2009/07/11 - 2009/07/20
1084位(同エリア1489件中)
にゃむさん
5日目。
カルモナを出発した私たちは、セビリアに戻って、バスでグラナダを目指します。
しかし、私には人生3度目の危機が(大げさ)。
ようやくグラナダのホテルについたのは6時。
既に礼拝堂、カテドラルは閉まりかけ。
それらは明日にまわして、めげずに観光に向かいます。
翌日のアルハンブラ宮殿に供えて、サン・ニコラス展望台へ行き、ジェラートを食べ、とびこみでバルへ。
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セビリヤ・プラドバスターミナル。
出発の時間になっても、バスはこない。
グラナダに向かう人が途方に暮れてバスを待っていました。
相方が確認しにどこかへ消えた後、私のよこに、白髪白髭で日焼けをし、ボロボロのジーンズのおじいちゃまが座りました。
おじちゃまは、挨拶とともに私にウインクをしてきました。びっくりしました。
おじいちゃまは、新宿駅前であったなら、浮浪者ではないかという感じでしたが、ウインクをした瞬間、なぜかとっても素敵に見えました(笑)
バスは20分ほど遅れて出発 -
高速で走る途中、向日葵が見えました!!
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それまでは、カラカラに茶色くなったものやしょんぼりしたものしか見掛けなかったので、黄色い大地が見れてラッキーです!
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丘の上には城?聖堂?のようなものも見えます。
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かと思えば、畑のなかに、「兵どもが夢のあと」的な建物も。
と、最初は風景を見る余裕があったのですが、1時間半を過ぎた辺りから急にトイレに行きたくなりました…冷房の効きすぎで冷えたか、水の飲みすぎか・・・
それからは、ひたすら高速右脇に現れる標識、グラナダまでの距離をカウントダウンし、バスのおおよその時速から到着時刻をたたき出すことだけしか頭にありませんでした。
残り133キロ、93、73、60、43、30、21…
今まで、小学校の富士登山で暴風雨の中2時間下山してトイレを我慢したことや、高校の遠足で1時間半渋滞の中我慢したことが走馬灯のように思い出され…
グラナダに入っても、バスターミナルが見えてこない。おまけにあちこち工事中で…
もう、だめかもしれん、と思ったとき、ようやくバスターミナルに着きました。 -
バスターミナルから、ホテルまでタクシーで直行。
ホテルはドンファン。建物は古い感じですが、水周りがきれいに改装されています。ありがたい。
でも、窓の鍵がかからないので、部屋を変えてもらう。
最初のグラナダの印象は、落書きが多いなあ…という感じでした。
治安もあんまりよくないところがあると聞いていたので、ちょっと不安に。
バッグを雑誌の付録のエコバッグに変えて、観光にいきました。
広場まで歩いて31番の巡回アルハンブラバスでサン・ニコラス展望台へ。バスは女性の運転手さんでした。1回1,2ユーロ。 -
展望台の横には教会があります。
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地元の人、観光客が混ざって、アルハンブラ宮殿をみていました。
でも、展望台に行く道のりには、ダイレクトに卑猥な落書きがあったり、ちょっと怪しげな人もいたので、日没後に来る時は気をつけたほうが良いかもしれません。 -
再び、アルハンブラバスに乗ってヌエバ広場前に到着。写真は、たぶん、裁判所かな?
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広場近くのジェラートやさんで一休み。
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このジェラートのディスプレイの訴求力はすさまじいです。食べずにいられない。
渋谷ゼロゲートのジェラート屋さん、デリッツエフォリエを思い出します。 -
沢山種類があって迷ってしまいます。
若干味はジャンキーな感じもしますが、おいしい♪
街には、もう一件同じ名前の店があるので、チェーン展開でしょうか。 -
また、ジェラートです。
バスで通ったときに、人が沢山はいっているお店を発見していたので、行ってみたらジェラート屋さんでした。
コーヒー系、ナッツ系がもう、本当に美味しくて…
これは、チェーンではないらしく、ここしかみかけませんでした。
調べてみると、イタリアン人兄弟が夏の間だけやっているようです。夏だけも十分儲かるみたい。 -
メニューです。
ここのアイス屋さんは、ジェラートのショーケースがないので、ほとんど見当で注文。
本当は、店をでてきたおじさんが食べていた、ミルクジェラートの中に色とりどりのゼリーの粒が入ったものが欲しかったのだけど、スペイン語ができないので、断念。 -
夜10時過ぎまでにぎわっていました。
場所はグランビア・デ・コロン通りとヌエバ広場からの道ば交わるイサベル・ラ・カトリカ広場のすぐそばです。
http://granadainfo.com/elvirag/italianos/index.htm -
お夕飯はどうしよう…
カテドラル周辺の広場にはレストランのテラス席がたくさん並んでいます。
だけど、レストランだと量が多すぎる、セビリヤのロブレスタパスのようなおいしい店はないものか…
お腹が空いて不機嫌です。 -
ヌエバ広場の手前脇の道に入ったところで異様に混んでいるバルを発見。
ここなら!と思ってカウンダーの隙間にとびこみました。
まずはお通しでオムレツ。ティント・デ・ベラーノと水を頼んで、コロッケと隣の人が食べていたサーモンとアボガドのせを注文。それから、英語のメニューのプレートのところにグラナダの文字があったので、わけもわからず注文。
プレートは、このハム盛り合わせでした。こんなにもって7ユーロ。飲み物の水、ティント・デ・ベラーノ2杯ずつで全部で18ユーロくらい。
安すぎでは! -
どんどん、人が増えていきます。
カウンターのおじちゃんはものすごく手際がよく料理を並べて注文をとっていきます。 -
沢山のハムや惣菜がならびます。
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お店の外観。
日本人は私たちだけでしたが、欧米系の観光客は結構沢山いました。
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