2006/01/03 - 2006/01/08
207位(同エリア322件中)
ちゃおさん
203高地を下った後、中国人ガイドは乃木将軍とステッセル中将の会談が行われた水師営を案内してくれたが、更にまた50元の入館料を払わされるのも面白くなく、薄汚れた白い建物を外から眺めるだけにして、そのまま大連に帰還した。
翌日は、満州鉄道に乗っての瀋陽までの旅。特急で約4時間、前日買い求めておいた往復の切符で朝8時の特急に乗る。20年、30年位前に日本で走っていた急行のような感じの車両だ。しかし全席指定だから、混雑することはない。
大連駅を出ると暫らく沿線沿いの小集落が続くが、30分もしない内にもうそこは満州の大平原。見渡す限りに平原が広がっている。一部、集約農業のような土盛したビニールハウスなども見えるが、殆どが手付かずの平原だ。これだけ有り余った広い土地、7-80年前の開拓農民は、これだけ広大な土地を眺め、大きな希望を抱いたに違いない。
途中幾つかの大きな駅、小さな駅へ停まり、2時間も乗った頃、鞍山の駅に停車する。中学の社会の時間、ここの炭鉱が露天掘りで世界一の規模であると教わったことを思い出す。尚、工業都市なのか、幾つもの高い煙突から、黒々とした煙が吹き上がっている。
座席の前に座った人は公安ではないと思うが、結構流暢な日本語を話し、聞くと大連にある日本企業に勤めているとのこと。その人の指示で、中国では列車から外の景色を写真撮影してならない、とのことで、途中の光景を撮影できなかったことが残念であるが。
平原の遠くに小山が見えるかと思ったら、どんどん列車が近づいてきて、結構大きな山だったり、これ等の山並が北朝鮮との国境を接する白頭山脈の端っこの方かも知れない、などと勝手な想像を廻らしていたが、その広大な景色を飽かず眺めている内に、昼前、終点「瀋陽北駅」に到着した。
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