多くの生地屋さんがあります。
旦那の母は大喜び!だってモンマルトルになかったらベルギーに行きましょうと言っていたのですから。
高級な亜麻を500ユーロも買って、重たくてとてもじゃないけどこれから1日ippuni一人では持ち歩けません^^;
慌てて近くの郵便局で韓国に送ることを進めるippuni。
納得する旦那の両親。
そして郵便局へ向かいました。重さを量ったらなんと8.5キロ。重いというか持ち手が細かったので手が痛かったのです。
亜麻を無事に韓国に送って、モンマルトルのカフェで一息。
甘いティラミスで体力回復しました♪
夜はシャンゼリゼでお買い物&ぶらぶら歩きをしました。 -
そして、旦那の両親のパリ滞在最終日。
今までオール買い物で何も見れなかったのでせめてオルセー美術館へと思い、オルセー美術館に向かいました。
お買い物&実用的なものが大好きな旦那の母とお金には無頓着でロマン的な旦那の父。
今まで旦那の母のペースで来たので、この日だけは旦那の父の好きなところに行こうとippuni夫婦は決意したのでした。 -
機械については何も操作が出来ない旦那の父でしたが、今回ippuniが買ってあげたデジタルビデオを一生懸命使いこなそうと努力中です^^
-
クールベの作品
何度も見ていますが、オルナン付近のクールベの家へ行った後は、この絵をみるとなんだかうれしくなります。 -
オルセー美術館内
勉強熱心な旦那の母は、オルセーの何階の何室にどの作品があるか、前もって予習をしていました。
さすがです。 -
モネの描いたルーアン大聖堂
今回ノルマンディ地方の旅行をしながらエトルタやルーアン大聖堂、モネの庭園などを見てきたので、余計に感慨深かったです。
旦那の両親にも喜んでもらえました。 -
次またフランスに来たときにはオーヴェル・シュル・オワーズに行きましょう!
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オルセー美術館の野外テラスにて
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オルセー美術館最上階のカフェ
オルセー美術館にはカフェはいくつかあります。
今回は旦那の母が行きたいと言った2階にあるカフェ・レストランに行くことしました。 -
カフェは2階なので、最後に寄ることにして、まずは美術品鑑賞に励みます!
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こんにちは!
-
オルセー美術館2階にあるカフェ・レストラン。
こちらで閉館までゆっくりお茶することにしました! -
サントノレとエクレアを2つずつ注文して、あとは泡いっぱいのカプチーノ。
旦那と旦那の父は私の勧めたダージリンを注文。 -
そして美術館が閉館する直前にミュージアムショップに駆け込み、オルセーの本やお土産グッツを購入。
そしてぶらぶらと歩きながらippuniの大好きな芸術橋へ向かいました。 -
芸術橋でボーっと座っていたら、マイケルジャクソンの物まねをしていた一人の女の子と、その子の友達と思われる女の子たちが私たちのベンチの後ろに集まってきました。
そして、写真撮影を頼まれる旦那。
あまり興味のなさそうな旦那の両親。
そして翌日はippuni家の横にあるブローニュの森を散策して湖に浮かぶレストラン「シャレ・デ・ジル」でお食事をして夕方の便で北欧に出発!
そんなこんなで、旦那の両親との1週間のパリはこれでお終いです。まだ名残惜しそうだったので、北欧から帰ってきたらまた1日パリで過ごすことに予定を急遽変更しました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Noririnさん 2009/08/30 16:28:26
- この写真面白過ぎ(笑)
- 第2章もお邪魔です。
よ〜く見たら中休み(?)もあったんですね。
毎日ドライブじゃ疲れますから^^;
お母様が気に入った生地があって良かったですね。
同じバニラアイスクリームを指してクレープか?って
やっぱ親子だわ(爆)
良いですね。この天然会話♪
携帯電話の件、大変でしたね。
大事なストラップ付きなのに・・・
出て来るようお祈りしています。
Noririn
- ippuniさん からの返信 2009/08/31 04:48:06
- RE: この写真面白過ぎ(笑)
- Noririnさん
引き続き、ありがとうございます!
> よ〜く見たら中休み(?)もあったんですね。
> 毎日ドライブじゃ疲れますから^^;
> お母様が気に入った生地があって良かったですね。
はい!でもパリでの旅程(?)が一番ハードでした(笑)
生地が見つかったのは本当に良かったのですが、
私も旦那の父も体力の限界に挑戦している感じでした。
> 同じバニラアイスクリームを指してクレープか?って
> やっぱ親子だわ(爆)
> 良いですね。この天然会話♪
旦那の父の天然は、私の中ではNO.1です。
旦那の父は、自分がしゃべる度に私が笑っている理由を
いまだに分かっていません^^
> 携帯電話の件、大変でしたね。
> 大事なストラップ付きなのに・・・
> 出て来るようお祈りしています。
ありがとうございます。
でももうさすがに諦めています。
本当に悔しい思いをしました。
ippuni
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