BANGKOK 2007　

2007/12/06 - 2007/12/11

旅写真と、思ったこと。

エリア バンコク(タイ)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 航空会社: JAL

空港。国によって空港のにおいが違います。

誰もがみな旅人で、たくさんの物語が進行している。

真冬の東京から、微笑み国・南国タイランドへ。

プラ・スワナ・チェディ。台座を支えるのは、鬼と猿神。目の眩むほどの黄金。

奇抜な柄のスカート。みんなお揃い？なんて思っていると、どうやらこれは寺院、王宮が貸し出しているもの。極端な肌の露出は厳禁なのです。

黄金の寺院、王宮に囲まれ、まるで夢のなかにいるよう。

仏塔。釈迦の遺骨が納められているという。

なめらかなフォルムが、ひときわ美しい。

遠足？見学会？地元の男子たち。もぞもぞ相談中…。

女の子と、恥ずかしがりながら記念撮影。男子たち、うれしそう（笑）

エメラルドグリーンの空と、蓮の花。

どこへ行っても、あまい花の匂いが、かすかに漂う。

タイでは、ロイヤルカラーである黄色が、とても大切にされている。

大人から子どもまで、みんな黄色が大好き！

バンコクは、かなりの大都会。中心部のブティックやショッピングモールは、東京と何も変わらないと言ってもいい。街行く若者たちも、一様におしゃれ。失礼だけど、こんなにも洗練された都市だとは思っていなかった。

トウキョウなんて相手になんない！
ってかんじです（笑）

イミテーションフラワー、イミテーションガール。
ホンモノとニセモノが、あたりまえのように混在している。

チャオプラヤー川の西岸、ワット・アルン。

信じられないほどの、うつくしい光が降りそそいでいます。

なんて安らかな心なのだろうか。なんて穏やかな。

彼らのように、いつも微笑んでいられたら。

寺院内の学校。青空教室。

あくびいぬ。

卓球をしています。

寺院には、日常があり、人々が集まります。

アユタヤクルーズ。時間をかけての船旅。水辺の家々は、まさに想像していた通りの、タイの風景。

船内。食堂エリア。

濁った川の水は、いかにも栄養分を含んでいるように見える。

この川の流れが、遥か昔から続くものだと考えると、なんだかとても感慨深い。

水上で生活するのは、いったいどんな感じなのだろうか？強烈な興味がわきます。

水の都、アユタヤ。

頭部を失ってもなお、気品と慈悲深さが漂う。

ワット・プラ・マハタート。

あたり一面に、やわらかい光が満ちています。
木と一体化し、それ自体が、ひとつのやさしい生き物のよう。

痩せてはいるが、とてものんびりとした犬。野良犬なのに人懐っこい！

ここでは時間が、あきらかにゆっくり流れています。

職場が遺跡なんてすばらしい！

しかし、非日常が日常の人から見ると、この景色はどう映っているのだろうか。

植物がものすごく元気！日差しは強いが、日陰はひんやり涼しい。
バンコクの喧騒が嘘のよう。

ワット・プラ・シー・サンペット。遺跡に直接触れ、登ることができる。

遥か昔の人が造り上げた寺院に、こうして自分の足で立ってみると、何とも言えない不思議な感覚！

しかし、なんという美しいデザインなのだろう。完全なうつくしさ。

バンコク市内。夕暮れがせまる頃には、どこからとともなく、おいしそうな匂いが漂ってくる。

ウズラの卵の目玉焼き。タイでは、ちょっとした屋台料理がいちいち可愛らしい（笑）

市場や露天のカットフルーツやジュースも、色鮮やかで、見ているだけで楽しくなる。果物はどれも新鮮で清潔。

チャイナタウンへ向かうタクシー。

ヨーロッパなどではもちろん、東南アジアでも、中国的な物、場所に親近感をおぼえる。

神戸や横浜のチャイナタウンとは違い、なんというか、リアルな生活感のある、中国人のコミュニティータウン。

あきらかに、日本人に近い顔つきの人々と、漢方薬や乾物の匂い。

タイでは王室を非常に尊敬していて、王室関係のグッズも大人気！

この日も何かの祭日で、イベントや花火や、とても賑やか！

チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット。

アジア最大級のマーケット。フードはもちろん、生活雑貨、衣料品、動物！まで、無い物はない。まさにタイそのもののような市場です。

マーケットのジューススタンド。
ちいさなペットボトル入りの、ここのオレンジジュースは夢のようにおいしい。これはいったい何事か！と思った程。

しっかり濃く、あまい。

青い空と、まぶしい程の黄色い花。

バンコクは、ひとつの巨大なテーマパークのように思えました。

黄金の宮殿、超高層ビルとハイウェイ。様々な神々、イミテーションガール。全てが混在し、この街を形成しています。その全てが新鮮で、強烈でした。
人々は、微笑みの国という名にふさわしく、穏やかであたたかい。
合掌をするタイのあいさつも、日本人には馴染みやすく、くせになってしまいました（笑）
最近笑ってないな、なんて時は、断然タイランドがおすすめ！

この旅行記へのコメント （5）

• わんぱく大将さん 2012/01/01 09:06:01

  アジア！　　いや、さんま？

  レイニ―☆ウォンさん
  
  昨年、ルピッの旅行記見ていただいてたのに、お礼が年こしてすみません。
  今、外で花火があがってますが、景気が悪いのか、段どりわるいのか、途中できれ。
  
  あじあ！と言う感じ、しますね。　野良犬、寺、仏像、マーケット、ひっくるめて生活ですからね。ちょっとしたシャワーで走りまわる人があったら、おもしろそうですね。それでも、のんびりしてたりして。
  
  ２０１２年、いい年にされてください。　　大将

  Rainy☆Wongさん からの返信 2012/01/04 19:56:33

  新年　明けまして　おめでとうございます！！

  そうですね、今年も良い年にしたいですね。
  まずは旅にでたいですね。やはり熱気と喧騒に溢れたアジアに行きたいです！！
  沢山旅に出て、沢山写真を撮りたいと思っています。今年もよろしくお願いします。
  
  レイニー☆ウォン

• 熱帯魚さん 2010/01/15 23:50:08

  この写真！

  こんばんは。
  
  Taka1さんの写真の大ファンですが、この写真が特に気に入ってます。すみません、旅行記の1枚目の写真で…でも何か空港も好きだし、この写真の色合いも、コメントに書かれている言葉も素敵だなと思いました。
  
  光が差している写真も捨てがたいんですけどね…
  
  次回の旅行記、かなり期待してます！

  Rainy☆Wongさん からの返信 2010/01/18 13:30:57

  ありがとうございます！

  空港自体が大好きなので、空港の写真はどこの国へ行っても撮るんです（笑）
  国ごとに匂いが違うのも面白いんです。
  
  写真気に入っていただいて、たいへん光栄です！ありがとうございます！！
  
  しばらくは海外に行く予定は無いんです…近場で我慢…ですね。
  熱帯魚さんの旅行記を読んで、旅人気分に浸ろうと思います（笑）
  
  コメントありがとうございました。
  taka1

• mozukuさん 2009/09/11 13:02:43

  最高の一枚☆

  この写真、ツボ。