2009/07/11 - 2009/07/20
820位(同エリア988件中)
にゃむさん
4日目はコルドバからAVEでセビリヤへ。
さらに、セビリアから30キロ程はなれた白い村、カルモナにバスで向かいます。
しかし、乗ったAVE車内でまさかの電光表示が。
さらに、セビリヤでも
・カルモナ行きのバス停がみつからない
・セビリヤ観光が効率よくいかない
・相方のデジカメの電池が切れる
・バスをギリギリで逃して1時間待つ
・カルモナではタクシーがなく、インフォメーションは閉まり、丘の頂上まで石畳の上をスーツケースを引き摺って20分近く上る
・ディナーのメニューが…
とプチハプニング続出でした。
※Casal社のカルモナ行きのバス停は7月14日現在、プラド・デ・サンセバスティアンバスターミナル発ではなく、バスターミナルのむかえのプラド・デ・サンセバスティアン公園を越えてスペイン広場をはさんだポルトガル通りの一番端のバス停からでています。
切符はバスに乗るとき直接購入できます。2,3ユーロくらい。
スーツケースなどの荷物は、自分でバスのトランクを開けていれました。
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コルドバ駅、AVEが入ってきました。
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セビリアにむかう、AVE車内です。
この列車は、一番前の席だけ机が会議仕様になっています。
コルドバを出て1時間を経過した頃、ふと車両前方の電光掲示板をみるとそこにはマドリッド、アトーチャの文字が。そして、どうやら表示されている号もコルドバ行きの号と違う…
ものすごく慌てました。反対方向に向かってる!!!と。確かに、時間通りに乗ったのに…もしや遅延といかでホームが変更になったとか?軽くパニックになりました。
しかし、予定通りサンタ・フスタ駅に到着。
あの表示は一体なんだったのか…びっくりした! -
セビリヤ・サンタ・フスタ駅です。
基本的な駅のつくりはコルドバとあまりかわりませんが、構内が広く、店が多いです。 -
駅舎を出てすぐの脇を下ったところにロッカーがあります。トランク2つが悠々入る大きさのものがありました。
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駅を出て、バスがよくわからなかったので歩いて旧市街に向かいました。途中、市場、水道橋跡を通って、プラドバスターミナルへ。
しかし、カルモナ行きのバスを運行しているバス会社の窓口は閉まっており、バスターミナルのインフォメーションのおばさんに聞いても、らちが明かない状態。
一体、カルモナ行きのバス停はいずこに…
1時間近くうるうろして、ツーリストインフォメーションのおばちゃんの情報を最後に、バス停探しは一時断念。
すでに12時をまわっていたので、観光することにしました。
写真はセビリヤ大学付近を走る路面電車。
帰国して、ちょうど「世界の車窓から」で紹介されていました。 -
カテドラルの入り口はいずこ…
オレンジの木がある中庭から入ったら、団体・出口専用でした。
日差しがかなり強烈です。
広場の脇には観光用の馬車が数台停車していますが、沢山の虫が馬にたかっています…
うーん、馬も大変そう。 -
みつけました、カテドラルの入り口。
結構沢山の人がならんでいます。 -
カテドラルの中のコロンブスの墓です。
実は、これがコロンブスの墓だと知ったのは帰ってきて本をみてからでした。
ツアーでないので、自分で勉強していかないとだめですね。
4人の王が棺をかついでいます。 -
カテドラル中央にある主祭壇。
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どうやら、木彫りのようです。
ひとつひとつの額は、よくみると、物語を表しているよう。一番上にはキリストが磔にされています。 -
美しいステンドグラス。
カテドラルなどの聖堂は、どの都市でみてもだいたい中央に祭壇と聖歌隊席が設けられいるみたいです。 -
カテドラルの中は、いくつかの部屋があって、宝物や法衣、絵画などが展示されています。
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カテドラルには、昔はモスクのミナレットとして使用されていた鐘楼、ヒラルダの塔があり、のぼることができます。
ヒラルダ、とは風見鶏のことだそう。
塔は、34階まであって、階段ではなく緩やかな傾斜になっています。昔はロバでのぼっていたのだとか。 -
塔の上からみた、オレンジの木がある中庭。
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家々の屋上には、居心地よさげなテラスが。
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いくつかの屋上にはプールもみられました。いいなあ…
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はるかむこうには、コルドバからながれているグアダルキビル川にかかる橋がみえます。
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お腹が空いたので、カテドラル近くのロブレスタパスへ。
写真は冷たいタパス3種盛り。
アーティーチョークとスモークサーモン、トマトとパプリカなどの夏野菜をオリーブオイルで和えたもの、ツナとパプリカの和え物。8ユーロくらい。 -
こちらは、あたたかいタパス3種盛り。ジャガイモとトマトの煮込み、牛筋煮込み、きのこの煮込み。
どれもそれぞれ、かなり美味しくて満足満足。
量がタパス、半皿、一皿と選べます。
水、コーラを頼んで、全部で23ユーロくらい。 -
お店はサンタクルス街の近くにあります。
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サンタクルス街を回ってアルカサルへ
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この外壁の向こうがアルカサルだと思うのだけど…
入り口はいずこ… -
レストランのパティオがキレイでついつい引き寄せられちゃいます。
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公園の入り口にでました。
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これは、アルカサル外側の庭園かしら。
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猫も日陰でくつろいでいます。
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結局、一番最初に来た道にもどって、入り口を発見し、アルカサルに入場。
再び、日陰がないサンフェルナンド通りを歩く。暑いのでスタバで休憩…
しかし、この時点ですでに16時。いそがないと! -
やっとアルカサル内部へ。
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アルカサルはペドロ1世がアルハンブラを模して作ったそうです。
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こういう木陰、あこがれるなあ。
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庭は南国ムードです。
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花もたくさん。
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庭は、アルハンブラよりも多少小さく雑多な感じですが、それでもかなり広いです。城壁に囲まれた秘密の花園のよう。
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アルカサルを出たところ。
むこうにヒラルダの塔が見えます。
もう5時近いです。バス停を探してカルモナにいかなくては…
そこで、ツーリストインフォメーションでだいたいの辺りをつけた通りで、5時発のカルモナ行きのバスが発車するのを確認してから、6時のバスにのるためサン・フスタ駅にスーツケースをとりにいこうということになりました。 -
プラドバスターミナルの前の通りを歩いていると、後ろから、カルモナ行きのバスが!
あれだ!と走りましたが、バスターミナルの前で止まる気配はなく行ってしまいました。
ちょうどそのとき、一人の日本人女性が相方に道を尋ねてきました。
どうやらその方もカルモナ行きのバス停を探しているよう。
女性3人でスペインを旅行しており、セビリヤで一泊して、翌日カルモナへいくためにバス停を探しているのだとか。
私たちはバスの来た方向にバス停があると踏んで、公園を突っ切ったあたりでバス停を発見。
女性にもバス停があるよー!と確認してもらって、
いそいで駅に戻ってスーツケースをだし、タクシーでバス停へ。
しかし、無常にもタクシーを降りた目の前で、6時のバスは行ってしまったのです。。。まだ5分くらい前だったのに…
相方はぶち切れでスーツケースを蹴飛ばして、どこかへ消えました。
私は、バス停にいたカルモナへ行くという現地のおばあちゃんとひたすらバスを待つしかないのでした。
おばあちゃんはスペイン語、私は日本語で、通じているのかいないのか、しばし話をしたり、お土産やさんで買った料理の本をみたりしていました…
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